監督 ピーター・ホール
キャスト レベッカ・デモーネイ、アントニオ・バンデラス、ハリー・ディーン・スタントン、レン・キャリオー
1995年 アメリカ、カナダ、ドイツ
ジャンル:サスペンス
【あらすじ】
若く才気溢れる女性犯罪心理学者サラ・テイラーは、獄中で診断しているレイプ連続殺人犯を多重人格者ではないかと疑っていた。ある日、スーパーでラテン系のハンサムな青年トニーと出会った彼女は、警戒しながらも彼に電話番号を教えてしまう。やがてトニーと愛し合うようになったある日、サラに枯れた花束が届けられた。その後も、新聞に自分の死亡記事が掲載されるというような不可解な事件が続き…。
【感想】
多重人格オチもこの頃は驚きましたけど、今やったら安易だと叩かれるくらいですから、最近の映画は本当に大変だと思う。
レベッカ・デモーネイ主演の官能サスペンス。ある日、いきなり自分に対して積極的な男が現れて親しくなるが、その後、彼女の回りで不気味な出来事が立て続けに発生する。
レベッカ・デモーネイと言えば「ゆりかごを揺らす手」で悪女役のイメージがしみついているので本作のような役は適役ではありますけど、同じ役者が同じような役を何度もやるのは個人的にあまり好きではなかったりします。
犯罪心理学者の主人公が冒頭で自分が多重人格者と主張している犯罪者の鑑定を行うのですが、この犯罪者は以後、ストーリーにほとんど絡まなくなり明らかに不自然なので勘のいい人ならストーリーの全体像が読めてしまうのではないかと思われます。しっかりとまとまっている脚本である分、予想もしやすいです。メイン二人が個性的な演技をしていることもあって退屈することはないと思います。
ただこの作品、私はそこそこ面白かったと思ったのですが、どうもあまり評判がよくないようでその理由はエロ路線にあります。たしかにこれを家族で見ている前で流したら凍りつくだろうレベルです。ちょっと鼻につく演出ではありましたけど、個人的にはベタなロマンスの方が苦手なので許容範囲内でした。むしろ最近はこの手のサスペンスが減って寂しさすら感じます。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
キャスト レベッカ・デモーネイ、アントニオ・バンデラス、ハリー・ディーン・スタントン、レン・キャリオー
1995年 アメリカ、カナダ、ドイツ
ジャンル:サスペンス
【あらすじ】
若く才気溢れる女性犯罪心理学者サラ・テイラーは、獄中で診断しているレイプ連続殺人犯を多重人格者ではないかと疑っていた。ある日、スーパーでラテン系のハンサムな青年トニーと出会った彼女は、警戒しながらも彼に電話番号を教えてしまう。やがてトニーと愛し合うようになったある日、サラに枯れた花束が届けられた。その後も、新聞に自分の死亡記事が掲載されるというような不可解な事件が続き…。
【感想】
多重人格オチもこの頃は驚きましたけど、今やったら安易だと叩かれるくらいですから、最近の映画は本当に大変だと思う。
レベッカ・デモーネイ主演の官能サスペンス。ある日、いきなり自分に対して積極的な男が現れて親しくなるが、その後、彼女の回りで不気味な出来事が立て続けに発生する。
レベッカ・デモーネイと言えば「ゆりかごを揺らす手」で悪女役のイメージがしみついているので本作のような役は適役ではありますけど、同じ役者が同じような役を何度もやるのは個人的にあまり好きではなかったりします。
犯罪心理学者の主人公が冒頭で自分が多重人格者と主張している犯罪者の鑑定を行うのですが、この犯罪者は以後、ストーリーにほとんど絡まなくなり明らかに不自然なので勘のいい人ならストーリーの全体像が読めてしまうのではないかと思われます。しっかりとまとまっている脚本である分、予想もしやすいです。メイン二人が個性的な演技をしていることもあって退屈することはないと思います。
ただこの作品、私はそこそこ面白かったと思ったのですが、どうもあまり評判がよくないようでその理由はエロ路線にあります。たしかにこれを家族で見ている前で流したら凍りつくだろうレベルです。ちょっと鼻につく演出ではありましたけど、個人的にはベタなロマンスの方が苦手なので許容範囲内でした。むしろ最近はこの手のサスペンスが減って寂しさすら感じます。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
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