プリティ・ウーマン

監督 ゲイリー・マーシャル
キャスト リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ、ラルフ・ベラミー、ローラ・サン・ジェコモ
1991年　アメリカ
ジャンル：恋愛

【あらすじ】
ウォール街の狼として知られる実業家のエドワードは、ふとしたことがきっかけで娼婦のヴィヴィアンと知り合う。2人は1週間のパートナー契約を結び、一緒に暮らすことになるが…。

【感想】
もう100を超える映画を取り上げてきましたが、この段階で恋愛物は「ゴースト」に次いでようやく2作品目となります。恋愛映画の比率が異常に低いことについては個人的な好みの問題なのでご了承ください。

本作「プリティ・ウーマン」については説明不要の有名な作品かと思われます。特に女性には非常に受けがよく、あの有名すぎる主題歌と王道ともえいるストーリーで今でもとても人気のある作品であることは認めます。

しかし個人的にはストレート過ぎてあまり好きになれないです。単に恋愛物が苦手なだけかもしれませんが大富豪が娼婦を拾って何もしないで恋愛感情が芽生えていくこのあたりにどうも矛盾を感じてしまうんですよ。現実の世界はそんなことはありえないと。恋愛映画でもそれなりのリアリティが必要だと思う。特に出会いのきっかけとか仲が進展していく過程などは重要。

この作品に魅力を感じることができるかはジュリア・ロバーツに魅力を感じるかに尽きると思います。ちなみに私はどちらかと言えば苦手な女優の部類に入ります。男女で評価は分かれそう。

余談ですが、最初リチャード・ギアの役はアル・パチーノにオファーしたそうです。騒然断ると思いますが、少し見てみたかった気がします。

お勧め度：★★★★★☆☆☆☆☆

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