新刊の森

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読みがいのある一冊「生き残る判断生き残れない行動: 災害・テロ・事故、極限状況下で心と体に何が起こるのか」

2019年01月09日 | 新刊書
生き残る判断生き残れない行動: 災害・テロ・事故、極限状況下で心と体に何が起こるのか (ちくま文庫 り 8-1) アマンダ・リプリー (著), 岡 真知子 (翻訳)


光文社から2009年にでた同名の書物の文庫化。
サバイバルの本としてもノンフィクションの本としても読めるらしい。
わたしたちは誰もがいつどこでこうした災害にであうかもしれないのですから
こうした本で心の準備をしておくことは大切でしょう。
タイトルが長すぎるので少し内容がボケてみえるのですが
読みがいのある一冊では。


文庫: 402ページ
出版社: 筑摩書房 (2019/1/9)
言語: 日本語
ISBN-10: 4480435735
ISBN-13: 978-4480435736
発売日: 2019/1/9
¥ 1,080


内容紹介
テロ、自然災害、飛行機事故……。命が脅かされる状況で人間の体に起こる変化と“その時”への備えを、生存者の証言と科学者の研究から解き明かす。

著者について
ジャーナリスト兼ノンフィクション・ライター。コーネル大学卒。主に「タイム」誌や「アトランティック」誌に、公共政策と人間の行動のあいだに生じる差異について調査した記事を書いている。ほかの著書に『世界教育戦争』(北和丈訳/中央公論新社)がある。本書は15カ国で出版された。


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