LHFトーク"GONDLA"

LHFの二人のだらだらトーク。

新宿バルト9

2009年10月22日 | 過去の記事
そういえば新宿バルト9に行ったんです。
というのも、ずっと行きたくて。
もちろんライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルで度々名前が出てくるのがきっかけです。
そんなに言われたら行きたくなっちゃう。
そんで彼女と映画に行こうということになったので、いい機会なので行ってきた。

まあまず最初に何に驚いたって、9階にあることだよね。
「ああ、バルト9の9は9階の9なんだ…」と思って。
そんで「じゃあバルトは?」と思ってたら、彼女が一言。
「あれドイツ語だよ」
彼女は大学でドイツ語を習っている。
最近はドイツ人と喋る機会も多いらしい。
よくやった。
早く意味を教えろ。
「え、どういう意味なの?」
「それは分からない」
えー。
結局、彼女が分かることはあれがドイツ語だということだけだった。
なんじゃそりゃ。

まあ後から調べたらバルト(wald)はドイツ語で「森」という意味だった。
ただ、これは公式サイトには載ってなかった。
よくあるご質問」のところに載せとけよ。

エレベーターで9階に上がると、そこは立派なシネマコンプレックス。
まあキレイだし、カフェもあるし、ポップコーンはおいしいし。
その日は夕方観に行ったんだけど、なんかここは夕方の作品は安くなるらしい。
なんでもシネチッタって言って、ヨーロッパの演劇場とかでは当たり前なんだって。
ただちょっとシネチッタってポケモンっぽいけどね。
くさタイプかな?
うん、くさタイプだ。

あ、映画が始まる前のマナー注意のムービーも面白かった。
TOHOシネマズだと「鷹の爪」だったけど、ここは「京浜家族」っていう作品だった。
これも蛙男商会の作品みたいだね。
何が面白いって、子供がお母さん似なのね。
おれはたぶんあの劇場の中で一番笑ってた。
ちなみに「バイトいないん」の前にあるクリーニング屋さんは「あらいクマ」です。

観た映画はカイジだった。
まあとにかく藤原竜也と香川照之がいい。
そして松山ケンイチがいい。
ただ松山ケンイチは友情出演。
え、ギャラちゃんともらえるのか??
彼がいるのといないのじゃたぶん星一個ぶんくらい評価変わるよ。
うーん、気になる。
まあでもとにかく映画館で観られて良かった映画だ。
ただ、映画を観てる最中、鉄骨渡りのシーンのときにちょっと思ってしまった。
「今、おれ9階にいるんだよな…」
そう思うとちょっと恐くなって、おれは手すりを強く掴んでいた。


ラジオを録音、BESETO ZON

2009年10月22日 | 過去の記事
ラジオが好きで、毎日深夜3時、遅いときは4時まで聴いていた。その次の日は決まって体調が優れない。電車の中で気持ち悪くなるし、学校では眠くなるし。こりゃなんとかせにゃいかん、と思ってラジオを録音できるレコーダーを買おうと思った。

そんな中で買ったのがBESETOというメーカーのZONというレコーダーだった。そもそもは弟が先に持っていたものをマネして買った。なんといっても値段が安かった。他のメーカーのが1万円を超えるのに対して、これは9000円くらい。おれが買ったときは更に安くなっていた。これは買いだと思って買った。

まあ使ってみると悪くは無い。時間帯を設定しておけば自動で毎日録音してくれるし、音質も悪くはない。ちょっと難点なのは、PCとの接続ができなかったり、電池が切れやすいことだったりもするが、聴いたら保存はしなくていいし、電池はエネループを使っているので問題はない。

そんなわけで毎日深夜に聴いていたラジオを次の日の朝に聴くようになった。うん、これはいい。夜はいっぱい眠れるようになったし、朝の退屈な通学時間をつぶせるようになった。

そして今日も昨日録っておいた「エレ片」を聴こうと、イヤホンを耳に突っ込んで再生ボタンを押そうとした。するとなかなか始まらない。あれ、と思って液晶を見たら『電池切れ』のマークが。というわけで今日はラジオを聴いてない。電車の中は眠っていた。

本を買った。古本屋で

2009年10月22日 | 過去の記事
新宿の街を歩いていると、古本屋さんがあった。
店の外に並べられている本をちら見していると、2冊の本が目に入った。
「だから、新書を読みなさい」は最近本屋でよく見る本。
正直気にはなっていたが、1400円という値段もあって購入には至らなかった。
これが500円で売っていた。
これは掘り出し物だと思って早速買った。

そしてもう一冊が「文・堺雅人 」。
おなじみ俳優・堺雅人のコラム集らしい。
過去に彼の「情熱大陸」かなにかを観たときに、この本のことをやっていて、欲しいと思っていた。
「確かこれ、絶版じゃなかったっけ…?もしそうならラッキー!」
と思って買った。これは半額の700円。
家に帰って調べてみたらフツウにアマゾンで買える。
まあ絶版じゃないにしても半額で買えたのは幸運だろう。

さて、早速「だから、新書を読みなさい」を読んだ。
まず最初に思ったことは、「この本が新書じゃねえ!」
まあ色々あるんだろうけど、新書で出せばいいじゃない。
内容もまさに新書のような内容だった。
まあ確かに言ってることは分かる。
でも本の内容を要約すると、「新書を読みなさい」ってこと。
新書って結局、題名だけで事足りる気がしてならない。
中に書いてあることは自分の論理の構築と、他の否定なんだから。
確かに新書がいいのは分かったけど、その読み方は自分で決めますわ、とも思った。
まあ、なんだろ。1時間くらいでばーっと読みきった。
「新書を読もう」としか思わなかった。

「文・堺雅人 」はまだ読んでないけど、こっちはかなり楽しみ。
ただその前に高橋洋二さんのエッセイと伊集院光のエッセイを読まないと。
本が貯まっていく…