監督 ウォルター・ヒル
キャスト シルベスター・スタローン、サン・カン、アドウェール・アキノエ=アグバエ、ジェイソン・モモア、クリスチャン・スレーター、ジョン・セダ、ブライアン・ヴァン・ホルト、マーカス・ライル・ブラウン
2012年 アメリカ、イタリア
ジャンル:アクション
【あらすじ】
相棒のルイスを何者かに殺された元海兵隊員の殺し屋ジミーは、復讐する相手の情報を得るため、仕方なく若手刑事のテイラーとタッグを組むことに。何事も暴力で解決しようとするジミーと純粋な正義漢のテイラーは何かと衝突を繰り返すが、次第に絆を育んでゆく。そんな中、警察やマフィアをはじめ様々な組織が二人の前に立ちはだかり、さらにはヒットマンのキーガンとも対峙することになってしまう。
【感想】
ウォルター・ヒルもすっかりつまらん映画ばかり撮る監督になってしまった。あまり言いたくないが「エイリアン」とか「48時間」とか「ストリート・オブ・ファイヤー」の頃は良かったと年寄みたいな愚痴が出てしまう。
仲間を殺され復讐に燃えるスタローン演じる殺し屋が警察官とコンビを組み、敵と戦う姿を描く。
ストーリーがありきたりで奥深さのようなものは全くないので見どころはスタローンが年齢のわりに鍛え抜かれた体を披露していたのとまだまだ激しい肉弾戦もできるということをスクリーンを通じて認識できる点でしょう。体型の維持にかなりの努力をしていると思われます。ブクブク太ってまともに動けないセガールは見習ってほしい。
またラスボスを演じたジェイソン・モモアという俳優はかなりインパクトがあった。他の出演作を見る限り「コナン・ザ・バーバリアン」の主役しか知らないのですが、今後はチェックしておきます。「エクスペンダブルズ」に出演しているような役者になれるかもしれない。
それからクリスチャン・スレーターを随分と久しぶりに見かけました。もう存在すら忘れかけていたくらいでした。(私生活でトラブル続きだったそうですが)見事におっさん化してて少し悲しくなりました。人が老けてるって感じるということはその分、自分も老けているということだと誰かが言っていたのを思い出しました。
俳優のネタばかりだが、他にあまりネタがないので許してもらいたい。相方が人を殺しまくっているのに放置する刑事って完全にギャグでしょう。職務放置とかいうレベルじゃない。警察からも追われているという設定ならわからなくもないが、連絡して普通に情報得ていたわけですし・・。全体的にストーリーはかなり雑。
シルベスター・スタローンに思い入れがある人なら。
お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆
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