LHFトーク"GONDLA"

LHFの二人のだらだらトーク。

不運は不運でふーん。

2009年10月30日 | 過去の記事
いやー、昨日は散々だった。
仙台に行くことになったのでバスを予約したのね。
そしたら間違えて一日前のバス予約しちゃって。
「うわーキャンセルしなきゃ」と思って電話したら、キャンセル料がかかるんだって。
だからコンビニにキャンセル料を支払わなくちゃいけなくなったわけ。

まあそこまではいいんだ。
まだ想定の範囲内ですから。
そんでコンビニ(ファミマ)に行ってさ、ファミポートの前に立つ。
やり方がわかんねえの
「え、どれ押せばいいんだ…“コルテオ”…?いや、それはサーカスだから違うだろ!」
みたいになっちゃって。
こりゃ埒が明かないと思ってバスの会社に電話したんです。
そしたらなんかねーちゃんが出たんだけど、どう考えても不機嫌なの。
「ファミポートの前に立ってもらえます?」
「あ…立ってます…」
「そしたら“各種お支払い”押して、“マルチペイメント”押して…」
「え、なんですか…?」
「“マルチペイメント”!」
えー、おれなんかしたの…?
もう意味がわかんねーけどしょうがないからそのまましたがってさ。
そしたら「お客様番号を入れてください」とか言うわけ。
でもそんなのわかんないからさ、「え、それは…なにを見れば…?」
「メールです!」
だから怒んなってー…
つーか電話してたらメール見れるわけないじゃん。
というわけで「あ、じゃあメール見るので電話一回切ります…」って言って切って。
そんでメールの書いてあるURLにアクセスしてみるんだけどさ、これがケータイじゃ見れないみたいで。
「えー、じゃあできないじゃん」つって。
しょうがないから一回家に帰ってさ。
PCでお客様番号をメモしてまたコンビニ行ったのよ。

コンビニ着いてさ。
なんかコンビニの店員も「こいつまた来たよ。なに?リピーター?」みたいな目で見てくるし。
「こりゃ急いで支払いを済ませないと」と思ってポケットのメモを出そうとしたの。

…あれ?

無い

メモが無いんだ。
どこのポケット探しても無いわけ。
右のにも左のにも、お腹についてる18次元ポケットにも無くて。
おれ、メモだけして持ってきてないでやんの。
帰ったら机の上にきれいにあったわ。
もう恥ずかしいから次は違うコンビニ行ったけどね。
なんか…不運。




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さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

2009年10月30日 | 過去の記事

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

  • 作者: 山田 真哉
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/02/16
  • メディア: 新書







最近新書にハマっている。
まあこれは「だから新書を読みなさい」っていう本の影響なんだけど。
新書の何がいいって、そのジャンルを知った被れることだと思う。
最近の新書は一般人が読んでも分かるように書かれているものがほとんどだ。
それでいて書いている著者はその分野の専門家。
そんな人が必死になって自分たちの分野を分かりやすいところまで落とし込んでくれる。
よってその分野の“触り”程度は十分にインプットできる。

そんなこんなで買ってきたのが「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という本。
とても有名な本だから、誰でも名前くらいは聞いたことがあると思う。
内容はというと、タイトルの通り「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」から「ガラガラの高級料理店が潰れない理由」や「あの人はなぜワリカンの支払い役を買ってでるのか」など、誰もが思う身近な疑問を挙げ、それについて考えることで「会計とはなんぞや?」ということを解説するという本だった。
「キャッシュ・フロー」や「リスクアプローチ」などといった、なんか聞いたことあるけど難しそうな言葉も具体的な事例を挙げて解説していてとても分かりやすい。
なんか本当に数字に関して強くなったような気になる。

例えば一つの商品に対して、「50人に1人が無料になります!」というキャッチを見てどう思うだろうか。
「おお、無料とはすごい!買ってみよう!」と思うかもしれない。
でも、これをお店の視点から考えると、50人に1人が無料ということは100人いたら2人が無料。
売上は単純に計算して98%になる。
これはすべての商品を2%引きにするのと同じ計算だ。
今現在、割引の率として2%引きなんてなんの広告効果にもならない。
それを「50人に1人が無料」とすることで、知らず知らずのうちに消費者は「お得」と思わされてしまうのである。

まあそんな感じの「数字の秘密」「会計の秘密」の初歩の初歩のことが書かれている本だと言っていいだろう。
単純に「さおだけ屋がなぜ潰れないか?」という疑問だけが気になっている人も、それを期にこの本を買ってみてもいいと思う。
きっと「なんだか面白いことを知った」気分になる。

今回全編を通して「知った被れる」だとか「知った気分になる」といった言葉を用いた。
これは、やっぱり新書はこれくらいまでの知識しか得ることはできないのではないかと思うからだ。
ただ、それが悪いとは全然思っていない。
むしろそこが新書のいいところであると思う。
もし新書を読んで興味を持てばもと分厚い専門書に進めばいいし、興味が無かったら「縁がなかった」と思って読むのをやめていいと思う。
そんな「知識への入り口」として、新書は十分に機能を果たしている。

とりあえず新書の入り口としてこの本を読んでみるのもいいと思う。
すべては知った被ることから始まる。




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