構想に基づき(基づくほど高尚な構想ではないが)、まずは最大の難関と思われる「リモコン」をどうやって実現すべきか、設計開始。
手持ちの部品としては、
①何年も前、アキバの路上で売られていた赤外線リモコン(確か100円くらいだったような...)
②秋月で売っていた「赤外線受光モジュール」
③PICマイコン「16F88」
があり、まずは、①と②を使って、①がどんな信号を出すのか、その分析から始めた。
とりあえず、②に電源を与えて、リモコンの信号をどのように受光するものかを調査。リモコンの信号は38kHzとか40kHzとか、そういったキャリアの断続でデータ通信しているらしく、
本来ならば、①が出すキャリアの周波数をチェックしてから②との相性を見るべきであるが、「省略」。
オシロで、②の出力をオシロに出して、リモコンのボタンごとの信号を計測。こういうとき、デジタルオシロって便利だなーと思う。
リモコンの信号の基本形は、ネット上で探すといろいろ出ていて、それを踏まえて、計測結果を整理し、デジタルデータとして、どんなものを送っているのか、まずはそれを把握。
ボタンごとのデジタルデータを全部まとめるまで、二週間くらいかかった。
②の出力の論理の方向、すなわち「正論理」「負論理」のあたりでは頭がゴチャゴチャになり、パニック状態であったのだけど、何とか無事に終わった(笑)。
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