~ 風の伝説 ~

プライベートの趣味ブログです♪
ランダムですが、いろいろ書き込んでいきますので良ければご覧下さいな(^^v

「天知る、地知る、我知る、子知る」 【四知】(しち)

2008-01-13 | Words & Story
『後漢書楊震伝』二人の間だけの秘密でも、天も知り、地も知り、我も知り、相手も知っているから、いつかは他に漏れるものであるということ。
《広辞苑》

不正や悪事はいつかは必ず世間の人に知られるようになるといういましめ。
秘密は必ずもれるものであるということ。
《成語林》

「天知る、地知る、我知る、子知る」

という言葉をどこかで聞いたことが有ると思います。何事もこの言葉にある四者は知っているということから「四知」という言葉が生まれました。
後漢書の楊震伝が出典とされますが、楊震伝の原文だと、『天知、神知、我知、子知』。


実は賄賂に関係した有名な話。

楊震は後漢の官僚で、当時の最高位である三公にまで昇った人物。後漢は側近政治の悪弊が蔓延り、賄賂が横行した王朝でした。

楊震が地方の太守に任命されて任地に向かう途中に立ち寄った場所で、その県の県令王密が夜、楊震の宿舎に尋ねて来ました。王密は以前楊震の部下だった人物で、その当時目をかけてくれたお礼ですといって、楊震にお金を渡そうとしました。

楊震はこれを断りますが、王密は

「夜分のことですので、私がここにやって来たことも、
 お金を渡したことも、だれにも知られることは有りません」

といってなおも渡そうとしました。それに答えた楊震の言葉がこの四知です。
 
「あなたは誰も知らないと言うが、そんなことはない。
 天が知っている、地も知っている。
 なにより私も知っているし、貴方も知っているではないか。
 何事もこの四者が知らないと言うことはないのだ。」

というのがこの出典となった言葉の意味です。

どんなことでも「誰も知らない」ことはない。

「お金で買えないもの」

2007-11-04 | Words & Story
お金では人生の付属品は買えるが、人生は買えない。

ベッドは買えるが、睡眠は買えない。

本は買えるが、知識は買えない。

食べ物は買えるが、食欲は買えない。

アクセサリーは買えるが、美しさは買えない。

薬は買えるが、健康は買えない。

家は買えるが、家庭は買えない。

贅沢は買えるが、文化は買えない。

娯楽は買えるが、幸福は買えない。

十字架のネックレスは買えるが、救いは買えない。

頭の悪い人の話し方チェックシート

2007-07-16 | Words & Story
[1] 根拠を言わずに決め付ける
例:「バカもん!とやかく考える必要はない!悪いに決まっている!」

[2] 自慢ばかりする
例:「毎年ハワイに行っててね、買い物し過ぎて結局いつも人にあげちゃうのよね。」

[3] 自分のことしか話さない
例:「私の話ばっかりなっちゃってゴメン、ただもう一ついい?私の意見としては~」

[4] 具体例を言わず、抽象的な難しい言葉を使う
例:「ダメだなコレじゃ、やっぱり保守的過ぎるんだよもっと前衛的にいかないと」

[5] 道徳的説教ばかりする
例:「今の若者は世の中が豊かになったから、努力、忍耐、それに純粋さを忘れておる!」

[6] 強がりばかり言う
例:「仕事ってある意味戦争じゃん。勝つか負けるかなんだよね、所詮。」

[7] 感動癖がある
例:「すごーい、課長。私、感動しました~!!」

[8] 自分の価値観だけで全てを判断する
例:「俺の今までの経験から言うとナシだな」

[9] おべっかばかりで自分の意見を言わない
例:「部長のおっしゃる通りでございます!全く私も同じ意見です。」

[10] 他人の権威を笠に着る
例:「俺もごり押しはしないけどさ、先週二人で飲んだ時社長が是非そうしてくれって、言うからさぁ。」

[11] ケチばかりつける
例:「君、最近仕事がおろそかになってない?それにその髪型!何とかなんない!?何その目つきは!」

[12] すんだことをいつまでも蒸し返す
例:「今日の会議での態度、アレはないんよね。そういえば去年の新年会でも飲んで大暴れしたよねぇ」

[13] 何でも勘ぐる
例:「そのメール誰から?ねぇ、誰から~?怪しい」

[14] 優柔不断ではっきり言わない
例:「アナタのこと、好きでも嫌いでもないの。友達以上恋人未満でいたいの。」

[15] 感情に振り回される
例:「あたし、絶対あの男許せない!クズよ!えっ、あんたは黙っててよ。関係ないじゃない!」

[16] 丁寧すぎる
例:「この道をまっすぐ行くと年の離れた夫婦が二人でやってる薬局がありまして、その薬局右に曲がると大きい通り、いや、中くらいの通りかなぁ・・・」

[17] 少ない情報で決め付ける
例:「清水さん、髪切ったんだ。失恋したぁのぉ?」

[18] 低レベルの解釈をする
例:「あー、なるほど、つまり愛が勝つってことね!」

[19] 感情の起伏が激しい
例:「くそぉ、なんでなんだよぉ・・・(と泣き出す)、(急に怒り出し)くそぉ!一生恨んでやる!!」

[20] スポーツ新聞などの知識を自分の意見のように話す
例:「結局、ヨン様ブームってさ、純愛を忘れたおば様方が夢中になるわけよ!わかる?」

[21] 自分を権威付けようとする
例:「まぁ、俺・・・公認会計士の資格持ってるしさ、ほら、うちの実家会社やってるじゃない?」

[22] 人の話を聞かない
例:(話し聞いているふり)「うん、へぇそうなんだ。ふーん・・・・・えっ!!?」

[23] 知ったかぶりをする
例:「知ってる?フランス料理ってもともとイタリア料理の物マネから始まったんだよ。ちなみに~」

[24] ぐずぐずと話して何を言いたいのか分からない
例:「ご機嫌を損ねるかもしれませんが、これはあくまで私の意見でして。あの・・・参考までに・・・」

[25] 差別意識を口に出す
例:「人から東大東大って言われるけど、それなりに大変なのよ。まぁ、君らには分からないと思うけど。」

[26] きれいごとの理想論ばかりを言う
例:「失敗したっていいじゃん。結果よりいかに努力したかが大事!真正面からぶつかってみな、って!」

[27] 善人になりたがる
例:(ラーメンにゴキブリを発見して)「あのコレ。取り替えて頂けますでしょうか?あ、気にしないで下さい。」

[28] 人の考えをすぐ鵜呑みにする
例:「え~気付かなかった!なるほど~家でやってみるわ!!」

[29] 難解なことを言って煙に巻く
例:「うんうん、それなら今後コンセンサスとっていこうよ。今後は、リスクマネージメントしてさ」

[30] 何かにつけて目立とうとする
例:「(大声で)残念!!」

いかがでしたか?以上の30項目の中で自分にあてはまるものはいくつあったでしょうか?

どれも頭の悪い人の話し方の例ですが、多いほど悪いということでもありません。あくまでも自分でチェックしたものですから、自覚しているというのは必ずしも悪いことではありません。
また、別の人に自分のチェックをしてもらい、それを比べるというのも客観的な意見が聞けるのでいいかもしれません。

知的に見えるような話し方をする。つまり、愚かに見えないように注意するうちに実際に知的になっていくことはできます。愚かか、賢いかは、生まれつきの頭脳で決まっているものではありません。
話し方というのは、まさに『思考の習慣』です。自分の会話のあり方を振り返り、しっかりした、会話の仕方を身に付けて、それを続けて仕事やプライベートでも、いい人間関係を築く努力をしましょう。

これだけは覚えよう!
話し方は『思考の習慣』。愚かに見えないように注意し、会話することで知的になれる!
(世界一受けたい授業より)

心は鏡のように...

2007-03-24 | Words & Story
仏教では、人の本来の心を「自性清浄心」と呼んでいます。心は本来、清浄であるということです。また、鏡のように私心なく、ありのままを映すので「大円鏡智」とも呼ばれています。

お釈迦様は、人の心を水面(水鏡)に譬えて、次のように説かれています。

水鏡の譬え
「比丘(弟子)たちよ、もしここに水の入った壷があったとして、水面が風で波立っていたとしたら、この水はものを正しく映すことが出来るであろうか? またもし、この壷が火にかけられて煮え立っていたとしたならば、この水はものを正しく映すことが出来るであろうか? さらにまた、この壷の水が長く放置されて、腐り、水ごけに覆われていたとしたならばどうであろうか?」
「比丘たちよ、もちろんこれらの水は、ものをありのままに映すことは出来ない。それと同じく、もし我々の心がむさぼりで波立ち、いかりで煮え立ち、愚痴で腐っていたならば、我々は正しくものを見ることが出来るであろうか? 比丘たちよ、もちろんそれは不可能なことである。」

本当に清浄な心、持ちたいですよネ(^^v

煩悩“3毒”...

2007-03-24 | Words & Story
煩悩とは俗に108あると言われており、年の終わりに除夜の鐘を108回衝くのは108の煩悩を滅する為とも言われてる。
煩悩とは、小は3に始まり、通俗的には108、大は(約)84,000。煩悩の根本に“三毒”と言われるものがあるそうです。

貪欲(とんよく)・瞋恚(しんに・しんい)・愚痴(ぐち)のいわゆる「三毒」が煩悩の根源であり、とくにその中の「愚痴」、すなわち物事の正しい道理を知らないこと、十二因縁の無明(むみよう)が、最も根本的なもの。

ちなみに広辞苑で引いてみると“おろか”って書いています。皆さんも一度検索されてみては?

貪(とん)は貪欲(とんよく)ともいい、はてしなくむさぼり求める心。瞋(しん)は瞋恚(しんに)ともいい、怒りの心。癡(痴・ち)は愚癡(ぐち)ともいい真理に対する無知を指す。

だから、いつまでも怒って愚痴ばかり言ってる事は、とても見るに堪え難い事なのですよネ。

参考までに!