お.寒.い.電.子.工.作...

技術もノウハウも知識も情報も人脈もコネもカネも測定器も無いけど、たまーに電子工作に挑戦する「ゆるーい」ブログ。

100円ラジオ+VHF・FM送信機

2012-04-22 20:17:33 | 無線関係

中波放送の24時間録音をやってみようと突然思い立ち、窓際に置いた100円ラジオの出力をPCに接続してみたのですが、どうにもノイズを拾ってしまうようでNG。、「長いケーブル」がノイズを拾って100円ラジオの受信部に影響を与えてしまうのかも知れないが、詳細は不明。

試しにFM放送を受信してPCに入力すると、全く問題なくクリアに録音できるので、100円ラジオの出力を90MHzのFM電波に乗せて発射し、FMラジオでこれを受信することにしました。

100円ラジオのイヤホン端子には負荷(今回は適当に75Ωにした)を接続しないと信号が出ないようです。

手早く作ることを最優先にしたので、「動けばよい」というレベル。2SK192Aで発振、1SV103でFM変調をかけます。回路図にはチョット誤りがあります。1SV103はカソードコモンの2個入りなので、2つのアノードをGNDに接続します。

FM変調出力は2SK192Aのドレインから取り出し、おなじみの2SC1906でバッファして、アンテナ(30cmくらいのビニール線)に接続します。

さて、結果ですが無事に電波が出て、FMラジオでめでたく受信でき、PCでめでたく録音できるようになりました。作成した基板は現在窓際で稼動中なので画像がありません。

録音用のソフトとしては、フリーで完成度の高いものがいろいろ公開されているわけですが、「機能不足で野望が潰えてしまうのは避けたい」と考える結果、自分で録音ソフトを作ってみることにしました。

完成度はまだまだですが、一応録音できるようになりました。出力ファイルはmp3で、ビットレートは80程度に抑えました。一時間で35MB程度となります。一日分では840MB。一ヶ月では26GB。一年分ともなると312GB。音声を保存するのもいいですが、番組表も保存しておかないと「聴きたいモノ」を探すことが出来ません。


マイブームはABR(エアバンドラジオ) --- その3

2012-04-15 16:30:20 | ABR

一応、シャーシに収めました。

しかし、シャーシに納めてみると問題山積み。

(1) 内蔵スピーカーの振動が、コイル関係を振動させて、ハウリングを起こす

(2) 信号強度をLCDのバーグラフで表示しているのだけど、これがノイズを出す。マイコン→LCDへの表示データの送信時にノイズが出るものなのか、LCDが、受け取ったデータを処理するときにノイズを出すものか、不明。

そういう状況なんで、「完成しました」とは言えません。

 


秋月 AE-PICPGM USB1 導入

2012-04-04 19:56:20 | 秋月キット

これはキットというよりも完成品な訳ですが、こんな感じ。

 

PICマイコンも16F886あたりになると、従来の「AE-PICPGM II」ではデータ転送時間が長すぎて、デバッグのテンポ(?)が乱れがちでしたので、この点を解決したライタを新規導入しました。

付属CDでチョコチョコっとインストールしたら、すぐに使えるようになりました。

転送速度が圧倒的に速い。ホント、「あっという間」です。このライタとともに16F886も「大人買い」したので、しばらくの間は楽しめそうです。


秋月アンプの組み立て---その1

2012-04-01 09:41:49 | 秋月キット

いつごろ購入したものか、全く思い出せない秋月のアンプキットを作ってみることにしました。

uPC1230H2というICを使用したパワーアンプで、出力は20W。

ICの放熱は、シャーシに直付けするために、変則的な取り付け方になってます。本来は「基板に立たせる」ような格好になるのですが、寝かしつけています。

今回、電源も作ろうと思って、ラジカセから取り出したRコアの電源トランス(薄い!)を準備、シャーシも手持ちのモノを準備。

ところが、シャーシの厚みが電源トランスよりも低くて、トランスが接触してしまうのでした。シャーシを自作する根性は無いので、次回アキバに行ったときにでも適当なのをみつくろって買ってこようと思います。

基板はあっという間に完成し、ちゃんと動作することを確認しました。