スキージャンプ男子のレジェンドであるマッチ・ニッカネン(Matti Nykanen)氏が55歳で急死した。2019年2月4日、母国フィンランドのメディアが伝えた。 スキージャンプ界で史上最高の選手とされるニッカネン氏は、冬季五輪で計4個の金メダルを獲得した他、通算6度の世界選手権制覇と通算4度のW杯総合優勝を飾るなど、1980年代に圧倒的な強さを誇り、超人”鳥人”の名を欲 . . . 本文を読む
北京冬季五輪がいよいよ始まった。 早くもショートトラックでは疑惑の判定を巡り、米メディアが大騒ぎしてるが、中国共産党からすれば(こんなのは)朝飯前であろうか。 でも開会式は(昨年夏の東京五輪と比べ)とても美しかったと、多少いい評価を受けてはいる。 ”悲しすぎる”祭典に成り下がった東京大会に比べ、”受け容れられない”と揶揄される北京大会は、我々(アン . . . 本文を読む
プロ野球史上最高の投手とは?と言えば、まっ先に誰を思い出すだろうか。 メジャーでの数字で言えば、511勝のMLB記録(316敗も最多)を持つサイ・ヤングか? いや、”史上最高の左投手”とされたレフティ・グローブか?”人間機関車”と恐れられた歴代2位の417勝を挙げたウォルター・ジョンソンか? いやいや、”火の玉投手”のボブ・ . . . 本文を読む
世界の王?さんが、ハンク・アーロン(1934−2021)のMLB本塁打記録755本を塗り替えた時、米メディアの多くは日本の球場の狭さや投手レベルを引き合いに出したが、アーロンの偉業の全てを紹介する事はなかった。 勿論、王さんがアーロンの偉業に匹敵するレベルの選手ではない事は明らかだったが、せめて一部でも紹介してほしかった。 王さんは世界記録?となる756本を放った瞬間、思わず両手を挙 . . . 本文を読む
かつてイチローがジョージ・シスラー(1893−1973、写真右)のMLBシーズン安打記録を塗り替えた時、このシスラーこそがベース・ルースに匹敵する程の打者であった事に、アメリカのメディアですら殆ど触れなかった。 「されど大谷”その22”」に寄せられたコメントで、シスラーの事を思い出した。 以下、ウィキも参考にして紹介します。ルースか?シスラーか? シスラーがM . . . 本文を読む
プロ野球選手の金ネックレスと言えば、中田翔(巨人)や森唯斗(ソフバン)のド派手な金ピカが有名だ。 暴力事件後の中田は、金ネクを外すとまでは行かないまでも、ひっそりとユニフォームの中に隠してるようだ。 「プロ野球選手の暴力行為」に寄せられたコメントにある様に、”(暴力は)愚かな行為だった”と反省する意志があるのなら、”(金のネックレスを付ける事も)愚かな行為&r . . . 本文を読む
最終回の今日は、終戦後、強制収容所を出た入江氏の農園での新たな生活と、GHQを辞め、野球外交に勤しんだキャピー原田氏の躍動について書きたいと思います。 特に、強制収容所における入山氏夫婦の複雑で特異な思いには、改めて感銘を覚えました。 写真は、1944年の鶴嶺湖リーグで首位打者のトロフィーを持つ入山正夫さん。因みに、米野球殿堂での日系野球展の記念ユニホームを着用(共同)。 その入山氏も&rdqu . . . 本文を読む
”アンタの父親は誰だぁ〜” ”そんな事、テメエには関係ねーだろ” こうした生臭い会話が、ここまで聞こえてきそうだ。 後輩投手への暴力行為があったとして、日本ハム球団から無期限の自宅待機と出場停止処分を受けた中田翔(32)。16日、栗山監督が”正直、このチームでは難しいかなっていうのは思っている”と口にした。 つまり、事実上の . . . 本文を読む
本当の苦労話というものは、他人に吐露すべきものでもない。 とも思うが、時として神憑りな喜奇劇のドラマに昇華する事がある。 ブログや記事にして、同情や共感や賛同を得たいという気持ちも解らなくはないが、同じ様な経験をした人じゃないと等身大には伝わらない。最悪、”苦しいのはアンタだけじゃない”ってなる。 いつもは温厚なジャイアント馬場さんがかつて激怒した様に、”昔の . . . 本文を読む
日米通算170勝を挙げ、日本のエースとして君臨した”平成の怪物”松坂大輔(40)が、23年間の現役生活に静かに幕を閉じた。 昨年から古巣の西武に復帰も同年7月に脊椎内視鏡頸椎手術を受け、今年5月上旬のブルペン投球では、右手中指の感覚がないまま球が右打者の頭部付近に抜ける症状が出た。 この1球が決断への引き金となったのは想像に難くない(スポニチ)。 しかし、そんな事は単なる . . . 本文を読む