「ポーツマスの旗」に見る、いま安倍首相に読ませたい小村寿太郎の外交術〜名をとるか?実をとるか?の瀬戸際の交渉〜 2020年05月14日 03時56分03秒 | 戦争・歴史ドキュメント 日本人が読むべき伝記としては、野口英世より小村寿太郎の方が相応しいと思うというレビューには全く同感である。いや、特別指定の教科書にしてもいい位だ。 ”日本の命運を賭けた日露戦争。旅順攻略、日本海海戦の勝利に沸く国民の期待を肩に、外相•小村寿太郎は全権として、ポーツマス講和会議に臨んだ。 ロシア側との緊迫した駆け引きの末の劇的な講和成立。しかし、樺太北部と賠償金の放棄は国民の . . . 本文を読む