お.寒.い.電.子.工.作...

技術もノウハウも知識も情報も人脈もコネもカネも測定器も無いけど、たまーに電子工作に挑戦する「ゆるーい」ブログ。

ソフト作ってみました

2012-11-02 16:29:02 | CQ-DDS

こんなツールを作りました。だれでも思いつくというレベル以下のものです。

CQ-DDSに周波数を設定し、その出力レベルをログアンプで測定するもの。この場合は5MHz~29MHzまでの出力の様子を示しています。X/Yの目盛りがありませんので、「カタチ」しかわかりませんがそれでも「無いよりはマシ」という感じです。ソフトは今後改良を続けますが、まずはセラミックフィルタ(10.7MHz)のグラフを出してみたいです。

CQ-DDS基板には「拡張基板」が用意されていますが「お高い」ので手が出ません。なので、ログアンプとA/Dは自力で組み込みました。

ソフトも全面改訂(?)して、独自プロトコルにしました。TeraTermでの操作はできなくなり、上記の専用ソフト専用になっています。元々のファームにはTeraTermでの動作を実現するためにかなりの量の処理(例えば浮動小数の割り算とか)をPICマイコン側で行っていますが、全部PC側でやるようにしてPICマイコンの負荷を軽減しています。その分、レスポンス速度が向上するわけです。

CQ-DDS基板上のPICマイコン内部のADCは10bitなのですが、ここは「意味不明なコダワリ」を発揮して、MCP3204(12bit)を投入。


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