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象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

今さら聞けない?広島型原爆と長崎型原爆との違い〜ウラン235とプルトニウム239

2019年04月14日 04時12分34秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 広島型原爆が濃縮ウランで、長崎型がプルトニウムというのは、多分殆どの人が知ってるとが思うが。悲しいかな私めは、濃縮ウランをそのまんま”濃縮したウラン”だと勘違いしてた(笑)。そして、プルトニウムを暴発し易い”人工ウラン”だと決め付けてた。 それにウランには2種類ある事も知ってたが、(暴れ易い)オスと(大人しい)メスの違いに位しか思ってなかった。今か . . . 本文を読む

ノモンハンの戦い”その2”〜勝てたかも知れない敗戦

2019年04月12日 04時29分30秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 前回書いたレビュー編「ノモンハンの戦い」では、ノモンハン事件を旧ソ連軍の視点から書いた作品でした。 しかしこのノモンハン戦争に関しては、そこそこ詳しくて、アメリカの歴史学者から見た「ノモンハン1939〜第二次世界大戦の知られざる視点」と、ブルガリアのパイロットから見た「ノモンハン航空全史」と、計3冊読んでます。 それぞれに共通するのが、ヤッパリというか案の定というか、軍上層部のアホさ加減です。こ . . . 本文を読む

”ノモンハンの戦い”を知らない人に送る、旧ソビエトからのメッセージ(レヴュー編)

2019年04月12日 02時29分00秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 歴史書や戦争ものは、生理的にあまり受け付けませんが。村上春樹の「辺境・近境」を読んでたら、急に”ノモンハン事件”を知りたくなった。村上氏は歴史物やドキュメントになると、目のつけ所が実にいいですね。 ”はじめて翻訳紹介される1939年ノモンハン事件のシーシキン(大佐)文書。モンゴルと満州国の両境紛争が、なぜ日本関東軍とソ連赤軍の双方2万の死傷者を出す、4カ月の本 . . . 本文を読む

ウィンストン•チャーチル”その8”〜原爆投下におけるチャーチルの陰謀と、"チューブ•アロイズ"に隠された策略

2019年04月10日 04時20分23秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 全6話を使い、チャーチル物語を語り終えた所で、”その1”に舞い戻ります。そこでは、「暗号名チューブ•アロイズ~原爆投下とチャーチルの戦略」の大まかな概略を述べました。因みに、写真は米英が日本への原爆投下に同意した「ケベック協定」文章です。 ポツダム会議(1945)での原爆をめぐる英米ソの思惑?その中でチャーチルを悩ませた”チューブ•アロイズ . . . 本文を読む

ウィンストン•チャーチル、その7(20/6/19更新)〜老雄の最後と栄光と歓喜と、そして挫折と憂鬱と(第6話)〜

2019年03月19日 06時45分53秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 ”チャーチルの生き様”も気が付いたら、長々と6話目になりました。本当は”チューブアロイズ計画”の真相を中心に書こうと思ってたんですが。いつの間にかチャーチルの人柄というか、独裁者にしては珍しい憐れな人間性というか、そういうものに惹きつけられたんですかね。 という事で、この”その7”の第6話でチャーチル物語は終了という事で、そ . . . 本文を読む

独裁者系バカほど人を殺す〜バカほど出世する”その4”

2019年03月16日 03時28分25秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 昨日の、”バカほど出世する、その3”では哲学的見地からバカを検証しましたが。”バカほど知能を排除したがる”という事が判っただけでも、このブログを立てて正解だったと思います。 そこで今日は、独裁者とバカとの密接な関係について述べようかなと。 無謀な大虐殺と無能な独裁者と 因みに、”世界で最も多くの人間を殺した独裁者TOP10” . . . 本文を読む

ウィンストン•チャーチル、その6〜ダンケルクの撤退とブリテン島での死闘と栄光と挫折(第5話)〜

2019年03月06日 04時49分23秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 寄せられたコメントにある様に、”二つの世界大戦はチャーチルの余計なでしゃばりが生んだ”とあります。 特に、第二次大戦でのイギリスは中立を保ってればよく、ただ指を眺め、独露の争いを傍観してれば良かった。対独強硬とか反共などと、ドイツやソ連を極端に反目する必要は何処にもなかったんです。 ただ日本との違いは、スターリンはチャーチルの挑発に乗らなかった。戦わずして、守りに徹し、第 . . . 本文を読む

ウィンストン•チャーチル”その5”〜空白の10年と栄光の日々(第4話)

2019年02月12日 06時04分23秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 前回「その4」では、チャーチルの第一次世界大戦後から”空白の10年”に至る経緯までを述べました。 イラストの”裏返しのVサイン”は、大戦中チャーチルが好んで使ったんですが。英国では”クソッタレ”とかの攻撃的&侮辱的な意味を持つそうです。しかし、庶民はこの意味を知らず、”勝利のVサイン”としてチャーチル . . . 本文を読む

ウィンストン・チャーチル”その4”〜失策続きの日々から”空白の10年”へ(第3話)

2019年02月09日 04時48分36秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 前回「その3」では、第一次大戦でのチャーチルの失態続きの憐れな生き様を述べましたが。彼の事をよくよく調べてみると、単なる無能とか横暴とか支配欲だけでは描ききれない気もします。 今回は第一次大戦後のチャーチルと”空白の10年”に至る経緯を述べます。少し長くなりますが、悪しからずです。嫌われ者チャーチル? 失策続きの”嫌われ者”は、第一次大戦後もしぶと . . . 本文を読む

ウィンストン・チャーチル、その3〜衰え知らずの支配欲と奇怪な生き様(第2話)

2019年02月05日 05時14分47秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 前回”その2”では、チャーチルの生涯(第1話)を述べましたが、彼は憎悪とコンプレックスの塊だったんですね。親父と同様、”失脚の遺伝子”を受け継いだ憐れな化け物と言ったら言い過ぎか。 だから自らの能力や資質に疑いを持つ事なく、なりふり構わず暴走した。軍人としても政治家としても資質に欠ける”失脚のDNA”を引き継ぐチャーチルにと . . . 本文を読む