「アンティーク～西洋骨董洋菓子店～」

「アンティーク～西洋骨董洋菓子店～」(2008年)
オススメ度 ★★★★☆
キュンキュン度 ★★★☆☆
脚本 ★★★★☆
キャスティング ★★★★☆

数年前、一度観たのですが、レビューを書くにあたり、もう一度借りて観ました。あらすじまで細かに覚えていなかったのですが、数年経った今も覚えていたことは、とても映像が楽しいこと。今回借りてきたときも、そう思いました。時々ミュージカル仕立てになったり、現実と空想の映像が実にいいバランスで描かれています。

しかし、チュ・ジフン、かっこいいなー、なに着ても。特にジフンペンではないですが、この「アンティーク」のジフンは、「蒼のピアニスト」よりも、「キッチン～３人のレシピ～」よりも、「私は王である！」よりも、私には格好よくみえます。「宮」のジフンは格好よかったけど。キム・ジェウクもチュ・ジフンも流暢にフランス語話していて素敵♪

滝沢くん主演の日本版「アンティーク」も昔、ちょっと観ていたけれど、私は韓国版のキャスティングも、好きだな。ナム・スヨン役のチェ・ジホさんは「犬とオオカミの時間」に出ていた“ジラフ”だよねぇ？ジフン演じるキム・ジンヒョクの子ども時代を演じるのは、「一枝梅～イルジメ～」でジュンギの子ども時代、「会いたい」でユチョンの子ども時代を演じていたヨ・ジング君ですね。

魔性のゲイで天才パティシエ、ミン・ソンウ役は、イ・ジュンギがよかったのではとネットに感想を書いた方もいましたが、いや、私はキム・ジェウクでよかったと思うなー。この作品って、たぶん身長も大事でしょ。 チェ・ジホは188cm、チュ・ジフンが187cm、キム・ジェウクが183cm、イ・ジュンギがやるなら178cm、ユ・アイン が181cmとのこと。え？！ユ・アインsii 、181cmもあるの？！長身のメンズに囲まれていたらもっと小さく見えましたが…。

個人的にはエンドロールの時の歌は、女性の声でなくて男性の歌がよかったかなー。
109分にギュッと詰め込んだ感がありますが、映像がおしゃれで、女性は特に楽しく観られそうな映画です。

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