バニラシェイクが飲みたくなって・・とあるイートインに立ち寄ったら
女学生達２グループが外のテーブルに座って、全員、スマホを見つめていた
おしゃべりしないのかな？と不思議になる
私があの年頃だった頃、学校帰りの友達とのおしゃべりはパン屋だった。
椅子とテーブルのある狭い場所だっだけど
小さいパンを食べながらおしゃべりに夢中だった
まだ、家の電話さえない家庭もあって、おしゃべりは休み時間か、放課後 ?
しかできない・・・または授業中にメモを回す緊急伝達など(笑)
今思えばなんと無邪気だった事か？楽しくてたまらない頃
もし、あの頃にスマホがあったとしたら
今の目の前の女学生みたいに黙ったままで自分のスマホばかり見ているのか？
時代の移り変わりとともに、色々な意思の疎通の形が変わるんだろうね
少女達よ、目の前の友と対面で会話してみては？
リアルに話す事は大切だよ
今だからこそ素直にリアルに対面で話せる事がたくさんあるのよ
相手の表情を見て、口調を耳で聞き、暖かさを感じ取る
とても鋭い感覚を持つ今だから、記憶できる空気があるのよ・・・
青春は今だけ
大人になると感受性が変わるのよ、今だけ出来る事、繊細な感情の表現を
感じ取るのは宝物になるのよ
しばらくして、少女たちはスマホを見るのをやめて、おしゃべりを始めた
・・・あ、そのおしゃべりが、いつかは思い出になるのよ・・と心でつぶやく
こう言うのを老婆心と言うのかもね(笑)