名古屋にある刀剣博物館へ行ってきました。
ホームページはココ(👇)です
十年くらい前まで居合道を習っていたのでやっぱり今でも刀を見るとゾクゾクします。

上の写真のような弓なりに沿った刀(太刀)は抜きにくかったんじゃないか、と思ってちょちょっとネットで検索しました。
太刀を使っていた時代は騎馬戦が主流で重量のある太刀でも馬に乗って使う分には問題なかったようです。
ところが室町時代以降、戦い方が騎馬戦から徒歩戦へと変わっていくと、持ち運びに便利で軽くて抜きやすい下の写真の刀が増えてきたということです。
でも実際の戦闘で刀でチャンチャンバラバラやったということはほとんどないようです。
甲冑を着た相手と戦うには刀よりも槍のほうが断然強いですね。
現在残っている刀と槍の数を比べると刀のほうがダントツ多いそうです。
槍は戦闘でボキボキずたずた、跡形もなく消え去り、刀は武士の象徴だから大事にされて今に残ってる、ということかなと思います。

妖刀村正


サーベル










ここに入ったとき、飾り物だとは言えちょっと怖かったです。
鎧兜を着た人たちに囲まれるとその迫力で圧倒されます。
余談ですが、トランプさんと交渉するときは戦国武将の恰好で行けばトランプさん、ビビっちゃって関税すぐにひっこめると思うけど。

これ面白い。
床を踏むと鯉が出てきます。

この頃は刀剣乱舞というアニメの影響で刀好きな女性が増えてるそうです。
ここも女の人多かったですね。
家に帰ったらチャコが怒ってた。
角生えてるなぁ。

ふと思ったんですが、本多忠勝の兜は鹿の角がついてますが、猫耳の兜ってあったんかな?と思ってググってみたら、ありました!
これ、松平信一 (まつだいらのぶかず、徳川家康に仕えていた武将)の兜です。
一般にはこれはミミズクがモチーフだといわれてますが、いやいや、これは猫の耳だという説もあるようです。

(ネットより拝借)