4日の日曜日。当初の予定では三重県の陸上自衛隊明野駐屯地で開催の基地祭に行く予定を組んでおりました。
ところが前日の夜になり
明日の天気予報が雨
と聞いて唖然とする事に。直前まで降る予報ではない記憶だったのでびっくりしてしまったのです。
で当日の朝を迎えたのですが、地元は曇りだったものの現地の情報をTwitter経由で検索したところ既に本降りとの話でした。
こうなるとわざわざ時間とお金を掛けて遠出する意味合いが失せてしまう上に実は前日に田舎の実家の掃除で予定以上に動き回っていた事もあり無理も出来ないなぁという事で断念したのでした。
天気も微妙なので家で引きこもっていようかとも思ったのですが、それもそれで勿体ないなぁと思いつつ荷物を整理していたところ、栄生のトヨタ産業技術記念館と昭和区の桑山美術館の展示会のチラシが出てきたのでした。
あ、時間もあるしこれに行くか。
という事で一通りブログの更新の準備（写真の編集が滞っていたので一気に済ませたのです）を終えて出掛ける事に。
最初に向かったのが名駅にほど近いトヨタ産業技術記念館。
豊田自動織機からトヨタ自動車に至るまでの紡績や自動車産業に関する品々を展示した博物館で紡績機械などなかなか見れないものが多いので結構楽しかったです（今回で2回目）。
今回の技術記念館の目的はこの日まで開催の
100年前のオーディオ～蓄音機が変えた音楽の愉しみ～
記念館が所蔵しているレコードなどの音楽再生機器の特別展が開催中で終わる前に見ておきたかったのです。
エジソンの円筒レコードから始まる様々な音楽再生機器を見る事が出来て大変興味深かったです。
その後記念館を後にして向かったのが私立博物館の桑山美術館。
午後になり雨も降り出した事もあってか来館者が自分一人という中で開催中の
茶の湯と文芸 ―和歌に託した茶の心―
を堪能する事に。茶道の心得はないのですが茶器、特に茶碗を見るのが好きで様々な茶碗を見る事が出来て良かったです。
桑山美術館の見学を終えたあとq、再び名駅に戻る事に。実はこの日の朝にとあるニュースを目にしたのです。
段ボールで原寸大のＣ６２、忠実さ「すごい」：読売新聞
段ボールで作られた実寸大のC62形蒸気機関車がささしまライブの中京テレビ本社で展示中、という事で夕方の5時半まで見学可能という事でこの日のシメに行く事にしたのでした。
C62形蒸気機関車はリニア・鉄道館や京都鉄道博物館で何度か見ていたのですが、この段ボールC62も負けず劣らずの大迫力でした。
感動しつつこの段ボールSLを見ていたのですが、ふと違和感が。
よくよく見ると
ナンバープレートが
「C62 51」
となっていて「あれ？確かC62は49号車までしかなかったのでは？」と不思議だったのです。これについては明白な回答がなされていました。
49号車：実際のC62のラストナンバー
50号車：銀河鉄道999に登場する銀河超特急999号
という事で敬意を表する意味で
51号車
を名乗っているとの事でした。
この日のイベント終了時間が近づき、ささしまライブを後にして夕食をとりに市内へお出掛け。
いつも行っている焼き肉バイキングがこの日は地元の子供会があったのか大盛況でちょっとびっくりしましたが、ご飯を美味しく頂きその後帰宅となったのでした。
そして当初の計画がダメになった分浮いたお金で前々から買いたいと思っていたマウスパッドを買い込んだのでした。
雨に降られて当初の予定がダメになりはしましたが、やる事もやれて見たいと思っていた展覧会も見れて結果オーライと満足している次第です。
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