お.寒.い.電.子.工.作...

技術もノウハウも知識も情報も人脈もコネもカネも測定器も無いけど、たまーに電子工作に挑戦する「ゆるーい」ブログ。

マイブームはVFD---その11

2010-06-27 19:51:38 | VFD
今日は梅雨時らしくシトシトと雨の降る一日でありましたが、夕方には雨はあがったようですね。


ところでVFDですが、トランシーバに適用することを考えてしまってから、だいぶ月日が経過。

局免は未だに持っていないのですが、「ならば受信機、しかも、賑やかな7MHzがいいだろう」ということで、7MHzの受信機(SSB/CW)の完成を目標に掲げ、「表示は今回のVFD基板で」ということにしました。

なんだか、「何となくカーナビ買ってしまって、仕方ないからクルマも新規購入しちゃいました」という信じられないような話に通ずるところがありますかね(笑)

そんな訳で、7MHzを受信するという機能と、「お買い物♪---#002」にあるような部品の活用を考慮すると、どうしても+9MHzした局発が必要で、「まずは16MHzのVFOを作ろうではないか」という結論に至りました。こういう結論を、今まで全世界で何千万人の方々が出したのではないか? と思うと、気が遠くなります。 現在の基板の状況はこんな感じです。↓↓


DDSは表示周波数よりも1MHz低い周波数を出しています。6MHzです。左下の水晶発振モジュール(10MHz)とあわせて16MHzにして、「16-7=9MHz」として、周波数変換した信号をクリスタルフィルタに導きたいところなんですが、よく考えると6Mは7Mの近所、何か問題あるかも(高周波関係はよくわからない部分が多いです、技術力不足のため)。

本当は、DDSに16MHzを直接出していただきたいところなのだけど、秋月DDSの仕様書によると、

・70MHzクロックで、17.5MHzまで出せます
・キットには、67.108864MHzの水晶発振モジュールがついています

これを考えると、単純な計算では、16.7MHzあたりが限界なのでは...


とりあえず出力して頂きたいのは16.0~16.2MHz(受信周波数としては、7.0~7.2))。ビミョーですよね。

DDSで16MHzを設定して、波形を見てみましたが、私が見る限り「大丈夫そう」な気がしました。迷うところです。どうして迷うか。当然のことながら「技術力が不足している」からであります。


なお、本機はまだ完成しておりません。

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3 コメント

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Mix (wkn)
2010-06-27 22:59:24
このあたりから高周波の領域ですね。
MixはDBMでしょうか。
バラモジICか受信だから安直にFETで混合か。

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悩ましいミキサ (lmx2330atm(CY7Cxxx))
2010-06-28 13:53:33
wknさん、コメントありがとうございます。

10MHzを「足す」として、ご指摘のようにいろんな方式があるのですよね。技術力不足&勉強不足により、それぞれの方式の一長一短がイマイチわかっていないです。

バラモジICの中には既に絶滅したものが多いようで(SN76514NとかSN16913Pあたり)。代わりのモノってなかなか見つけられないです。

DBMは、専用(?)のNECのショットキーバリアダイオードブリッジ(でしたっけ)が1個だけあるのですが、メガネコアはどこにしまったんだっけ...?という状態です。

安直にFETで混合...というところで手を打つしかないようです。混合比が微妙と思われるので、悩ましいです。

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悩ましいミキサ (wkn)
2010-06-28 20:48:52
バラモジICだとTA7358Pがお勧め。
千石で80円です。
FETだと通り抜けが心配です。
バラモジだと少し安心。
作例は↓を参考にしてください。
8+10をやってます。
混合後の共振回路を2段にすれば吉!
http://blog.goo.ne.jp/nogetra/e/dee4c6226288f7ac7aff3c661fc61c19
DBMはトロ活通りですが、レベル配分が面倒ですね。
DBMは1N60+FB801が定番ですが、スペースを食います。
ショットキーバリアダイオードブリッジも絶滅品種ですね。
混合後のBPFをまじめにやるか、あたりも悩ましいところです。
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