監督 クリス・ワイツ
キャスト ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、ダコタ・ブルー・リチャーズ、エヴァ・グリーン、トム・コートネイ、サム・エリオット、クリストファー・リー
2007年 アメリカ、イギリス
ジャンル:ドラマ、ファンタジー、アドベンチャー
【あらすじ】
12歳の選ばれし少女・ライラが、黄金の羅針盤と自らの分身であるダイモン、そして勇敢な仲間たちと共に過酷な運命に立ち向かう。
【感想】
続編ありきの中途半端な終わり方をしておいて、金融危機の影響で作れなくなってしまいましたというのは決して許されるものではないでしょう。金融危機は言い訳で不評だったからとはっきり言ってくれればまだ潔かったのですが・・・。
それだけにこれで完結の1作品として評価せざる得ないです。となるとものすごく中途半端なので人に薦められるわけがありません。(-1点)個人的には周りの評判が悪くても次がどうなるのかは結構気になっていたので、とても気持ちが悪いです。
我々人間が肉体の中に魂があるのに対して、この映画の世界に出てくる人たちは「ダイモン」と呼ばれる自分の近くにいる動物に魂が宿っています。この基本設定は面白かったです。(漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくるスタンドの発想ってこれの丸パクリですね。今頃知りました。)ただ、この世界観をCGを使って映像化しても、特に驚きのない光景だったのが残念でした。それもそのはずで人間の横に動物がいるだけですから。その点であまり映画化するメリットがない小説だったのかなと思います。
ファンタジー映画といえば映像が重要なファクターを担っているのは間違いないと思いますが、その点では羅針盤が発動したときに何度も繰り返されるCGがしょぼくて少し冷めてしまいました。日本の特撮ものを少し豪華にした感じでした。
シナリオについては全体的に複雑な話にもかかわらず説明が少ないので、不親切な印象。役者についてはニコール・キッドマンは目立っていたのですが、ダニエル・クレイグは影が薄かった。活躍は次回からの予定だったのでしょうがお気の毒です。
嫌いではないんだけど・・・・。としかいいようがないですね。小説は時間があれば読んでみたいと思いました。
お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆
キャスト ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、ダコタ・ブルー・リチャーズ、エヴァ・グリーン、トム・コートネイ、サム・エリオット、クリストファー・リー
2007年 アメリカ、イギリス
ジャンル:ドラマ、ファンタジー、アドベンチャー
【あらすじ】
12歳の選ばれし少女・ライラが、黄金の羅針盤と自らの分身であるダイモン、そして勇敢な仲間たちと共に過酷な運命に立ち向かう。
【感想】
続編ありきの中途半端な終わり方をしておいて、金融危機の影響で作れなくなってしまいましたというのは決して許されるものではないでしょう。金融危機は言い訳で不評だったからとはっきり言ってくれればまだ潔かったのですが・・・。
それだけにこれで完結の1作品として評価せざる得ないです。となるとものすごく中途半端なので人に薦められるわけがありません。(-1点)個人的には周りの評判が悪くても次がどうなるのかは結構気になっていたので、とても気持ちが悪いです。
我々人間が肉体の中に魂があるのに対して、この映画の世界に出てくる人たちは「ダイモン」と呼ばれる自分の近くにいる動物に魂が宿っています。この基本設定は面白かったです。(漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくるスタンドの発想ってこれの丸パクリですね。今頃知りました。)ただ、この世界観をCGを使って映像化しても、特に驚きのない光景だったのが残念でした。それもそのはずで人間の横に動物がいるだけですから。その点であまり映画化するメリットがない小説だったのかなと思います。
ファンタジー映画といえば映像が重要なファクターを担っているのは間違いないと思いますが、その点では羅針盤が発動したときに何度も繰り返されるCGがしょぼくて少し冷めてしまいました。日本の特撮ものを少し豪華にした感じでした。
シナリオについては全体的に複雑な話にもかかわらず説明が少ないので、不親切な印象。役者についてはニコール・キッドマンは目立っていたのですが、ダニエル・クレイグは影が薄かった。活躍は次回からの予定だったのでしょうがお気の毒です。
嫌いではないんだけど・・・・。としかいいようがないですね。小説は時間があれば読んでみたいと思いました。
お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆
ライラの冒険 黄金の羅針盤 (Blu-ray Disc)ギャガ・コミュニケーションズこのアイテムの詳細を見る |