☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

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届く 航空母艦赤城1/700 建造

2015年08月26日 | 飛行機RCプラモデル

ふと思いつきで艦船プラモデルをポチッとやってしまいました。2015.08.26

   
     (赤城 箱絵の拡大写真

   ( Amazon 詳細:フジミ模型 1/700 特シリーズ No.35 日本海軍航空母艦 赤城 )


箱には「日本海軍航空母艦 赤城」とあります(^-^;)。ほんとうは就航したばかりの護衛艦いずもが早々にプラモデルで発売されているということで、いずもを買うつもりだったのでした。

しかし、現在の海上自衛隊最大級の艦船、ヘリコプター母艦いずもの大きさが、1/700スケールモデルでどのくらいのものなのか、比較対象のためまずは旧帝国海軍航空母艦の代表的なモデルをひとつ先に作っておこうと思ったのでした。(昨日25日に届いて、現在建造中!!)

   

 

 


○とにかく細かいプラモデル 2015.08.28

初めての艦船プラモデルです。1/700に、1/350というスケールもあるようですが、どのくらいの大きさのものなのか、どんなプラモデルなのか、まったく不明でしたが、1/700スケールでもともと巨大な航空母艦ながらも・・・・船の側面に取り付けるパーツがともかく「小さい」!

指でつまんで取り付けることが不可能なパーツがとにかく多い。こういうプラモデルを作る場合には、精度の高い扱いやすいピンセットが大事なツールである、ということを、今回の赤城で実感できました。

   

   

   

   

途中で気づいたことに、「奥まったところはあとの塗装がきわめて困難」ということでした。しかたありません、これだけ複雑でややこしい形状なのですから。

ということで、まだ比較的塗装のやりやすい状況で、空母の奥まったところに暗いグレーを塗装しておきました。

途中で気づいたことに「あちこちすぐ壊してしまう」。

説明図に描いてある順序で作成していくと、空母から飛び出るようにアンテナや、各種アームなどを取り付けるようになっています・・・・が、作成作業途中でこれらを端から端から「折って行く」ことになるのに気づきました(^-^;)。

・・・ちょっと持ち上げて、反対側の・・・ああ、ここに取り付けるのか・・・とやっていると、あっちでポキッ、 こっちでポキッ。

・・・あーだんだん、持つところが無くなってきたじゃないかーーーー。(^-^;)

そんなこんなで、とっても新鮮な思いでプラモデル作りをさせてもらっている、フジミの空母赤城です、はい。

 

 



○ パーツ取り付け 2015.08.29

   

   

   

とにかく小さなパーツを切り出して、それをひとつずつ船体側面に取り付けていく作業は、いつか終わるよなー、と思いつつ、それでも作業ごとに船の雰囲気が変化していくのを楽しめました。

そんなこんなで、どうやら全体に一通りパーツを取り付けることが出来たようです。まだ取り付けていない(今から取り付けると必ず壊してしまうという理由であとまわし)パーツもあるのですが、ひと段落しました。

他方、艦上機も入っています。九九式、九七式、そして零戦21型がそれぞれ3機ずつ、全部で合計9機あります。・・・あー、これがまた・・・小さい!(^-^;)


   

最後に、艦首と艦尾にポールを立てて、イカリを取り付け、そして船首に菊の御門を取り付けました。基本的にキットの組み立てはこれで終わりとします。

   

 

 


○華奢・・・

1/48飛行機を中心にプラモデル遊びをしてきましたが、手にとって遊んでいるうちに壊さないよう「プロペラ、脚、機銃、アンテナ」などの「飛び出たもの」は取り付けないようにしています。

それに比べて今回初めて作った艦船プラモデル(空母)は、もう全身がハリネズミのように飛び出たものばかりです。もうすでに小さい機銃の砲身とか、アンテナとか、作成作業途中にいくつも折ってしまいました。

最後に取り付けた艦首と艦尾のポールも、完成後は一切手を触れるべからず!といわんばかりのパーツです(^-^;)。

とはいえ、透明アクリルケースに入れて眺めて楽しむ・・・というほど完成度の高い仕上がりになるとは思えませんし、どうしたものやら。

希望としては、本棚においてある空母赤城を、ふと思い立ったら手にとって眺めてみたい!と思っているので、ポキポキ折れそうなパーツは最初から取り付けないほうがいいのかもしれません。

 

 



○引き伸ばしランナー 2015.08.30

空母赤城のキットのパーツは取り付け終わったのに、いままでチマチマとパーツを取り付けてきていた惰性で・・・「何か他に取り付けるものはないかぁ」「何かないかぁ」と中毒症状がみられたので(--;)、船尾の補強パーツを、熱したプラスティックをビィヨーンと引き伸ばして作成し、取り付けました。

   

このあと船体の塗装を済ませたら、飛行甲板と合体させますが、その時にはさらに補強の鉄骨を取り付けてみようかなあ・・・などと解毒ができていない頭で考えていたりします。

   

   

   

船尾の鉄骨にドリルをあてて、穴をあけてみました(^-^;)。

 




○1/700 艦載機 2015.09.02

航空母艦・赤城の本体へのパーツ取り付けがほとんど終わりかけた頃から、キットに付属の艦載機の作成、塗装を始めました。

1/700スケールの艦載機は、今まで作ってきていた1/48スケールの戦闘機とは・・・当然のことながら、比較にならない小ささです(--;)。しかもパーツがすべて透明で、もし一気にすべて切り出したらもう何がなにやら分からなくなりそうです。
  

九七式、九九式艦上爆撃機と、21型零式戦闘機の三種類がそれぞれ三機ずつキットに付属しているのですが、小さく透明な「飛行機の形」をしたパーツは区別がつきにくいので、一つずつ種類を確認しながら作っていくことにします。

(あまりに区別が付かないので途中筆塗りで機体を塗装して、見た目にもシルエットが分かるようにしながら作成することにしました。)
   

一通りパーツを接着した機体(合計九機)、とりあえず機体の裏側は灰色なので全部まとめてエアブラシで(筆塗りの上に)塗装します。さすがに霧状の塗料を乗せていくと、こんな小さな機体でも均一にきれいな塗装が出来ます。

機体上面が濃緑色の九七式爆撃機だけは、反転させて緑色を吹き付けます。乾燥後はノーズカウルを黒色で塗装し、プロペラをまとめて茶色で塗装しました。(茶色のプロペラは、模型的にあまり輪郭がはっきりしないので、あとでシルバーでの塗装を試してみるつもりです)

   

   

 

 



 比較 零戦21型 1/48と1/700  2015.09.07

   

1/48スケールでWWII戦闘機を作っていたので、その中の零戦21型と、1/700空母赤城に付属していた零戦21型をならべてみました。

というより、1/48の翼の上にもっていくと1/700一機だけでは分かりにくいので、付属の三機を並べておいてみました。

ともかく、これで付属の艦上機作成が終了です。

 

 

 


 空母赤城の甲板にデカールをはる

甲板上の白線は、初めての艦船プラモデルということもあって、とてもマスキングをしていく根気は当初から無かったので、あっさりと付属のデカールを貼り付けました。

   

昇降機の部分は、乾燥したデカールにナイフを入れて、そこへマークソフターを使ってデカールを軟化させ綿棒で押さえつける作業を追加しました。

でも光線の向きによってはデカールの白線三本の部分が、その両側の甲板と少し色合いがことなります。なるほど、これを嫌がるとしたら、白線も塗装するのがいいわけですねえ。なるほど。

ともあれ、甲板部分はデカールの上からつや消しクリアコートを吹き付けて作業終了です。

あとは、船体側面の細かな塗装を残すのみとなりました。

   

 

 




○空母赤城 船体のウエザリング

いよいよ最終段階です。もともと船体の塗装は濃いグレーと薄いグレーの二色でエアブラシ塗装をしてありましたが、そこへエナメル塗料の黒色を凹凸のある部分においていきます。

   

   

エナメル塗料乾燥後に、溶剤を付けた筆で溶かしながら伸ばしていきます。
   

   

このあと、さらにもっと細かいところにエナメル塗料・黒色をのせて、現在乾燥中です(^-^;)

 



○ 1/700スケールの艦船乗組員 2015.09.11

空母赤城に搭乗する乗組員が今週届いていました。初めてのエッチングパーツということで、金属用のプライマーはもっていませんので、代わりに薄めたラッカー塗料をエアブラシで吹き付けておきました。

   

左が鉄道模型用のフィギュア・1/150で(これでも初めて目にした時にはなんと小さいフィギュア!!と思ったのですが)、右が1/700艦船プラモデル(ジオラマ)用のフィギュアで、もう別格に小さなフィギュアです。

   

   ( Amazon 詳細:1/700 乗員フィギュア 海魂 OceanSpirit [H012] officers & sailors )

一枚に乗組員が・・・とにかくたくさん・・・(^-^;) 薄いぺらぺらの乗組員ですが、

   

拡大してみると、それぞれが持ち場で何やらあれこれやっている瞬間の様子になっています。・・・すごい!(^-^;)

先に購入した一号艦「赤城」に加えて、二号館「あたご」にも使えるだろうと、1/700フィギュアに手を出してしまいました。

 




○ 塗装完了 空母赤城1/700フジミ 2015.10.03

初めての艦船プラモデル、空母赤城の塗装を終わりとします。

* 組み立てあがった空母赤城の「アンテナ」「マスト」「機銃」をポキポキ折りつつ
* グレー色を塗装したあと一度クリアトップコートを吹き付け
* エナメル塗料茶色で、艦体の赤錆をつけたり
* 奥まったところのクスミを、エナメル塗料黒色で塗ったり
* 表面の日のあたる部分を明るいグレーでブラシしたり

などなど・・・気が向いたときに手にとって空母赤城と向き合ってきました。

   

   

   

   

結果的に、艦首、艦尾のマストや、艦橋のアンテナ、そして大小さまざまの機銃の銃身など、上の作業中に次から次へと折れてしまいました。いくつかは再び接着を試みたりもしましたが、完成した後今後も空母赤城を手にとって眺めていると同様に「損壊」させてしまうことはあまりに明白なので、途中からパーツの際接着を・・・・やめました(^-^;)。

空母の前部、後部ともに鉄塔のような通信アンテナが、まだ取り付けていないパーツとして箱の中にあるのですが、これも取り付けは・・・やめておきます。

いわゆるウエザリングは、艦船プラモデルで初めてだったこともあってか、いわゆる「やりすぎ」となりましたが(^-^;)、赤城へ敬意として、そのつもりでおもいっきり赤錆だらけにしてみました。

艦船プラモデルの塗装について

当初、つや消し塗料やつや消しタイプのクリアトップコートを使ったのですが、あまりに赤錆だらけにした空母赤城が「 みすぼらしい残骸 」か、「幽霊船」のようになってしまいました。なるほど、1+1が5くらいになった印象です。

そこで対応策として、甲板も空母艦体そのものも「つやありトップコート」をつかって、生き生きとした現役空母艦船である雰囲気を復活させました。

とくに船体下部、喫水線あたりは海を切り分けて進んでいるということで、大海原の波をかぶった様子を「ツヤありトップコート」をたっぷりと吹き付けてツヤツヤにしておきました。

最後のそうした塗装作業で、海岸線にうち上がった軍艦の残骸----> 長年生き残って今なお現役の航空母艦 に復活させることが出来たのは幸いでしたし、今回の艦船プラモデルでいちばん興味深く面白いところでした(^-^)。

(海上自衛隊イージス艦あたご、も、艦全体のつや消し状態から艶ありのクリアトップコートを部分的に強弱をつけて吹き付け塗装をすることで、ずいぶん様子が変化しました。)

 

 

 



○作業終了 空母赤城 2015.10.06

とりあえず初めての艦船プラモデル、空母赤城は作成作業を終了とします。

まだ取り付けていないパーツや、取り付けたものの作業途中で折れてしまったパーツなど、色々あるのですが、それらを取り付けても今後次から次へと破損させていくのは、このわずかな経験だけでも明白なので!もうこれいじょう「飛び出たもの」は取り付けないことにします。( 最終段階で、残っていた赤城船首の旗ざおを最後に折ってしまいました。)

   

   

それにくらべて全体につるりとしたイージス艦あたごは、壊れるところのすくない模型です。

   

   ( Amazon 詳細:青島文化教材社 1/700  海上自衛隊 護衛艦 あたご )





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4エリアに台風15号接近

2015年08月25日 | アマチュア無線全般
8月25日火曜日、台風が西日本に接近中 08:30

   
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8月16日穏やかなる波

2015年08月17日 | CQ HF+50MHz
週末の日暮れ、買い物の運転手として出かけた先の駐車場で、車載のダイヤルを回してみました。ボンネットに取り付けた18MHzAntには、18MHzも21MHzも信号が無く、あれれれっという感じでした。

ここ最近なかなか短波伝播チェックをすることが出来ていなかったりするのですが、今日の日没前から日暮れにかけてのタイミングで、あまりにバンド内に電波が見当たりませんでした。

   

(シャックの窓の外、緑のカーテンは猛暑になった頃から一気に茂り始めました)

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届く APC-018 エアテックス・コンプレッサー

2015年08月14日 | 飛行機RCプラモデル

   

   ( Amazon 詳細:エアテックス コンプレッサー APC-018-1 ホワイト    )



今日8月14日、エアテックスのAPC-018というエアブラシ用コンプレッサーが届きました。今まで使ってきている、同じくエアテックス・メテオに追加して、ちょっと本格的なコンプレッサーを試してみたく思うようになっていたところ、ちょうど中古APC-018に出くわしてしまい、クリックしてしまいました。

本体はAPC-017で、そこへ圧力調整をするれレギュレーター・水抜き機能付きが接続されていて、その外側を金属板が包んでいて、ハンドルがついている・・・のが018です。

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Image of Airtex APC-017 from Airtex HP
    
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いろいろメリットのある余裕のコンプレッサー018ですが、これから少しずつ実際に楽しみながら試して行こうと思っています。(2015.08.14)

 

 



追記 APC-018付属のホース 2015.08.26

    

先の「エアテックス・メテオ」に付属していたホースは、硬くてハンドピースを操作するのに障害になるほどの硬さでした。が、APC018に付属しているホースは動きがやわらかく、ハンドピースの操作に無理なく付いてきてくれるので具合がいいです。

(メテオ用にはクルクルとカールしたホースを追加購入しました。このスパイラル・ホースは実に具合が良くて、ハンドピースの操作、動きに対して「まったく」邪魔になりません。一気にエアブラシ塗装の操作性が格段に向上しました。)

   ( Amazon 詳細:エアテックス ブレイドホース 6φ 1m S-S BH008 )

 

 

 

 


追記 APC-018での吹き付け塗装 2016.02.01


「エアテックス・メテオ」に加えて、装備したAPC018は、メテオ以上の高い圧力で吹き付けをすることが可能なコンプレッサーです。

メテオを使っていて、普通の吹き付け塗装では何も問題はないのですが、そのうち「シルバー塗装」のように粉の入った塗料とか、「サーフェイサー」塗装などでは、若干問題が発生していました。


メテオを使う上で(メテオの吹き付け圧力・メテオ付属の0.3mmノズル)、基本的にシルバーくらいでは、いつもより少しだけ薄め液を余分に追加して、塗料をやわらかい状態にすれば、それで普段どおり吹き付け塗装をすることが出来ました。

もし、「あれれっ(塗料がうまく出ない)」となることがあっても、カップにもう少し薄め液を入れることで、プラモデルの塗装面にも特に不都合が発生することなく、吹き付け塗装をすることが出来ました。

ところが・・・・・・

「サーフェイサー」となると、これは塗料というより、ザラザラの液体なので、0.3mmノズルを通して、プラモデルの表面に吹き付け塗装をするのは・・・基本的にはうまく行かないことのほうが多い状況です。

それでも、「しっかり薄めてやる」ことで、薄いサーフェイサー吹き付け塗装をすることは可能でした。実際、最初にあれれ!となっても、さらに薄めることで、メテオの吹き付け圧力でも、0.3mmノズルを通して吹き付け塗装を、結構な回数してきました。


・・・・で、APC018を入手しました。

上記のように、実は「必要は無かった」のですが・・・(^-^;)、たまたま中古で安く出ているのを偶然見かけたものですから、そこから「どうしようかな。ずいぶん安いし。 でも必要なわけではないし。でも018を使ってみたいし。」

ちょっとだけ、迷ってみました。迷うふりをしてみました。(^-^;)

しっかりとしたコンプレッサーは「一生もの」とは、よくあちらこちらで目にしました。別にメテオがしっかりしていないというわけではないのですが、あまりに安かったメテオなので、途中でポンと故障されてしまったら、あわてて別のコンプレッサーを買わないといけなくなります。(おそらくプラモデル作りはずっと続けていくことになるので)

それならば、安く本格的なコンプレッサーが手に入る時に買っておこう!ということで、購入したのでした。( APC018だったので、コンプレッサー本体に、圧力調整装置、それにホース、そして本体をカバーするケース付き・・・で、安い! ・・・買うでしょ。)

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 実際使ってみて、もしコンプレッサー本体だけを入手したとすると、コンプレッサーの圧力は
 結構、かなり高いので、そのままハンドピースを取り付けても、ちょっとプラモデルの塗装には
 困難だろうということが分かりました。
 圧力を調整してくれるレギュレーターもセットになったAPC-018で良かったと思いました。

   

 ふだん、オールラウンドに使う圧力設定が、画像の赤線あたり。
 レギュレーター無しで、直接ハンドピースを接続すると・・・どうなることやら。
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入手後、もうすでに半年以上が経過しますが、幸いにも中古入手したエアテックスAPC018は全く問題なく、普通に稼動してくれています。

勢いあまって・・・(--;)・・0.5mmノズルのビューティ4まで買ってしまいました。

   

   ( Amazon 詳細:エアブラシ ビューティ4 パッション(0.5mm仕様) )


「もうこれでシルバー塗装も、サーフェイサー塗装も大丈夫」


はい、まさにそのとおりになりました。018の余裕ある吹き付け圧力はダイヤルを回すだけでいつでも好みの圧力調整が可能です。吹き出し口の大きい0.5mmハンドピースを使うと、シルバー塗装はあたりまえですし、サーフェイサーのザラザラした液体をカップに入れて、プラモデルに吹き付ける場面で、まだ一度も問題は発生していません。

その後のプラモデルでは、「百式司偵&雷電 1/72」で、機体の張り合わせの段階で、各部のチェックのためサーフェイサーを何度も吹き付けなおしながら作業をしました。また、機体塗装ではまず最初にシルバーで銀色に下地塗装をしました。

そのいずれも、エアテックスAPC018とビューディ4・0.5mm で行いました。


その後の塗装は、メテオの0.3mmハンドピースを使って、018やメテオのどちらも使いながら、比較してみました。結果的にはどちらのコンプレッサーを使っても違いはありません。

ただ、エアテックス・メテオの使い勝手の良さは、この段階でも感じることとなりました。


それは、塗装の途中でメテオ本体の圧力調整ボタン( 三段階 )です。右手にハンドピースを手にして、左手を伸ばして指先でちょっとボタンに触れるだけで、噴出し圧力を大雑把ですが「強い」「普通」「弱い」と切り替えることが出来るのは、やはり優れています。

APC018がレギュレーターが付いているとはいえ、「片手を伸ばしてちょん」では無理です(^-^;)。 ハンドピースも置いて、右手を左手を両方伸ばして、本体を片手で固定しておいて、ノブを引き上げ、そして回す・・・という操作が必要です。

   

ちょっと入り組んだ細かいところを吹き付け塗装・・・したあとで、広い面積をぶわーっと吹き付け塗装。 あっ、ここの奥を塗装し忘れた・・・、なんてことは日常的です。

そんな時に、メテオのボタンワンタッチで吹き付け圧力を三段階で切り替えることが出来るのは、とてもとても高い操作性を実現しています。


とはいえ、そんなメテオでも難しい局面ではAPC018がカバーしてくれる環境になりましたので、もういうことはありません。良かったよかった。(^-^)。

 

 

 



○ APC-018の音    2016.02.01

半年使ってきて、基本的にAPC-018の音、騒音については・・・ 静かに使うことの出来るコンプレッサーと思います。

動作音そのものは決して静かなものではないと思うのですが、メテオと比較すると極端に異なります。それはメテオではスイッチをONにすると、ハンドピースのボタンを押して塗装をしている時も、塗装をしていない時も、「常時コンプレッサーが動作してぶーーーん」と音を立てています。 作業がひと段落してメテオのスイッチをOFFにすると、ほっ!とします(^-^)。

それに対してAPC-018は、本体に圧搾空気のバッファーがありますから、作業開始でスイッチをONにすると、最初にダダダダッと動作を始めますが、いったん圧力のかかった空気を蓄えるとそれでモーターが止まってしまいます。

しーーーーーーーーーーん。 (^-^)


吹き付け作業で、その圧搾空気をひとしきり使ってしまうまでは、しーーーんとしたままで、不足してくるとモーターが勝手に動作を再開し ブブブブブブっと動き始めます。でも、バッファにたくわえが終わると、モーター駆動は停止し、また、しーーーん、となります。


「モーター駆動音が鳴ったり、止まったり」というのがわずらわしいといえばその通りかもしれませんが、ハンドピースの手を止めて、塗装されたプラモデルをいろいろな角度から眺めているときには、横のAPC-018が静かにしてくれています。

・・・ということで、例えば夜に塗装作業をしているとしても、ずーーーーーーっとコンプレッサーの音が鳴り続けている!わけではないので、結果的に とても静かに塗装作業をすることが出来ます。

個々のコンプレッサーの動作音!というより、 吹き付け作業でのトータルでの騒音の程度という点でいえば、 ずっと動作し続けるメテオと必要な時だけ稼動するAPC-018では、総合的な騒音で大きな違いがありました。

この点は、メテオはどうやってもAPC-018にかなわない点だなあと、実感しています。( そんなわけで、高い圧力が必要ではない場面でも噴出し圧力を下げて、APC-018のほうを選択して利用するということは、我が家でもかなりあります )






 エアブラシ・メテオ その1

エアブラシ ビューティ4+ by Airtex(2015年07月)

 プラモデル環境TOP 2014

 鉄道模型TOP 2015 

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届く リューター・セット

2015年08月08日 | 飛行機RCプラモデル

つい先日、「庭の水まきホース」に穴が開いてしまったので、ホース10mをモノタロウで購入することにしました。3000円以上で送料無料なので、それでは!とついでに電動リューターのセットを購入しました。( メインの買い物よりも、おまけの買い物の方が 大きい ものになりました(^-^;))
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   柳瀬株式会社 Lkong Little Powerful Router
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一番安い部類のセット商品なのですが、とりあえず各種やすり等があれこれ付属しているようなので、物は試しでリューターなる物を使ってみることにします。

   

セット商品のメリットでもある付属品がいろいろあります。いくつもの先端工具の中には、すぐには使い方の分からないものもありますが、とりあえずこれら付属品のおかげでいろいろ試してみることが出来ます。( 使用頻度の高い先端工具は、その頻度順にしっかりしたメーカーのものをポツリぽつりと追加購入していけばいいでしょう )


今まで模型作りでは、カッターナイフ、ヤスリ棒と紙やすりで作業をしていたのですが、今後リューターを頻繁に使うかどうか不明ながら(・・・きっと欠かせないツールになりそうという予想ですが・・・)、色々な模型作りの作業途中でリューターを試してみることにします。

 しっかりとしたパワーで、回転軸のぶれの小さい、精度の高いリューターは、本体だけの価格が今回購入したセット商品の2倍から3倍です(^-^;)。

( 以前、安価な電動ドリルセットを購入して、うんうんこれはいいな!と頻繁に使うことが確認できた頃、ドリルのモーターが回らなくなってしまいました。 そしてそのあと、やはりドリルセットの2倍、3倍の価格の本格的な電気ドリル「本体」を購入しました。 

 電気ドリル購入---ネジ止めだけでなく、木製加工が増える---木材の穴あけ---各種木ネジの取り付け・締め付け・・・・と、電気ドリルのない時にはしなかった作業を入手後にはするようになり、木材加工、製作においては結構それなりの「パワー」が必要になってきたのでした。

でも、安価な電気ドリルセットを実際に使うようになって、あれこれ体感して分かる点が出てくるのは自然なことでした。今回の電動リューター(安価なお得セット商品)でも、使っていくうちに実際に何か手で感じることが出来たら・・・それでもう十分かもしれません )


  プラモデル環境TOP 

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届く メテオ保守パーツ from Airtex

2015年08月08日 | 飛行機RCプラモデル

先日、エアブラシ・メテオのハンドピースについてエアテックスHPから問い合わせをしてみました。HP上のオンラインショップで、モデル「メテオ」を選択することで各種保守パーツが画面に表示され、買い物カゴに入れることで、各種保守部品を入手することが可能であると確認できました。

   

というわけで、エアブラシ・メテオ付属のハンドピース用「ニードル」と「Oリング=ゴムパッキン」を注文しておきました。

2014年夏に購入して、その後の一年間は(未開封・作りかけ・修復途中の模型がたくさんあったことで)、メテオはほとんど休むことなく利用してきたことになります。

その1年間の間、エアブラシ・メテオは電源を入れて稼動させるたびに、常に一定のコンスタントな働きをしてくれて、「さあ、ちょっと塗装するぞ」という作業の流れを、今のところ一度も止めることなく、安心・安定動作をしてくれています。

・・・とはいえ、後半は特にこまめにニードルを中心にメンテナンスをするようになってきたので(理由・塗料の影響か?ニードルに塗料が残ってそのまま乾くと次の作業の時にボタン操作の動きが渋くなるようになったため)、

もしうっかりクリーニング作業中のミスで、ニードルの先を曲げてしまったりすると、すぐそのあとのエアブラシ塗装が出来なくなってしまいます。そんなこともあって、予備のニードルを用意しておこうと思ったのでした。

あわせてニードルを支えるゴムパッキン・Oリングも、ハンドピースを使い込んで塗装・クリーニング・・・塗装・クリーニングをかさねていくとどうしても次第に当初のコンディションは損なわれていきますから、これも「ああ、交換タイミングだな」と判断が付いた時にすぐ交換できるように用意しておくこととしました。

先日追加入手した0.5mm口径ハンドピース「エアテックス・ビューティ4+」については、また来年の夏あたりに部品・パーツ注文したらいいだろうと今回は見送りました。
   

ともあれ、エアテックスさんでは各種モデル、機種用の関連保守パーツを常時提供してくれているので、とても安心して、安定したエアブラシ利用を確保してくれているので幸いです。

エアテックス ビューティー4+用 ノズルベースセット 0.5mm B4SZ0.5
クリエーター情報なし
エアテックス





 エアブラシ・メテオ その1

 エアテックス APC-018 

エアブラシ ビューティ4+ by Airtex(2015年07月)

 プラモデル環境TOP 2014

 鉄道模型TOP 2015 

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TOPプラモデル環境・復活 2014 まとめMemo

2015年08月01日 | 飛行機RCプラモデル

飛行機・プラモデル模型関連メモ (環境再生のまとめ)


エアテックス・Beauty4 0.2mmの試行錯誤、常用 (2017年01月)

エアテックス・Beauty4 0.2mmノズルセット 入手(2016年09月)

エアテックス・コンプレッサーAPC-018 入手(2015年08月)

エアテックス・エアブラシ保守パーツ入手(2015年08月)

電動リューター・セット 入手(2015年08月)

エアブラシ ビューティ4+ by Airtex(2015年07月)

エアブラシ・メテオ その2

エアブラシ エアテックス・メテオ入手(2014/08月

      
  ( ACP-018       ビューティ4+      エアブラシ・メテオ)


引越し荷物のプラモデル・片付け整理

塗装ブース(換気・排気システム)製作

製作 戦車タイガーI型 エアブラシ製作一号機

製作 1/48メッサーシュミット&スピットファイヤー 再利用forエアブラシ練習素材(2014/9月)

改修1/48 P-47サンダーボルト

改修 エアライナー・ボーイング Boeing 767/777/747

1/48 F4Uコルセア(2014/09/21)

1/48 ダグラスDC-3 / C-47スカイトレイン(2014/10月)

1/48 ドイツ空軍ケッテンクラート(2014/10/29)

1/48 ドイツ空軍Fw190フォッケウルフ(2014/11月)

1/48 ドイツ空軍 109メッサーシュミット(2014/11月)

1/48 飛燕(2015/01月)

1/700 航空母艦赤城(2015/08月)

1/700 イージス艦あたご(2015/09月)

比較1/700 空母赤城&イージス艦あたご(2015/09月)

1/72 百式司偵3型 雷電21型(2015/09月)

1/72 P-51Dマスタング(2015/10月)

1/700高速戦艦 金剛(2015/10月)

1/72 飛燕(2015/冬)

1/700 長門(2015/冬)

RCカー・ボディ ポルシェ1/12 TAMIYA (2016年5月)

RCカー1/10WRCカローラ 一式いただく!(2016年8月)

1/72 A-10 サンダーボルト(2016/08月)

1/150 諏訪大社 下宮・秋宮 (2016/12月)

1/144 B29 スーパーフォートレス (2017/02月)

1/72 P-40 ウォーホーク (2017/03月)

1/72 スピットファイヤー (2017/03月)

1/72 タイガー戦車 (2017/12月)

1/24ブルン・ポルシェ(2019/6月)     






   
      ( ドイツ・メッサーシュミット )
   
      ( アメリカ・P-47サンダーボルト )

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