お.寒.い.電.子.工.作...

技術もノウハウも知識も情報も人脈もコネもカネも測定器も無いけど、たまーに電子工作に挑戦する「ゆるーい」ブログ。

あいかわらずaitendoのDDS基板使ってFRMSを造ってます(小型版①)

2013-02-11 09:46:05 | aitendo-DDS

小さなケース(64x23x56)に収めてみました。aitendo-DDSは、ノイズまみれのUSB電源に直結です。ノイズについては割り切ってます。「いいんだ、これはこれで」と。

基板はこんな感じです。

 ③

前のパネルを外すとこんな感じ。

 

③の画像を見てもわかるとおり、一応「空き地」があるので、ここにログアンプとA/Dを組み込めばFRMSとして構成できそうです。aitendo-DDSと出力のSMAコネクタは、暫定的に「直結」になってます。aitendo-DDSの出力は200Ωなんですよね、確か。50Ωに変換しないと。現時点では「USB経由で任意の周波数を発生させる『ナンチャッテSG』」として使えるような感じです。小さいところが最大の「売り」ですかね。

ハムバンドに対応したフィルタをがっちり構成して、「USB制御CW送信機」なんてコトも考えられますが、ノイズだらけのUSB電源でDDSで作る信号は、送信機としてはまったくNGなのかもしれません。

 

 

 


あいかわらずaitendoのDDS基板使ってFRMSを造ってます(続編)

2013-02-03 14:16:55 | aitendo-DDS

FRMSとしての用途を考えた場合「ノイズが乗ったよろしくない音声」であっても「ほとんど影響ないのではないか」と思いつつ、USBからのノイズを逃れるように考えたのが、「電池とフォトカプラ」でDDSをUSBから完全分離するという方法。

左上の白い紙で包んであるのはジャンクの「ノートPC電池」を「殻割り」して取り出したリチウムイオン電池。左下の基板は充電回路。右上はCDCでPCと相手するPICマイコン。右下はaitendo・DDS基板。その基板の上にある白いICはフォトカプラ。フォトカプラで信号を与える場合、「波形が鈍化する」ためか、うまく制御できなかったので、74HC14のシュミットトリガインバータを入れて何とか制御できるようにしました。USBで接続し、PCから「充電開始」のコマンドを送ると左下の回路が有効化されて充電を開始します。同じように「DDSをON」のコマンドを送ると充電回路がOFFになり、電池からDDS基板に電源が供給されます。リレーを用いて、DDSが動いている間はUSB側のGNDとDDS側のGNDは分離されるようになっています。

DDSの出力は200Ωであり、50Ωに変換するために4:1のトランスでインピーダンス変換を行っておりますが、本当にこれでいいのかは不明です。変換後の出力に50Ω負荷を接続すると、概ね-5dbm程度の出力が得られているようです。

さて、肝心の「音の様子」ですが、「少しはよくなったかな?」というかなーりあいまいな評価しかできていません。

今後はログアンプとA/Dと、フォトカプラを追加してFRMSとして仕上げてゆきたいと思います。


aitendoのDDS基板をつかった「あるモノ(FRMS?)」を組み立て中

2012-11-25 17:31:24 | aitendo-DDS

aitendoのDDS基板はクロックが125MHz.。中身がどういうものなのか知らず、とりあえず125MHzのクロックを持っているということで購入&組み立てしてます、っていう、お話。

 

 

当初から「USB付きのPICマイコン」を使おうとしており、最初は「PIC18F26J50」という28pinのものを使って、DDSモジュールに対しては8bitで「えい! やぁ!」とやろうとしていたのだけれど、このPICマイコン、5Vでは動かない...aitendoDDS、諸般の事情で5Vでないと125MHzを有効活用できない...ということで、悩みまくりでした。

DDSだろうがなんだろうが、「きれいな正弦波」を出すためにはいろいろなノウハウは存在するようで、その中のどれひとつも採用できていない状態。

 

周波数を設定して、短波ラジオで聴いてみると、「ノイズが載ったよろしくない音声。

 

これではまったくNG、対策を施したいと思います...