陶器が
落ちて
われて
「どうしようー！」と、なってしまった。
（ま、また、ぶっこわしてしまった。まずい・・・）
しかも
深夜である。
--
というわけで
激しく
動揺したのだが、
今回
陶器は
・・・非常に、
すばらしい割れ方を、していた。
これは、
何か、しなくてはならないな。
だって
陶器が、語りかけてくる。
「こんな面白い割れ方、めったにしません！ 私は割れた陶器ですが、無駄にしてはいけませんよ！」と
・・・
無駄にしたって、いいじゃないか
とも思う。
しかし
自分は、陶器を見る。
「どこかで、見た形でしょう？」
陶器が、
そんなかんじで、たたずんでいる。
そう。
これは、どこかで見た形。
・・・
どこで、見たのか、
すぐには、
思い出せないから
自分は、困っているのである。
どこで、見たんだっけ？
この形。
そして、
派手に、割れた陶器。
だめだ
全然、思いだせない。
とにかく、
割れた陶器を、見つめる。
そして、また考える。
・・・
陶器。
割れた
ふちが、
いまは、危険なんだな。
他は、そうでもないんだな。
それにしても、
変な形に割れた。
ガッシャーン、っていったんだよ？
深夜なのに。
ちょっと、迷惑な割れ方だった。
そして
いまは
どうしようもない形だ。
割れた、カップ。
置くと、
いまでは、月の形をしている。
真上からみると
三日月のような形だ。
もともとは、
真上から見たときも
満月のような、カップだった。
いまは、
真上からみると、三日月。
・・・欠けた
あぶない形だ。
だが
何かに、似ている。
なんだろう？
そして
ちょっとだけ、あぶない形。
とがってる。
--
・・・だったら
多少
補強しておこう。
このままの
形にしておくと、あぶない。
割れたカップだ。
コーヒーフィルターと、
セロテープで、
左右から
派手に割れて
とがってしまった部分を、つつみこむ。
他のことは
他の方法で、
解決するとして
とがった部分は、これで無力化される。
つつみこむ。
コーヒーフィルターで。
そして、
セロテープで、固定する。
--
少し、安全になった
この形、
小物入れっぽい形でも、ある。
本当は
割れた、カップ。
置くと、
いまは、
三日月の形を、している。
もともとは、
満月に似た形だった。
だめだ。
自分が
何を連想したのか、まだ、わからん。
わからない。
いまのところ。
さっぱり、
意味が、わからない。
だが
陶器の
割れ方に、感動したので
まだ、
深夜、ちょっとした失敗で
割れてしまった陶器を、
自分は、捨てていない。
なぜ、
見事
3等分に近く、割れたのだろう？
この
壊れ方は美しい、と思う。
そう、
おきないことだ、と思う。
そして
もともとは
満月に似た形だった、カップ。
いまは、
カップから
右と左の
両方が、欠けてしまった。
真上から見ると
とても、変な形だ。
これでは、水が汲めない。
水など、
もう、入れられない。
割れて
カップの側面が、ない。
しかし・・・。
下に置くことは、できる。
安定している。
大胆に
側面が、欠けた結果、
いまは
何かに似ている形の、カップ。
どこで見た形なのか、
どうにも、思い出せない。
何かに、似ている。
だが
何に似ているのか、思いだせない。
・・・心が、ひっかかる。
何かに、似ているのに。
なんだろう。
気になる。
「しかし、思い出せない。」
という
とてつもなく、
うっとおしい、記録更新でした。
--
おわり コーヒーフィルターで、とがった角をつつむことで、一気に、尖りにとがった危険が減ることは、とてもいい発見だった。だが。・・・なんだろう？ この、3分の一の形の月は。いまは、割れたカップが奇妙な形だったので、捨てられず、じっと見ているが・・・。自分が、今、何を気にしているのかが、少しだけ、わからないんだ。気にした途端、思い出せればいいのだが。ちょうど3等分に近く、割れたカップが、・・・何かに似ていて、・・・それが何なのか、思い出したい（つまり、連想したはいいが、連想したものを、うまく思い出せなくて、ちょっと悩んでいる。そんな7月） 年寄りみたいだ。
落ちて
われて
「どうしようー！」と、なってしまった。
（ま、また、ぶっこわしてしまった。まずい・・・）
しかも
深夜である。
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というわけで
激しく
動揺したのだが、
今回
陶器は
・・・非常に、
すばらしい割れ方を、していた。
これは、
何か、しなくてはならないな。
だって
陶器が、語りかけてくる。
「こんな面白い割れ方、めったにしません！ 私は割れた陶器ですが、無駄にしてはいけませんよ！」と
・・・
無駄にしたって、いいじゃないか
とも思う。
しかし
自分は、陶器を見る。
「どこかで、見た形でしょう？」
陶器が、
そんなかんじで、たたずんでいる。
そう。
これは、どこかで見た形。
・・・
どこで、見たのか、
すぐには、
思い出せないから
自分は、困っているのである。
どこで、見たんだっけ？
この形。
そして、
派手に、割れた陶器。
だめだ
全然、思いだせない。
とにかく、
割れた陶器を、見つめる。
そして、また考える。
・・・
陶器。
割れた
ふちが、
いまは、危険なんだな。
他は、そうでもないんだな。
それにしても、
変な形に割れた。
ガッシャーン、っていったんだよ？
深夜なのに。
ちょっと、迷惑な割れ方だった。
そして
いまは
どうしようもない形だ。
割れた、カップ。
置くと、
いまでは、月の形をしている。
真上からみると
三日月のような形だ。
もともとは、
真上から見たときも
満月のような、カップだった。
いまは、
真上からみると、三日月。
・・・欠けた
あぶない形だ。
だが
何かに、似ている。
なんだろう？
そして
ちょっとだけ、あぶない形。
とがってる。
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・・・だったら
多少
補強しておこう。
このままの
形にしておくと、あぶない。
割れたカップだ。
コーヒーフィルターと、
セロテープで、
左右から
派手に割れて
とがってしまった部分を、つつみこむ。
他のことは
他の方法で、
解決するとして
とがった部分は、これで無力化される。
つつみこむ。
コーヒーフィルターで。
そして、
セロテープで、固定する。
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少し、安全になった
この形、
小物入れっぽい形でも、ある。
本当は
割れた、カップ。
置くと、
いまは、
三日月の形を、している。
もともとは、
満月に似た形だった。
だめだ。
自分が
何を連想したのか、まだ、わからん。
わからない。
いまのところ。
さっぱり、
意味が、わからない。
だが
陶器の
割れ方に、感動したので
まだ、
深夜、ちょっとした失敗で
割れてしまった陶器を、
自分は、捨てていない。
なぜ、
見事
3等分に近く、割れたのだろう？
この
壊れ方は美しい、と思う。
そう、
おきないことだ、と思う。
そして
もともとは
満月に似た形だった、カップ。
いまは、
カップから
右と左の
両方が、欠けてしまった。
真上から見ると
とても、変な形だ。
これでは、水が汲めない。
水など、
もう、入れられない。
割れて
カップの側面が、ない。
しかし・・・。
下に置くことは、できる。
安定している。
大胆に
側面が、欠けた結果、
いまは
何かに似ている形の、カップ。
どこで見た形なのか、
どうにも、思い出せない。
何かに、似ている。
だが
何に似ているのか、思いだせない。
・・・心が、ひっかかる。
何かに、似ているのに。
なんだろう。
気になる。
「しかし、思い出せない。」
という
とてつもなく、
うっとおしい、記録更新でした。
--
おわり コーヒーフィルターで、とがった角をつつむことで、一気に、尖りにとがった危険が減ることは、とてもいい発見だった。だが。・・・なんだろう？ この、3分の一の形の月は。いまは、割れたカップが奇妙な形だったので、捨てられず、じっと見ているが・・・。自分が、今、何を気にしているのかが、少しだけ、わからないんだ。気にした途端、思い出せればいいのだが。ちょうど3等分に近く、割れたカップが、・・・何かに似ていて、・・・それが何なのか、思い出したい（つまり、連想したはいいが、連想したものを、うまく思い出せなくて、ちょっと悩んでいる。そんな7月） 年寄りみたいだ。
