お.寒.い.電.子.工.作...

技術もノウハウも知識も情報も人脈もコネもカネも測定器も無いけど、たまーに電子工作に挑戦する「ゆるーい」ブログ。

お買い物♪---#005

2010-06-30 23:03:33 | 東京都千代田区外神田一丁目界隈での買い物
またまた「昔の買い物」ネタです。


↑これはですね、久々に発見したときは「何だっけ?」という状態だったのですが、銅箔のスカートがついているあたりとかを見て「もしかしてVCO?」と思っていたら...





↑というのが出てきて、部品をよく見てみると、



↑というような状況で、ホタテ貝の影にかくれて見えない8pinのICは富士通のプリスケーラです。

よって、この基板は、以前に作成した「UHFラジオ」のPLL部分の習作であったと思われるのであります。

しかし、生基板がこのようにキレイな状況であるということは、「きっと、何かとてつもない問題が判明」したのでしょう。

残念なことに、このVCOの「仕様書」は散逸してしまっており、早い話がゴミ同然になっているのであります。唯一の手がかりは、プリスケーラをくっつけた習作の基板...


「こんな配線でUHFかよ」というご指摘は当然であって、当時の私がいかに無知であったか(今もあまり変わらないですけども)という恥を晒しているのかもしれません。

お買い物♪---#003

2010-06-29 19:32:41 | 東京都千代田区外神田一丁目界隈での買い物
本日は平日ですが、当該地域の割と近くに出張がありましたので、あわただしく立ち寄ってゲットしてきました。

画像を出すほどのこともないので、内容のみ。

①wknさんのご推奨もあり、「TA7358PG」を数個。@80円というのは驚異的。

②2SK241-黄。@40円。大人買いできなかった...

③フォトインタラプタ。RPI-441C1。スリットは0.5mmっすか! 自作ロータリーエンコーダ再び、という意味合いで購入。@40円。

④セラミックコンデンサ各種。1本10円なのに、10本なら50円。ラジオ関係やるなら全部そろえたいところ。時間がなかった。抵抗と同じように「大人買いパック」も用意してほしいところ(笑)

⑤ロータリーエンコーダ。前回購入したときはALPS製だったのに、いつのまにかALPHA製になっている。同梱の説明書には、相変わらず端子説明が無い! 自分で測定して調べろということなんですね。@200円。

⑥AMラジオ用IC, UTC-7642。@25円。買いますよ、当然(笑)

⑦SB1003M3.ショットキーバリアダイオード。実は出張に出る電車の中で「トロ活」を眺めていたのですが、その本の中では当然、DBMですから、「ショットキー、ショットキー...」、しかし、目的とはチョット違うSBDなようですね。ま、いいや。@5円。

⑧FCZコイル各種、@180円。

⑨ディップドマイカ 2pF、@21円。引き出しには4パックしかなかった。「次の人」のことを思い、3パック(合計15個)のみ購入。それにしても、ラジオデパートで売っているディップドマイカに比べると、驚異的な価格と思われました。

⑩ハーネス類。3p~9pまでいろいろ。

本日の高温多湿の気候の中を短時間でちょこまかと動き回った結果、めまいがして倒れそうでした(笑)

マイブームはVFD---その11

2010-06-27 19:51:38 | VFD
今日は梅雨時らしくシトシトと雨の降る一日でありましたが、夕方には雨はあがったようですね。


ところでVFDですが、トランシーバに適用することを考えてしまってから、だいぶ月日が経過。

局免は未だに持っていないのですが、「ならば受信機、しかも、賑やかな7MHzがいいだろう」ということで、7MHzの受信機(SSB/CW)の完成を目標に掲げ、「表示は今回のVFD基板で」ということにしました。

なんだか、「何となくカーナビ買ってしまって、仕方ないからクルマも新規購入しちゃいました」という信じられないような話に通ずるところがありますかね(笑)

そんな訳で、7MHzを受信するという機能と、「お買い物♪---#002」にあるような部品の活用を考慮すると、どうしても+9MHzした局発が必要で、「まずは16MHzのVFOを作ろうではないか」という結論に至りました。こういう結論を、今まで全世界で何千万人の方々が出したのではないか? と思うと、気が遠くなります。 現在の基板の状況はこんな感じです。↓↓


DDSは表示周波数よりも1MHz低い周波数を出しています。6MHzです。左下の水晶発振モジュール(10MHz)とあわせて16MHzにして、「16-7=9MHz」として、周波数変換した信号をクリスタルフィルタに導きたいところなんですが、よく考えると6Mは7Mの近所、何か問題あるかも(高周波関係はよくわからない部分が多いです、技術力不足のため)。

本当は、DDSに16MHzを直接出していただきたいところなのだけど、秋月DDSの仕様書によると、

・70MHzクロックで、17.5MHzまで出せます
・キットには、67.108864MHzの水晶発振モジュールがついています

これを考えると、単純な計算では、16.7MHzあたりが限界なのでは...


とりあえず出力して頂きたいのは16.0~16.2MHz(受信周波数としては、7.0~7.2))。ビミョーですよね。

DDSで16MHzを設定して、波形を見てみましたが、私が見る限り「大丈夫そう」な気がしました。迷うところです。どうして迷うか。当然のことながら「技術力が不足している」からであります。


なお、本機はまだ完成しておりません。

お買い物♪---#002

2010-06-20 21:44:20 | 東京都千代田区外神田一丁目界隈での買い物
今日は買い物をしてきたわけではありませんが、部屋の中で探し物をしていたら、遠い昔にアキバで購入した懐かしいモノが出てきました。。



往年の電卓向けのVFDのようです。昔の私は、これで周波数を表示したかったのでしょう。現在では便利な部品がたくさんあるので、周波数を表示することは意外と難しくなさそうです。




クリスタルフィルタです。こんなにたくさん買ったんだっけ?というくらい出てきました。左の2個が9MHzで、他のものは全部7.8MHzです。大昔、SSBの受信機を作ろうとしてがんばった頃のものです。懐かしいです。今気づいたのですが、中段右側の2個は、どういう訳でシリアル番号が同じ(5809)なんでしょうか...

このクリスタルフィルタを用いて、SSB受信機を作ってみたいなぁと思い始めてます。最近組み立てたVFDの表示モジュールで周波数を表示して。



真空管アンプ製作記録を残すつもりで始めたブログなのに、どんどん横道にそれていってます。

マイブームはVFD---その10

2010-06-20 13:22:18 | VFD
表示モジュールに表示データを送る部分を実装しました。



基板上部中央の2本の線がソレです。この2本を使って、表示データを送ります。



他の基板からデータを送り込んで表示しているところです。この画像は、ゼロサプレス表示を試しています。うまく表示できているようです。

マイブームはVFD---その9

2010-06-18 20:23:31 | VFD
この表示モジュールを、「トランシーバ」に適用することを考えてしまい、「電源が5V」なのは「いかがなものか」と思い始めて数日経過。

この表示モジュールは5V動作なので、電源電圧が13.8Vだったとすると、3端子レギュレータで電圧を作ると、2.2Wの熱が発生することになります。

そこで、DC-DCコンバータで電源13.8VでもOKなように改造しました。

ただし、このユニットがどのようなノイズを出すのかは、現時点ではまったく不明です。


左側が改造部分です。ヒートシンクがついているモジュールは、「HRD12003E」という、DC-DCコンバータモジュールなのですが、放熱フィンの一部を切り取ってます。



DC-DCコンバータの要としてのコイルが横たわっています。自作のインダクタンスメータによれば、33uHとの値ですが、自作測定器なので絶対的な面では、話になりません。



表示中のVFDを裏からみてますが、なにやら表示してますね。




現在の全体的なカンジとしては、こんなカンジです。

マイブームはVFD---その8

2010-06-13 10:07:18 | VFD
昨日調達した部品によって、本番機(?)を組み立てました。



前から見たところは従来と変わりませんが、空中でプラプラしていた基板が無いというのがチョット違います。



上から見たところです。32個もあったトランジスタは、上側2個のIC(TD62783AP)に置き換わりました。スッキリしました。


DC-ACコンバータのためのFETや、クロック生成用のPICマイコンはトランスに隠れて見えないですが、ちゃんと存在しています。

お買い物♪---#001

2010-06-12 16:44:37 | 東京都千代田区外神田一丁目界隈での買い物
日ごろの運動不足解消(?)のため、東京都の某所へ買い物に行きました。入梅前の、良い天気ですなぁ。

A電子通商は、あいかわらずの大混雑。この混雑の中、目的の部品をカゴに入れるためには相当な体力を必要とし、立つ、中腰、しゃがむ。これの繰り返し。

運動不足解消のため、あえてそうしています(笑)

最近では「たくさん買う人のための入れ物」が新設されたようで、それを山盛りにしたお客を2~3名目撃しました。

あと、我々の足元を「匍匐前進」する中学生くらいの男の子を目撃しました。彼が目指す部品は、一番低いところにあったのでしょうか。この店には30年近く通ってますが、彼のような行動をする人物を、初めて見ました。



私の「運動不足解消」のための、立ち・中腰・しゃがむ、については、無論他のお客さんの迷惑にならないようにそーっとやるのですが、これがまた体力を使うんですね(笑)

本日はVFDがらみの部品を買いに行ったんですが、メインはA電子通商ではない(ソースドライバは売っていない)ものの、ディスクリート関係をなんだかんだと買ってしまいました。仕方ありません(笑)

ま、せっかく電車賃かけて行くわけだし。

VFDがらみで、「ソースドライバ」がS電商で売っていたらしいという情報を掴んでいたので、行ってみましたが...ありませんでした。

仕方ない、背に腹は代えられぬ、ガード下のT有限会社にあたってみるかと、運動不足解消のための歩き開始、すぐに到着。

T有限会社のマスターはヒマそうにしていました。

A電子通商の阿鼻叫喚の世界から一転して、「何をお探しですか」なんて言ってくれる。

ダメモトで言ってみました、「ドライバIC、TD62783」。

「うむ」と頷いたマスター、10秒ばかりゴソゴソやって、「何個?」と。

一応、「一個いくらですか?」と質問し、「○○円です」の回答、「ならば○個」との問答の結果、

無事に「ソースドライバ」を入手できました。まさか持っているとは思わなかった!!T有限会社おそるべし。

チョットお高い出費でしたが。



私の場合、外神田一丁目界隈に来たら、どうしても立ち寄らなくてはならない店があります。

あそこいらへんの、あのお店。

お目当ては○○○。

店の名前や、狙っているものをここに書くと、私の機会が失われてしまうかもしれないので、書きません。

とにかく、今日は物凄い掘り出し物に遭遇しました。

価格は100円。

ジャンクとはいえ、100円でコレはないだろうと思う逸品。

目にした瞬間、すぐに掴みました、他の人に取られないように。

いやぁ、今日はこれだけで「良い買い物をした」という気分であります。

300円の「逸品」もあったのですが、これはチョット、取り扱いが面倒なので見送りました。

マイブームはVFD---その7

2010-06-11 18:32:10 | VFD
チャージポンプで作った電源ではイマイチ暗いので、ヒータートランスで昇圧して電源を作るヴァージョンを試してみました。





このブランド、(少なくともアキバでは)有名ですよね。

通常、電源トランスは一時側にコンセントからのAC100Vを投入して二次側からそれぞれの電力を取り出すという仕組みになってます。

今回はこれを逆に使って、二次側に交流電源を接続し、一時側から目的の電源を取り出します。

理屈の上では一応、巻き数比に応じた電圧が発生するはずですが、説明出来るほどのスキルが無いことと、面倒であることを理由に割愛。


とにかく、この電源トランスの一次側には50Vくらいの電圧が発生し、これを、ブリッジで整流、コンデンサで受けて、510Ωを介してA/Gに給電という感じです。

510Ωを省略すると、電流が流れすぎるのか、マトモな表示になりません。そうやって得た、我がVFDの、以前とは桁違いの明るさ!




と言いたいところですが、こんな稚拙な画像では「どこがどういうふうに明るいんだ?」というツッコミを受けそうですね(笑)

でも、とにかく明るくなったものの、実験セットに流れる電流も180mA→320mAに増加しました。

マイブームはVFD---その6

2010-06-07 00:20:19 | VFD
今回実験している基板は「表示回路」であり、PICマイコン(16F648A)の足の数と、ダイナミック点灯のために、I/Oのピンが残り二本しかなくなってしまいました。

つまり、「外部から表示データをもらって、それを表示する」ということしかできません。

例外としては、「自分自身がデータを作成できる場合」で、例えば時計とか。

そこで、I/Fを変更。

(1)桁制御のRB6をRA6にしました。
(2)RB6は入力ポートとして設定。
(3)RA5+RB6の組み合わせで、データの入力を実現します。
(4)具体的には、RB6がストローブ信号で、PICマイコンの設定で端子状態が変化したら割込みがかかるようにします。
(5)割込みがかったときのRA5の内容が1bit分のデータということになります。


実は、RB6は入力なのにその端子をオープンにしたまま実験してしまったので、やたらに「RB6変化」の割込みを喰らってしまい、「おかしいなぁ」と。

気づくのに結構時間がかかってしまいました(笑)