「マイPSパートナー 」

「マイPSパートナー」(2012年)
オススメ度 ★★★★☆
キュンキュン度 ★★★★★
脚本 ★★★★☆
キャスティング ★★★★★


TSUTAYAに行くと、いつも貸し出し中で気になっていました。「カンナさん、大成功です！」で主演したキム・アジュンの新作。お相手は、チソン。

ネタバレになってしまうことはあまり書きませんが、観てみて、「あー、タイトルのPS ってそういう意味か。」とやっとわかったワタクシ。
全編を通して、男女のHシーンも描かれていますが、美男美女のHだから、そんなに生々しい感じもありません。キム・アジュンも頑張ってはいるけれど、チソン演じるヒョンスンの元彼女役のシン・ソユルさんの脱ぎっぷりもすごい。どういう立ち位置の女優さんなんでしょう。でも、ま、その昔、あの常盤貴子さんも、ドラマで脱いだものね。

作品の中では、チソンもキム・アジュンも歌うシーンが出てきます。「カンナさん、大成功です！」でも歌唱シーンばかりだったキム・アジュンさん。今回もいい歌声を披露しています。

Hシーン満載で、 観ていると、うずうずしちゃう人もいるかもしれません(笑)でも、全体としては、男女の絆を描いたすがすがしい感じです。オススメ。


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再共演している役者さんたち。

韓流ドラマって、以前に共演しているキャストどうしをまた一緒に出演させる、ということがどうも多い気がします。視聴者としては、また作品によってまた違った関係性がみられて面白いし、なんとなく以前観たことがあるキャストたちだと親近感があり、作品を手に取りやすいように思います。

1)我らがイ・ジュンギとイ・ムンシク 。
「フライ・ダディ」(2006年)や「イルジメ～一枝梅～」(2008年)で共演しています。
また観たくなるコンビです。イ・ジュンギ、いい顔してる！

2)チョン・ヘソンとチョン・インファとユジン。
「製パン王キム・タック」 (2010年)や「百年の遺産～ククスがむすぶ愛～」(2013年)で共演しています。「キムタック」はドロドロに次ぐドロドロで怖かっただけに、「百年の遺産」ではそんなに仲悪くならず、観ているこちらも一安心。

3)イ・ソンギュンとチェ・ガンヒ。
「マイスウィートソウル」(2008年)や「くだらないロマンス」(2010年)で共演しています。


4)チャン・ヨンとユン・ヨジョン。
「めっちゃ大好き！」(2006年)や「棚ぼたのあなた」(2012年)で共演しています。
アボジとオモニという言葉がすごく似合う～。

5)ユジンとイ・ミンギ。
「めっちゃ大好き！」(2006年)や「ロマンチックアイランド」(2008年)で共演しています。
熱愛説も出ていましたが、ユジンが俳優キ・テヨンと結婚して無事収束～。

6)チョン・ヨンファとパク・シネ。
大ヒットしたドラマ「美男ですね」(2009年)や「オレのことスキでしょ。」(2011年)で共演しています。

7)ハン・ジヘとイ・ドンゴン。
「ランラン18歳」(2004年)や「B型の彼氏」(2005年)で共演しています。


撮影時は、私生活でも交際していた二人。とってもお似合いだと思っていたのですが、破局。その後、ハン・ジヘちゃんは一般人男性と結婚してしまいました。もう共演はないのだろうなぁ。しかも、ハン・ジヘの旦那様は、6歳年上の現職検事さんとのこと。「ランラン18歳」のイ・ドンゴンの役柄とモロかぶりますw



この中では、私は、イ・ジュンギとイ・ムンシクさんの再々共演をまた観てみたいです。


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「雲を抜けた月のように」

「雲を抜けた月のように」(2010年)
オススメ度 ★★☆☆☆
キュンキュン度 ★☆☆☆☆
脚本 ★☆☆☆☆
キャスティング ★★★★☆


大好きなチャ・スンウォンの映画。まだ観たことがないから観よう♪と借りてきたら…つけて数分で盲目の人が出てきた瞬間に、数年前にもう観たことがあることに気づきました…。トホホ。ところどころのシーンは印象深く記憶しているのですが、あらすじをもう一回確認すべく、鑑賞。

なんというか、血生臭いのは得意ではないので、そんなシーンばかりで疲れたw 結末もなんだかやるせない感じ。むなしい、というか。でも、これが一番リアリティあるのかな。

冷徹で無慈悲なモンハクをチャ・スンウォンが演じていますが、このモンハク、無慈悲だけれど、ごくたまに見せる表情の変化に、モンハクの人間らしい心の動きをほんのちょっとだけ感じます。チャ・スンウォン、悪役も似合うよね。悪役でも格好いいから、ブチュブチュとキスしてしまうハン・ジヘ演じるペクチの気持ちもすごくわかるよw

数年前に観た時は知らなかったのですが、準主役のハン・ギョンジュは、ペク・ソンヒョンが演じているのね。「ビッグ～愛は奇跡〈ミラクル〉～」で主人公ダランの弟役を演じていた役者さんですよ。子役出身で意外と出演作品は多そう。「王の男」でも、候補に挙がっていたそうですよ。結局はイ・ジュンギになりましたが。(いや、あれは、イ・ジュンギが正解だよね。)

でも、韓流作品をたくさん観てきたので、数年前に観た時よりも、おっ！この俳優さんが出ている、ということがわかりました。「僕の妻のすべて」のリュ・スンニョンとかね。キム・チャンワンは、「イルジメ～一枝梅～」だけでなく、ここでも、ダメ王を演じていたんですね。人のいいおじさんだけでなく、意外とダメ王役も似合うんだなぁと思いました。


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