魚のいち幸。由紀子さん

早矢仕由紀子さんの人懐っこさに最高の居心地でした。
昔話に花が咲いて長居してしまいました。

自宅の１階で魚屋さんを始めたのが８年前の４月。
その７月には亡くなったご主人の設計事務所だった２階を食堂にされました。
ご主人とは３０年前からのお付き合いでしたが、マーサの市場利用の後、８年前からは食堂に通うようになりました。

今では奥座敷まで活用され、お昼時は６０名くらいの常連客で賑わい、ノートに予約を記さないといけないほどの人気となっています。
由紀子さんの実家は越前海岸沿いの料理旅館。
血筋ですね。好奇心旺盛な由紀子さんは仕事していないと不安になるくらい働き者です。

笑顔に癒されますよね。

ご主人とワインを愉しんだベランダ。ご主人に連れて行ってもらった寺尾の千本櫻で買った花の苗を育てたことから嵌まってしまってベランダに花が咲き喜ばれたそうです。
そのベランダ越しに景色を観ながら、ランチをいただきました。

新鮮な海鮮料理が売りの魚のいち幸。
選んだのは海鮮丼と能登牡蠣のフライのセット。

通常1,365円なんですが、1,050円にサービスしていただきました。ありがとうございます。
贅沢なランチとおしゃべりを堪能しました。

充分な量なんですがお持ち帰りのメニューもさりげなく。

単品もありますよ。

海鮮丼の味付きご飯の中にピンクの蟹蒲鉾が見つかったら？
お土産がサービスされます。
この蟹蒲鉾も美味しくて、それをお土産にいただきたいほどでした。

１階の市場で150円コーナーからお土産をチョイスできます。
今日は妻が白扇酒造で新酒を買って来る筈。
今晩は烏賊の塩辛明太子和えで酒盛りだい！