「前編」では、角幡唯介が遭遇した極寒の世界を紹介しました。今回(後編)はフランクリン隊が遭遇したであろう、壮絶な最後の紹介です。 文明の利器が揃った今の時代と、1845当時の地図すらなかった時代とを一緒には出来ない。それでも、角幡は死の直前にまで追い詰めらた。同行した”北極バカ”のプロの探検家•荻田秦永氏も、”ツキがなかったら確実に死んでた&rdqu . . . 本文を読む
「アグルーカの行方」(2013)に関する記事やコラムは、洋の東西を問わず数多く出回ってます。そこで自分なりに、判り易いものを選び、自らのレビューと併せ、編集したつもりです。 以下、”HONZ”の東えりかサンのコラムと”現代ビジネス”での角幡唯介氏へのインタビューを交え、紹介します。 ”死を意識して過ごした日々は、単純に生きる事だけに専 . . . 本文を読む
”死刑判決の是非”でも少し触れた様に、トルーマン•カポーティの生涯最大の力作と言われる「冷血」(初版、1965)です。カポーティの運命を一変させたルポルタージュ作品として有名ですね。 ”カンザス州の片田舎で起きた一家4人惨殺事件。被害者は皆ロープで縛られ、至近距離から散弾銃で射殺されていた。 このあまりにも惨い犯行に、著者カポーティは5年余りの歳月を . . . 本文を読む
「アメリカン•スクール」の見学に訪れた3人の日本人英語教師たちの、不条理で滑稽な体験を通して、終戦後の日米関係を鋭利に諷刺する、芥川賞受賞の表題作。 敗戦後の貧しくもあり、滑稽な日本を描いた短編モノだが。芥川受賞作にしては構成がバラバラで掴み所がないとの不評も多い。 しかし、1954年の古い作品にしては、不思議と同調を覚えたのも事実。もしかしたら、戦後の”ヘンテコな国&rd . . . 本文を読む
前回の”その1”では、岸一族と安倍一族との”混ぜるな危険”的融合と、その苦難に満ちた船出と足取りを述べました。今日はその安倍一族の黒い栄光への道のりです。 前回と同様に「絶頂の一族」(松田賢弥著 講談社)からの紹介です。少し長くなりますが、一気に論破します。 母が見抜く?晋三の政治家としての資質 更に、母•洋子は晋三が幹事長に就 . . . 本文を読む
個人的に、安倍首相を叩き潰したい気持ちは解らないではない。 大物政治家になると、ありとあらゆる黒い噂が流れ、それらにも柔軟にかつ毅然に対応しなければならない。晋三スキャンダルの暴露は、露呈する度に謀った様に着実に潰される。 先日2回に渡り、”岸信介の実像”(Click)を暴いた後は、いよいよ心臓部である、安倍一族の陰謀と真実にメスを入れていきたいと思います。安倍晋三は一体 . . . 本文を読む
”灯台に住みたい”で検索すると、結構引っ掛かるもんですな。 ある3Dスクリーンセーバーで映し出される灯台が、非常にノスタルジックだったので、嗚呼、こんな所で一人住みたいなと思った事がある。 映画でもよく見かけるが、欧米では廃棄された灯台を再利用し、住居に変えたり、FMスタジオにしたりと非常にユニークだ。 ジャネット•ウィンターソンの小説「灯台守の話」という本に . . . 本文を読む
日本は仏さまの国である。 私の田舎でも、毎年このお盆の時期になると、お坊さんがお教を詠みに来たもんだ。 というのも、護持会や火災保険料として、地元のお寺に年間で24000円ほど払ってるかららしい。 しかし、昨年から年会費を払わなくなったら、お坊さんが来る事もなくなった。お陰でお坊さんの愚痴もワガママも聞く事がなくなり、お盆のストレスから開放された。 お坊さんて必要なの? 私のお袋は、 . . . 本文を読む
デビ夫人を慕う女性は少なくない。その壮絶な貧困の時代を生き抜き、大統領夫人にまで登り詰めた、逞しき女性ではある。 しかし、この女性を見てると、ある種の匂いがするのだ。若く美しい時の写真を見ても、何となく独牙の香りがする。実際そういう女を何人か見てきた。 「選ばれる女になりなさい〜デビ夫人の婚活論」のタイトルを見て、バルザックの「捨てられた女」(バルザック)のボーセアン子爵夫人を思い出した。 そこ . . . 本文を読む
ライス女史に関しては、優等生というイメージしかない。全く進展しないイラク戦争について問われた時、”現場なんて知る筈もないわ。私達はエアコンのついた所で仕事してんだから”と切り替えした。 つまり、”何をやるかではなく、どう思われるか”が、ライスの全てだった。 結局、彼女は何をやる事もなく、どう思われる事もなく、ホワイトハウスを去った。 以下、&rdq . . . 本文を読む