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■「日本人と英語」を考えてゆくブログ

ファイルをブログで公開する方法

2008年03月12日 | 記事
 自作のファイル(ワードやエクセルやPDFなど)をネット上で公開しようと思ったとき、ココログのようにファイルアップロード機能のついたブログサービスを使っている人にとっては全く問題ではありませんが、私が使っているgooブログのようにその機能がないブログサービスを使っている人にとっては一つの克服しなければならない問題となります。
 そのようなとき、例えばYahoo!ブリーフケースを使うという選択肢が考えられますが、ファイルに直リンクを貼ろうとする場合、Yahoo!ブリーフケースでは少々問題が発生します。それはYahoo!ブリーフケース内にアップロードされたファイルのアドレスはファイルがアップロードされる毎に?変更されるという問題です。リンクを貼ったはずなのにファイルが開けない。リンクに使ったアドレスがしばしば変更されてしまうわけですから、このような問題が発生するわけです。この問題を解決するにはファイルごとに指定できる「友だちに送る」という機能を使います。この機能を使い公開したいファイルを自分のメールアドレスに送り、そのメール内に記載されているファイルのアドレスを公開することでリンクが変更されるという問題は解決されます。しかしこの作業はいかに言っても煩雑です。
 2つ目に考えられる方法はホームページスペース(無料のもの)をレンタルかファイルアップロード機能のついたブログサービスに乗り換えるかです。しかし、ホームページスペースはファイル倉庫としての使用を禁止しているのが常ですし、新しいブログサービスに乗り換えるのもなかなか勇気のいることです。ファイル管理だけは別のブログサービスを使うという方法もありますが、面倒なのは言うまでもありません。そのようなとき、次の3つ目の方法は大変に便利なものです。

Windows Live SkyDrive

 3つ目の方法とはWindows Live SkyDriveを使用するというものです。Windows Live SkyDriveの特徴は次のとおりです。

  • Windows Live ID(無料)を取得すれば誰でも利用できる。
  • Windowsだけでなく、Macintoshでも利用できる。
  • 1アカウントあたり、5GBまで利用できる。
  • 1つのファイルは50MBまでアップロードできる。
  • EXEフォーマット以外のファイルをアップロードできる。
  • きめ細かなファイルの保護ができる。
     (→  * Windows Live IDによる個人の認証。
         * SSLを使ったファイルの転送。
         * 個人用、共有、パブリックの3つのレベルによるファイルの保護。

  •  これ(50MB)以上大きなファイルをネット上で公開しようと思えば、MediaFire(http://www.mediafire.com/)などのオンラインストレージサービスを使うことができます(私は使ったことはありませんが)。


    どのオンラインサービスにも一長一短がありますから、皆様方個々の判断で利用なさる事が大切です。

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