赤岳～その４*～

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赤岳２日目、残念ながら星空は観えず。

フリースにダウン、毛布４枚(隣の１枚拝借)
パンツの下にゆるゆるレギンスをはいていましたが寒い寒いっっ

そのせいか、岳のせいか、薬を飲んだのにあまり熟睡出来ませんでした。
時折光る廊下の明かりで目が覚めてしまったりと
つくずく不眠症の己が嫌んなります

４時にゃ目が覚めてしまったので外え



風が強くすごい速さで雲が流れていきます






なんか撮り方失敗だな。



左に富士山






阿弥陀岳



ああ。



やっぱり



山は良いなぁ～



(合掌)






ちなみに朝ごはんは無しにしました

食べると動きが鈍くなるので、残りのからすみと
アミノバイタルゼリーで済ませ支度を整え

前日行かなかった赤岳の頂上え、山荘からものの５分です



あり？標識ぶっ飛んでますけど？



ちょいと雲多いですが



晴れて良かった






ちなみに独り占めです






戻ります



７時、さぁて、下山します

まだ、まだ、つづくでよ

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赤岳～その３*～

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心折れつつたどり着いた赤岳頂上山荘
夕食は17時半なのでそれまで布団の上で雑誌を読んだりして
ごろごろ～

そして夕食のお呼びがかかり食堂え






生姜焼きおいしいです♫

味噌汁じゃなくて具がほとんど無いシチューでした

ここの山荘の売りはこの食堂からの眺め、らしいのですが
見事な真っ白でした

その後歯を磨いたりしてたら、なんだか雲が取れてきてるぞ？
と外え



一瞬でしたが展望荘が見えましたよ～






「自然っておおきいな」的なお決まりのセリフは嫌いなあまのじゃくですが

山肌を大きな雲がぐわわゎ～とながれていくさまは、圧巻です



20時の消灯までまだ時間があるので



読んだこのなかった『岳』(画が苦手)を最終刊から手前４冊ほどを拝借

解りやすい死亡フラグで淡々と読み進みましたが

なに？

この、

残念すぎるラストは？

すごい嫌な気分で就寝しましたo○

つづく

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赤岳～その２*～

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硫黄岳山荘でしばし休憩。

さて、どうしよう…

この先は鎖やハシゴといった道を行かなければなりません
このまま諦めてここで１泊し、明日行こうか？
でも明日は晴れだから是非ともご来光は山頂で観たい。

そして13時10分、ストックをしまい、意を決して



出発！！

負けるなわたし！！



相変わらず風は強いですが西から東に吹いており
東側の崖を通っていたので風が無く
なんとか通ることができました

それでも下が見えない恐怖はありました



13時45分、横岳に到着



あ、人かな？

と思ったら標識



ここから何個かの鎖とハシゴ、細い岩の間を登り
ガスで先が見えないので、どこを登れば正解なのかわからず
登ってみたら道が無かったりと何度か戸惑いました



腕を使ってひょいひょい登り、降りるときも
しゃがみながら手も使って慎重に






ほんとに誰にも会わないんですけどー



そしてまーたく晴れないんですけどー



あぁぁ(涙)お地蔵様(合掌)無事に登りきれますように～



己に負けるな私！



14時45分、赤岳展望山荘に到着

さぁ！私の目指すところはこのまだ上！

気合を入れなおして！いざー！！



ここからがさらに地獄でした…

風、ＭＡＸ

そしてここの登りがキツイキツイ！！

上がまったく見えないのであとどのくらいなのかも解らない

息が、苦しい！脈がヤバイ！

風が冷たい！

何度かしゃがみこんでしまいました。



がんばれわたし！

明日はきっと良い天気だから！！

なにくそっ！！

そして



見、見えたー！！！！



15時10分、赤岳頂上山荘に到着！

６時間かかりました～



あったかいー！((涙))

安心したのか手が震えてきました)))



この日は私以外３組ほどしかおらず、どこでもどうぞ～でした♪

レインウェアなどを干し、山小屋スタイルに着替え

はぁぁぁあ～～～～。良かった～o○

つづく

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赤岳*

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６月12～13日の…お話し。

今年初の八ヶ岳え行ってまいりました♦

今回のコースは桜平ゲートから硫黄岳→横岳→赤岳のピストンです♪

10月の燕岳から８ヶ月…長かった

長かったよー。

水曜日頃からてんきとくらす、で毎時間天気をチェック！
金、土と晴れマークだったのが金曜日が怪しい感じに…

朝方は雨、でも昼からは晴れマークだったので
信じて行ってみました。

朝４時にアパートを出発
いつものように飯田までの下道をぶっ飛ばします

どしゃぶりの雨の中…

８時前に諏訪SAに到着

顔洗って日焼け止めやらなんやら、着替えしていざー

唐沢鉱泉先にある桜平ゲートまで向かいます

その道がなかなかガタゴトでした
マーチさんだったら不安だったかも～

予報では曇りになる予定が

全　然　雨　！

レインウェアを着て



９時20分出発ですファイトです♪



雨は小雨、風は少々



９時50分、夏沢鉱泉に到着

かなり適当な登山届けを出しました



おNEWのゴアテックスのレインウエアですが、暑い。



10時35分、オーレン小屋に到着。ここで朝飯



前に買って冷凍しておいた大好物のからすみ

冷凍したまんま持ってきたらイイ感じに解凍されてました

そっから硫黄岳方面えと向かいます。
まだまだ雨が止む気配無し



11時10分、ヒュッテ夏沢に到着



ガスが出てきました。森林の中を歩いていくと



いつの間にか森林限界になってました

えぇもう、ガッスガスでわけわからないです

雨はさほど降っていませんでしたがとにかく風が強い
暴風の中ただ、もくもくと登って行きます
本当にすごい風、足もとの石しか見えません

風の音がひくく何かの呻り声のようで怖い。
もちろん回りには誰も居ません

とても怖かったです

しかし進むしかありません

半べそかきながらもくもくと登ります

見えない

なにも見えない

音だけがこわい



そして11時50分、硫黄岳山頂に到着

残念以外の何物でもない風景です。

そっから硫黄岳山荘に向かうのですが、いろいろなコースがわかれている
広い山頂なので間違えないか心配になりました



ケルンを目印に何が正解だかわからない広いガレ場を下っていきます。

ここからも吹き飛ばされそうな強い風でした

この道が本当に合っているのかも不安



あ～きっと今この山には私たった独りなんだ。

半べそどころかもうガクブルです
なんて情けないんだ私…



12時10分、ようやっと硫黄岳山荘に到着しました～！！



ほっと一安心o○

とりあいず、この先どうするか、カレー喰いながら考えよう



恐怖の中たどり着いたカレーはとても美味しかったです♦



外は相変わらずの暴風。

午後からの晴れマークは一体なんだったんだ？

つづく

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