つれづれ韓流日記

韓流ドラマ鑑賞が大好き。感想などを不定期に綴っていきます。

「嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~」

2019-05-15 06:57:00 | 韓流ドラマ
「嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~」(2016年)
オススメ度   ★★★★★ 
キュンキュン度 ★★★★★
脚本      ★★★★☆
キャスティング ★★★★★

まず、最初に思ったこと。

あれ?コ٠ギョンピョって、こんなにかっこよかったっけ?私が初めてコギョンピョを観たのは、「スタンバイ」でのおバカな役だったので、そのイメージが強烈すぎてなかなか抜けていませんでした。確か「プロポーズ大作戦」でコ٠ギョンピョを観たときも、これまでのイメージよりイイ!と言っていた気がします。でも、今回はその時よりもさらに思いました。スーツ似合う!私生活ではほとんど着ないそうですが、いつもこんな格好していれば素敵なのにー。

実際、ストーリーの後半でラフな格好が多くなったときは全然ときめかなかったなー。幼さが目立ってしまうというか。ま、実際にコ٠ギョンピョは1990年6月生まれ、コン٠ヒョジンは1980年4月生まれ、チョ٠ジョンソクは1980年12月生まれなわけなので、コ٠ギョンピョは十歳も上の先輩方相手に好演しましたねー。

一見温和な財閥三世のコ٠ギョンピョ演じるジョンウォンと、チョ٠ジョンソク演じるソウル大卒の、曲がったことは嫌いなイ٠ファシンは、対照的だけれども、お互いを理解しあう無二の親友。まぁ、ストーリーの終盤にもなると、だんだん男性陣二人とも必死すぎて、格好いいとはほど遠く、見苦しい場面もでてきますがw 

第14話の干潟でのシーンは大変そうだなあと思いながら観ました。一発OK でないとキビシイネ、あれは。


私はジョンウォンとイ記者(イ٠ファシン)なら、イ記者かなー。アナウンサーテストのシーン、格好よかった!なんだかんだいって、ジョンウォンは優しいけど、女性を対等には見ていない気がするんだよねー。保護してあげたい、という目線にみえる。それを思うと、イ記者は逆よね。自立を応援しつつも、二人っきりだと自分の弱いところもさらけだして、どちらかというと、ピョ٠ナリに頼る感じもあり、そのツンデレ感が絶妙。一見「できるオス」感が強いイ記者がいろいろ抱えている悩みを克服できるか?というところも見所。

ラブコメの女王といえば、まだまだコン٠ヒョジンで異論はないと思いますが、コン٠ヒョジンがすごいのは、巷でも言われているように、組んだ相手役を必ず輝かせるところですよね。「内助の女王」といわれているそうです。納得。チョ٠ジョンソクさんの出演作は、「キング~Two Hearts 」、「建築学概論」、「私の愛、私の花嫁」、「王の涙―イ٠サンの決断―」、「青い海の伝説」と割と沢山観てきているのですが、正直、チョ٠ジョンソクさんは特にタイプではなく、ノーマークでした。しかし、この作品を観たら、もっと彼の主演作を観たくなりました。もちろん、コン٠ヒョジン効果だけでなく、チョ٠ジョンソクの演技力や才能も抜群なのですが、やはり『内助の功』マジックはある気がします。

脚本で一つ星がマイナスなのは、登場人物に関係者が多すぎること(笑)韓流あるあるですね。親戚なのか知り合いなのか複雑すぎて、最初は全然わかりません……が、結局みーんな繋がりがあるっていうパターンw

でも!でも!おばさま方もみんなとてもよいキャスティングでした!(おじさま方も。)

ケ記者もパク局長もお綺麗だから、恋愛話もおかしくない。ケ記者は「ミス٠コリア」でクイーン美容室のマ٠エリを演じたイ٠ミスクさん、パン局長は「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」で皇后ユ氏を演じたパク٠ジヨンさんなのねえ!ちなみにイ٠ミスクさんは1960年4月生まれ、パク٠ジヨンさんは1969年12月生まれだそう。しかし、イ٠ファシンの兄、イ٠ジュンシンは何でモテたのだろう?財力?弟の方が格好いいよねえ?

ちなみに、エンディングは少しコミカルで私はあまり好きではありませんでした。でも、気になる二人の未来がチラ見できる感じはスッキリしていいかも!

それはさておき……


昨今の日本のアナウンサーをみていると、ただ原稿を読んでいるだけな職業というイメージがありましたが(失礼)、この作品をみて、実は常に向上心をもっていないとできない、とてもプロフェッショナルな仕事なのだとわかりました。ドラマで…。

それと、これもまた日本の実際のニュース番組の話ですが、ここ数年、天下の?NHK でもアナウンサーの服装がちゃっちいなあと思うことが多いです。特にお天気アナウンサーなんて、近所の自販機にでも行くの?っていういでたちで出演している方もよくみかけます。なんなの?あれ?庶民に寄り添っている感を出しているのかしら?ジョンウォンに衣装提供してもらえばいいのにーと思ってしまいました(笑)



いつの間にか長文レビューに(^_^;)
でもそれだけ楽しく観たということです。オススメ!

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