静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

バーンスタインの誕生日、でしたが・・・・

2015年08月25日 13時53分23秒 | バーンスタイン(その他)
 バーンスタイン特集ということで、昨夜は、日頃めったに聴かないマーラーの歌曲でも、と思い、ハンプソンとの「リュッケルトの5つの歌曲」を聴いたのですが、これがイマイチな感触でした。
 それで、ついでと言ってはなんですが、もう15年以上、誰の演奏でも聴いていない「なき子をしのぶ歌」を、「どんな曲だったっけ?」的なノリで鳴らしてみたのですが、これが、なかなか染み入るものがあり、いっぺんにハマってしまいました。
 
 その後、バーンスタインの指揮した三種の「しのぶ歌」を聴き比べて記事アップする予定でしたが、昨夜10時過ぎに体調急変。
 もう、救急車呼ぼうか?というところでしたが、発熱、血圧など測って特に異常なかったので家に留まりました。
 今日は、朝から(いつもにも増して)ゆるりと過ごしています。
 ダルいです。
 こんなことで9月からの仕事再開大丈夫なのか?
 マジで不安になってきました。
 1年間勤めきりたい。

 そんなことで、バーンスタインの誕生日の今日ですが「特集記事」なしです。
 マーラーの他にも、ハイドンの幸せな88番とか、活き活き度満点のファリャとか、自作作品とか、いろいろ聴いてたのですが記事にまでできませんでした。
 またの機会ということにします。

「亡き子をしのぶ歌」は、もともと、そんなに聴かないマーラー歌曲の中でも最も敬遠してきた曲でした。
 レコード時代から、ディースカウによる、例のフルトヴェングラーの「さすらう若人の歌」と裏表のケンペ指揮ベルリン・フィル盤を持っていますし、その後も、「ついでに」いろいろと集まってきていますが、三男が生まれた後は全く聴いていませんでした。
 三男は生後間もなく、何度も呼吸が止まり生死の境をさまよいました。
 以来、この曲は「もう、こんりんざい聴くことはないだろう」と決めてかかっていたのですが、上に書いたようなことでハンプソンのディスクで「なんとなく」聴き始めてしまいました。
 スコアは、ずっと以前の「音楽現代」誌の付録で持っていました。
 第1曲だけは、大学の時に楽曲分析の授業で扱ったおぼえがありますが仔細は忘れています。

 昨日は、特に第4曲と第5曲に、大きな魅力を感じました。
 皮肉っぽいところがない分、「角笛」歌曲などよりも好ましくさえ思えました。

 また、記事が書けるようになったら書くかも知れません。

 とにかく、今日は、わが青春のレナード・バーンスタイン、97回目の誕生日。
 そして、彼が逝ってしまってから、もう25年にもなるのですね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿