[個人史]: 日記 特質 気質 性質 特異:体質
※ シリーズ: 私の自覚
※ 時間がホントに無い。 自分史を綴る。 (4月に記したのに 投稿していなかったらしい)
<始めてなのに睨まれて..>
毎日のたゆまぬ修練の末、 ようやく つり革につかまったままで眠ることが出来るようになった頃(20年ほども前)の話である。
週末の午後、 東横線菊名駅で急行に乗り換え、 ひとり渋谷に向かっていた。
肩がぶつかるほどの混んだ車内で 私はつり革を頼りに立ったまま目を閉じた。
<なんで..??>
電車が 中目黒駅を出発した頃だったか、
渋谷駅到着前に 覚醒の準備に入り 深呼吸をしながら目を開けると、
『?????』。
目の前に座る 熟年夫婦が 私を見上げながら 睨みつけていた。
それだけではない、
電車の進行方向(右肩方向)に目を向けても 座席の皆が 厳しい表情で 私をにらんでいる。
しかも、視界に入った 反対側座席の乗客たちも同様にだ。
<最初の”ビックリ!!”>
訳も分からず、車内をぐるりと見回そうとして 左肩に目を向けて ビックリ!!
乗り込んだ時、 隣に立っていたカワイイお嬢さんが 前のめりになって私の肩にもたれかかっていた。
しかも、切なそうな表情で である...。
もっと大変なのが、
電車内には空いている座席がいくつもあるのに 車内で立っている乗客は 私と 美形の彼女のたった二人だけ。
昔から 行儀の良い乗客が多かった東横線車内で、
堂々と男女のイチャツキが目立つようになったのが90年代半ば以降だから、 まだ80年代のこの構図は 大ひんしゅくものだったわけである。
<お嬢さん対応>
少し肩を動かして 合図を送っても、まるで寝ているお嬢さんを払いのけるわけにもいかず、 他の乗客に睨まれながらも 渋谷駅までの間 ずっと支えていた。
彼女が ”記念すべき” ともいう 『第一号』 になるとは、 当時は全く予想もできなかったが すべてのことが ひとつ に繋がっていたに過ぎない。
(続)
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04/15 <私の自覚>電車の中で にらまれる(中)- かわいい
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※ 時間がホントに無い。 自分史を綴る。 (4月に記したのに 投稿していなかったらしい)
<始めてなのに睨まれて..>
毎日のたゆまぬ修練の末、 ようやく つり革につかまったままで眠ることが出来るようになった頃(20年ほども前)の話である。
週末の午後、 東横線菊名駅で急行に乗り換え、 ひとり渋谷に向かっていた。
肩がぶつかるほどの混んだ車内で 私はつり革を頼りに立ったまま目を閉じた。
<なんで..??>
電車が 中目黒駅を出発した頃だったか、
渋谷駅到着前に 覚醒の準備に入り 深呼吸をしながら目を開けると、
『?????』。
目の前に座る 熟年夫婦が 私を見上げながら 睨みつけていた。
それだけではない、
電車の進行方向(右肩方向)に目を向けても 座席の皆が 厳しい表情で 私をにらんでいる。
しかも、視界に入った 反対側座席の乗客たちも同様にだ。
<最初の”ビックリ!!”>
訳も分からず、車内をぐるりと見回そうとして 左肩に目を向けて ビックリ!!
乗り込んだ時、 隣に立っていたカワイイお嬢さんが 前のめりになって私の肩にもたれかかっていた。
しかも、切なそうな表情で である...。
もっと大変なのが、
電車内には空いている座席がいくつもあるのに 車内で立っている乗客は 私と 美形の彼女のたった二人だけ。
昔から 行儀の良い乗客が多かった東横線車内で、
堂々と男女のイチャツキが目立つようになったのが90年代半ば以降だから、 まだ80年代のこの構図は 大ひんしゅくものだったわけである。
<お嬢さん対応>
少し肩を動かして 合図を送っても、まるで寝ているお嬢さんを払いのけるわけにもいかず、 他の乗客に睨まれながらも 渋谷駅までの間 ずっと支えていた。
彼女が ”記念すべき” ともいう 『第一号』 になるとは、 当時は全く予想もできなかったが すべてのことが ひとつ に繋がっていたに過ぎない。
(続)
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