映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

メインで勝負した銘柄の歴史と結末

2014-12-02 14:32:16 | ■■■主な投資先■■■

最近アクセスが増えているので一応10年近くやっているこのブログで主力株として勝負してきた会社の歴史を晒すとこうなる。


①ブログ開設期

フォーバルテレコム  結果 5倍超  

債務超過から無借金企業へ変貌  株価が上がっても給料つぎ込んでいたため平均では5倍に過ぎないが、初期に買った分は20倍超。完勝。ちなみにここを購入した当初はまだブログというものが存在しなかった時代である。 



②小泉バブル期

バルス  結果4倍超

フォーバルテレコム全株売却後の一点買いした勝負銘柄。20万弱で購入後わずか半年も経たずに100万越え。(私は80万代で恩株以外を手放した)。完全な仕手株に踊らされる。当時のブログ(現在は非公開設定)を読むとかなり舞い上がってたのがわかる。4倍になるまで売らずに引っ張ってしまったことで逆にペースが乱された。現在市場に残っていないので情報が入ってこないがまだ応援している。



③ライブドアショック~リーマンショック付近

リサ・パートナーズ  結果-60%強

大負けですけど指数自体が半分以下になったことを考えるとどこ買っていても同じ結果だったと思う。この会社に関してはむしろ撤退する決断をしたことを評価したい。リーマンショック直後に不動産を買い増してドヤ顔していた経営者には本気で呆れた。これがトラウマとなり以降、社長がデブの会社は主力では買わないと誓う。



④リーマンショック後の株式市場閑散期

クオール(第一期)  結果5倍

これは大勝。と言いたいところだが、自分の分析がプラス方向に外れる(集約に期待していたのにどの会社も業績が良すぎた)というバルス以来の悪運の強さを発揮する。リサ・パートナーズで負った傷が癒る。



⑤3年くらい前

SBSホールディングス  結果2.5倍~6倍

それなりに自信を持って保有していた会社ではあるが、正直、物流という超不人気セクターでこの会社だけが、こんなに上がるとは買った自分でも思いもしなかった。ここについては一度売りたい衝動に駆られたことがあったのだが、ここでブログに売った宣言したらアホを晒すような予感がして思いとどまったのが勝因。あくまで予感だったがこれに助けられた。自分の中では珍しい時間をかけて段階的に売却した会社である。




・・・・そして現在

サイクルからしてそろそろ失敗する時期だと思っている。昔のように集中投資するのではなく、メインの会社にしてもそれなりにジャンル分けしている。

・クオール(第二期)  集約期待+成長性の高いCSOの二本立て
・物流セクター(第二期) ハマキョウ、トナミ、SBS etc 集約期待
・三谷産業 数少ない成長分野であるジェネリック
・ユニバーサル 海外事業に賭ける。


集約期待+成長性のあるジェネリック+海外事業の3点で構成。


ただし上2つに比べると三谷、ユニバーサルはかなり少ない。ユニバーサルは半分ギャンブルだが、その他についてはこれから人口減社会を迎える中でゆっくり時間をかけて2倍くらいになってくれれば御の字という気持ちでやっている。



ここには書いていないが4℃も大きな貢献をしてくれた会社である。ほとんど株価が上がった記憶がないのだが気がついたら5倍超えていた。小売業という廃れるサイクルが早い業界で毎年のように最高益を更新は誇らしい気分になった。現在の保有分については生涯株主でいるつもり。



それから一応断わっておくが現在の保有銘柄数自体は他人と比べてもかなり多い方だと思われる。公表したら幻滅されるかもしれない。本当はこんなことはしたくないのだが、そのようにせざるを得ないという事情がある。




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