![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/65/9bd6f5d065945062752a9aaa704df6dd.jpg)
京都といえば国宝いっぱい寺の町です。
その中でも、修行僧を多く持つ真言宗智山派総本山「智積院」の広大な敷地と完璧なまでに手入れされた庭と建造物に感銘を受けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/92/bb4e12b3eb99e07299b7a2ca83ed7b21.jpg)
入口の鳥居の左手から侵入します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/4e/6747f6fc4472dc8e5a02262e4f3441fa.jpg)
石畳T字路角の延命子育地蔵大菩薩を右に折れると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a9/007e6dabfa192b93af943b0e2324e46b.jpg)
正面に拝観受付小屋が見えてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/87/3cc2079b27528e2f20d2d14bd1734409.jpg)
智積院といえば、先ず長谷川等伯の国宝障壁画を挙げる方が多いと思います。
暑い夏の日に受付横の収蔵庫の強烈な空調で活き返りました。
楓図や桜図の生命力溢れる幹・枝振りと絢爛豪華さに思わず息を呑みこんでしまいます。
桜図は久蔵25歳の作で翌年急逝したさらに翌年、父等伯が哀惜の念を断ち切り、自己の生命力を画面一杯に傾注した楓図は特に好きです。
次に講堂に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f6/e63325771ce88612af7409d5a1c4640f.jpg)
こちらは利休好みの名勝庭園が有名。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7c/4ec372ae9f966f77a148e704aa64a4d7.jpg)
廬山を模っており深山に居るような奥行きある雄大さに包まれ、襖絵を背にした大広間で思わず転寝したくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/7a/e3f407688667335d3fa73c5b00aa92cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/e5/17f236ea41b7307530aeb563a9cb3caa.jpg)
紹介したい景色がいっぱいですので3話ほどお付き合いください。
五百仏山 根来寺 智積院
全国より、数千もの学侶が集まった仏教学府、学山智山
智積院のお話は暫く思い出したようにつづきます。
その中でも、修行僧を多く持つ真言宗智山派総本山「智積院」の広大な敷地と完璧なまでに手入れされた庭と建造物に感銘を受けました。
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入口の鳥居の左手から侵入します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/4e/6747f6fc4472dc8e5a02262e4f3441fa.jpg)
石畳T字路角の延命子育地蔵大菩薩を右に折れると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a9/007e6dabfa192b93af943b0e2324e46b.jpg)
正面に拝観受付小屋が見えてきます。
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智積院といえば、先ず長谷川等伯の国宝障壁画を挙げる方が多いと思います。
暑い夏の日に受付横の収蔵庫の強烈な空調で活き返りました。
楓図や桜図の生命力溢れる幹・枝振りと絢爛豪華さに思わず息を呑みこんでしまいます。
桜図は久蔵25歳の作で翌年急逝したさらに翌年、父等伯が哀惜の念を断ち切り、自己の生命力を画面一杯に傾注した楓図は特に好きです。
次に講堂に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f6/e63325771ce88612af7409d5a1c4640f.jpg)
こちらは利休好みの名勝庭園が有名。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7c/4ec372ae9f966f77a148e704aa64a4d7.jpg)
廬山を模っており深山に居るような奥行きある雄大さに包まれ、襖絵を背にした大広間で思わず転寝したくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/7a/e3f407688667335d3fa73c5b00aa92cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/e5/17f236ea41b7307530aeb563a9cb3caa.jpg)
紹介したい景色がいっぱいですので3話ほどお付き合いください。
五百仏山 根来寺 智積院
全国より、数千もの学侶が集まった仏教学府、学山智山
智積院のお話は暫く思い出したようにつづきます。
長谷川派は異端だったようで、狩野派から結構迫害を受けたようです。
私もこの智積院から楓図や桜図の写真をお借りしましたが、現物(本物)は京都国立博物館に預けられていると聞きました。
本物が戻っているのでしたら、見に行きたいですね。
京都は国宝や重文がありふれています。
JRの昔のキャンペーンコピーに、『ひょぃと宗達 京の旅』と、云うのがありました。
三十三間堂の隣に養源院という寺がありますが、以前ここを訪れて受付で話していると、隣の木の襖に、白い象。
大胆にデフォルメされた姿に、どこか見覚えが…。
まさに、コピー通りの光景。
現在でも、普段使われているようで…。
こんな大切なモノが、手垢に塗れていて良いのでしょうか?
血天井、俵屋宗達筆の杉戸絵で有名ですね。
唐獅子、麒麟とともに白象も奇抜で新鮮味溢れる珍しい行動として美術の教科書に取り上げられてましたね。
コピーが氾濫してありふれた国宝・重文のレッテルが貼られちゃ淋しいですね。
楓図や桜図、あの感動は本物だと思います。写真撮影禁止でしたのでHPのリンクで我慢ですが、コピーでも欲しいです。
是非、訪れてください。拝観料500円は超お値打ちです。
広告文章のことですよ。
早合点ですみません。でも一安心。
『ひょぃと宗達 京の旅』
こんなキャッチコピー作る人の才能が欲しいです。
でしょうか。とてもスケールが大きくて
また見たいと思いながらなかなか・・・