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模型・メッサーシュミット&スピットファイヤー

2014年09月01日 | 飛行機RCプラモデル

飛行機・プラモデル模型関連メモ

---------------- 転記 ------------------------------------
 追記 作りかけメッサーシュミット&スピットファイヤー 09/01
(先のページ「引越し荷物のプラモデル」(8/23)の追記にしていたのですが、飛行機模型でまとまりそうなので新規にメモします)

引越し前のことなのでもう三年以上前になります。メッサーシュミットとスピットファイヤーを「筋彫り」して作りかけていました。・・・が、その筋彫りであちらこちらに筋が飛び出したり、曲がったりと大変なことになっていました。仕方ないので迷彩塗装の練習と、二つともダークブラウンとタンで迷彩塗装をして、そのまま放置されていました。

エアブラシ・セットを入手(8/16)して、スプレーの排気のための「塗装ブース(8/24)」も無事出来上がりました。

まずはエアブラシ最初のモデルとしてドイツ軍戦車タイガーI型(8/24)を購入して作り始めましたが、出来上がりました。そこで、エアブラシ使用の第二弾として、以前筆塗りで作りかけていた二つのWWII戦闘機を今度はエアブラシ塗装練習用に使おうということで、再び表舞台へ再登場することになったのでした。まずはメッサーシュミットから、

   

   ( Amazon 詳細:ハセガワ 1/48 ドイツ空軍 メッサーシュミット Bf109G-6 )


せっかくやり直しをするのだから、筋彫りの乱れの少ないメッサーシュミットの溝をパテ埋めし、筋彫りをやり直すところから再スタートすることにしました。

   
サーフェイサーを吹き付けて、さらにもう少し手直しをしたのちに、塗装をしてみることにしました。今度は普通のメッサーシュミットの斑点模様をエアブラシで挑戦してみます。とりあえず、青っぽいグレーに黒っぽい背中、主翼はせっかくエアブラシを入手したので直線的な迷彩ではなくフリーハンドでトライしてみます。

   ○エアブラシのノズルの距離
   ○エア圧力
   ○塗料の噴出量

どうも、上の三点がぴったりと合わないと、1/48スケールの飛行機の機体におこなうエアブラシ塗装はうまくできない・・・ことが体験できました。
   
   

胴体側面の「斑点」模様は、これは今すぐには無理です。少しコピー用紙にでも吹きつけ練習をして、このプラモデルの側面にちょうど手ごろのぼけた斑点を描くことが出来るよう、しばらく練習してみることにします。



他方、スピットファイヤーのほうは、筋彫りのミスがあまりに多く、しかもその程度があまりにひどいため、残念ながらプラモデルとしてはあきらめます(^-^;) (もともと茶色系の迷彩をしていた上に、エアブラシ用であまったグレーを吹き付けてみたのですが・・・)
   
   

   ( Amazon 詳細:ハセガワ 1/48 イギリス空軍 スピットファイア Mk.IXc    )


サンドペーパーで茶色を落とすこともなく、そのままその上にエアブラシ塗装をしてしまっています。これほど重ね塗りをすると塗装表面の厚みが見ただけで分かります・・・!(--;) どうなるかな、と、試しにエアブラシ塗装をしてみたのですが、もこもこ塗料のセーターを着せてしまったような感じです。( 筋彫りがむちゃくちゃになっているのは放置するとして、一度現在の塗料も含めてペーパー掛けしてエアブラシ練習用モデルを整えなおすのもいいなあと、今は思っています。ついでにパテ埋めまでしたら、筋彫り失敗のリカバリー練習にもなりそう! )

   
視覚的にチェックしてみよう!と、筋彫りに失敗していわゆるモールド・溝の乱れた部分をマーキングしてみました。主翼に胴体・・もうあちらこちらでモールドをそれた「傷」がいっぱいです。
------------------ 転記終了 ----------------------------

 

 



 追記 やり直し・スピットファイヤー 2014/09/02

せっかく練習用素材があるのに、もったいない・・・・ということで、(サンドペーパーがけはメッサーシュミットで結構大変だったので)アクリル溶剤を布にとって、それでごしごしグレーを擦り落とします、つい先日エアブラシで練習塗装したばかりのグレーを。

   

   
その下のタンとダークブラウンの迷彩はどうやらラッカースプレー缶で塗装したようです。アクリル溶剤では落ちません!

それでは・・・と今度はラッカー溶剤を布にとってゴシゴシゴシ・・・・

   
・・・おちました。

ならば、ここで一度サーフェイサーを吹くと様子が良く分かるはず・・・と、

   

サーフェイサーの表面で、あちらこちら筋彫りの失敗が目も当てられない様子です。

   
・・・やりました。パテ埋めしました。灰色ベースで黄色っぽいエポキシパテが、まるで迷彩模様にさえ見えます(^-^;)。

「筋彫りに失敗」し、「塗装に失敗」すると、確かにやり直し、リカバリーの方法はあるものの、大変な労力と時間が必要になりますし、何より塗装を落とすのにずいぶん大量のアクリル溶剤とラッカー溶剤を消費しました。普通に迷彩塗装をする時の溶剤の消費量の何倍になることやら。

今回は普通のプラモデル製作というよりは、テーマが「パテ埋め練習」「溶剤で塗料を落としてみる」という点にあるので納得も出来ますが、もし通常のプラモデル製作で、あとで何とでもなるから!とたかをくくっていい加減なことをした後始末に、上の作業をするというのはまったく割に合わないというのを体感できました。

「あとでどーにでもなるから」ともっともらしい逃げ口上で、後始末にてんやわんやになって忙しい、忙しい!と火の車!のパターンがここにもありました(^-^;)。ふーっ。

 



 追記 斑点塗装と下塗り 09/04

エアブラシの「圧力」「ノズル距離」「塗料噴出量」の三点を念頭にコピー用紙に少し吹きつけ練習をして感触を得たので、メッサーシュミット機体側面に斑点の塗装をしてみました。斑点の模様についてはまだ仕方ないとしても、薄い青空色の機体側面に小さいな、ちいさな模様をエアブラシで吹き付けることが出来ました。・・・なるほど、こうなるのかあ(^-^;)。

   

斑点のならびが見ていても心地よくないので(--;)、すぐデカールを貼り付けてしまいました。考証は一切抜きで、機体に貼れそうなマークを適当に選んで貼り付けました。これで一気にメッサーシュミットらしくなって、眺めるのに耐える姿になってくれたような気がします。

 



  追記 メッサーシュミットのキャノピー

先日、結構な時間をかけメッサーシュミットの小さなキャノピーにマスキングテープを貼りました。その後、エアブラシでプシュッと吹いておきました。いつもは「機体のシルエット」と「機体ごとのパネルライン」をチェックするためだけに飛行機プラモデルを組み立てていたので、キャノピーのフレームについては細筆で手書きしていました。

でも今回はエアブラシを入手したことによって、せっかく均一に薄い塗料皮膜を乗せることが出来るので丹念なマスキングを行いました(^-^;)。

・・・結果は、手書きのフレームと比べると、エアブラシ使用のフレームやはりずいぶん見た目に落ち着いて見えます。

   

・・・・ で、これを機体にポンと乗せると・・・おお、メッサーシュミットだ!

   

 ちなみに・・・スピットファイヤーのキャノピーはまだこの状態!






他方、スピットファイヤーは、

パテ埋めを削って、サーフェイサーを拭き、その上でまだ埋め残した傷にさらにパテ埋めをし、サーフェイサーで確認・・・ あちこちのモールドが消えていますが、まだ残っているモールドも畑を耕運機が耕したような、ぶっといがたがたの溝になっていて、もうこれ以上筋彫りをする気力はないので、そのままグレーの下地塗装を機体全体に缶スプレーで吹き付けました。

   

スピットファイヤーも、ごくごく一般的な灰色と緑の迷彩塗装に仕上げるつもりです。

   今回は溝をパテ埋めした上に、ふと思いついて0.3mmピンバイスを用いて、機種周りの整備パネルのリベットに見えるように小さな穴をパネルに沿って開けておきました。

   

なるほど、こんな感じになるのかあ(^-^)。 ( それにしても、引越し前の三年以上前の作業途中のままだったスピットファイヤーですが、主翼と胴体が接着されて、あと水平尾翼が付いただけでした。あとは何もかもすべてキットのままです )

 



追記 スピットファイヤー塗装準備 09/05

   
細かな表面修正をして二回目の下地塗装を終えたスピットファイヤーの胴体下部をマスキングし、表面塗装の準備が出来ました。この修正したモデルをエアブラシのフリーハンド「迷彩塗装練習素材」として、灰色と緑色で塗装する予定です。(メッサーシュミット胴体後部に数字のデカールを貼り付けていましたが、位置があまりに良くないのでデカールをはがしました!(^-^;))

   
スピットファイヤーは曲面のあるキャノピーなので、箱の中から出してきたクリアパーツを磨いて少し透明度を上げ、フレーム塗装のためのマスキングを行いました。

メッサーシュミットの時は裏側のマスキングを忘れていたので、スピットファイヤーのほうはきちんと裏側もテープを貼ります。その時、裏側からもフレームの幅で外枠だけテープをカットしました。表と裏の両方からフレーム枠を塗装するのを試してみるつもりです。

   
(一番奥が零戦21型の風防、手前がスピットファイヤー、そしてメッサーシュミット)

塗料の感想後に、つや消しクリアー(缶スプレー)を吹き付けておきました。

 

 



 追記 零戦21型

ずいぶん以前にコーティングしていた表面に、あらためてつや消しクリアを吹き付けて、上で手直ししたキャノピーを取り付けました。( 前、中、後と3ピースになる風防は作成時にはフレームを手書きしていました。今回、真ん中だけマスキングして塗装しなおしました。)

   

   ( Amazon 詳細:タミヤ 1/48  日本海軍 零式艦上戦闘機 21型 A6M2 )



   

 




 追記 細部塗装・メッサーシュミット 09/10

   

   

   

メッサーシュミットは、以前の塗装をはがしてエアブラシ練習素材にしているのですが、コックピットをふさいでなかったりして塗料が張り込んでいました。尾輪と排気管は無塗装のままでしたので、ここで簡単に塗装をしておきました。

筋彫りに失敗しているので、綺麗なパネルラインこそありませんが、その他の点ではどの機体よりも細かく手が入ってきているメッサーシュミットです。このあとスピンなーを取り付け塗装したらひと段落です。( ディスプレイ用に脚も整えていて、これは接着せずに差し込むだけでなんとかならないかなあと思っています。)

 


 追記 迷彩塗装・スピットファイヤー 09/12

   
    ( ストロボなし )

   
    ( ストロボ撮影 )

機体下部を明るいグレー、上部を暗いグレーで塗装して、そこへダークグリーンでエアブラシによる迷彩塗装を行いました。

スピットファイヤーそのものは、中学生の頃に「Uコン」で全幅60cmくらいの機体を初めて製作し塗装したのが最初で、その後プラモデルでもいくつも作ってきている飛行機です。そんなこともあって迷彩模様はいまだに全体のデザインを覚えていたので、ハンドピースで直接スプレーしました。

機種部分のリベットをピンバイスで穴あけしたので、アップで眺めてもいい感じです(^-^)。

このあとは、スピンナー塗装、尾翼近くの帯の塗装、もしかしたら識別のための黄色の帯を主翼に塗装するかもしれません。いずれにしても筋彫りをパテで埋めたエアブラシ塗装用素材なので、すみ入れしてもパネルラインは浮かび上がってきません(^-^;)。(この素材でしっかり練習してもうひとつ新たにスピットファイヤーを用意することにします)

-------- 細かな部品 --------
出来上がった飛行機は本箱の前や机の周りにゴロゴロ置いてあるので、プロペラや脚、機銃やピトー管、アンテナなどなど、引っ掛けてすぐ折ってしまうものはどの飛行機にも取り付けてありません(^-^;)。

F4ワイルドキャット F6ヘルキャット F8ベアキャット P-47サンダーボルト 零戦21型、メッサーシュミット、スピットファイヤー
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 追記 仕上げ塗装・メッサーシュミット 09/12

   

   

スピンナーも取り付けて塗装したので、トップコート塗装をして乾燥中です。このあとは、出来上がっているキャノピーをのせて、エアブラシ練習素材のメッサーシュミット完成となる予定です。

 

 



 追記 メッサーシュミット形になる 09/14

   

つや消しトップコートも乾燥し、マスキングして作成しておいたキャノピーを取り付けました。エアブラシ練習素材としてのメッサーシュミットは、いちおうこの段階で終了かなと思っています。

本箱の棚とかにポンと置いてあるのを手にとって弄り回したりするのが「基本使用方法」なので、プロペラ、機銃などなど「飛び出ているもの」は取り付けません。ただ、ちょっと机の上において眺めるときに脚を付けてみたいなあと思って、塗装しておきました。

   
( スピットファイヤーの脚やキャノピー も )

しかし残念なことにメッサーシュミットの「脚カバー」がひとつ紛失してしまいました。作業中に何か落ちたな、と思った瞬間の覚えはあるのですが、そのままほっておいたので分からなくなりました(^-^;)。

 

 



 追記 仕上げ塗装・識別帯&機体後部の帯 スピットファイヤー 09/14

スピットファイヤーの方は、主翼前縁に黄色の帯、胴体後部の尾翼直前に灰色の帯を塗装しました。取り付けただけの排気管を塗装してデカールを貼ったら、やはりこちらもひと段落となりそうです。

   

三年以上前に塗装した茶色系の迷彩を削り落とし、最初にエアブラシした灰色が戦車のように暗いグレーだったのでこれを削り落とし、ベースの灰色はうまく行ったものの緑の迷彩がゼロ戦の緑であまりに明るすぎて、これまたベースの灰色もろとも削り落とし、4回目にしてやっと落ち着いた典型的なスピットファイヤーの迷彩塗装になりました。

 「 何度でも消して書き直すことの出来るホワイトボード 」

ではないですが(^-^;)、失敗した筋彫り・パネルラインが消えていくことに全く無頓着に、とにかく「エアブラシによる迷彩塗装の練習」用の素材に徹したスピットファイヤーでした。これはこれで、このキットを実に有効活用することが出来たのではと思っています。

 

 

 



 追記 デカール・すみ入れ スピットファイヤー 09/15

箱からデカールを取り出してスピットファイヤーを・・・あれっ?なんでオーストラリア空軍なの? 残念、イギリス空軍のステッカーは入っていませんでした。

エアブラシ練習素材としてのスピットファイヤーなので、日本軍、米軍、ドイツ軍のデカールをかき集めてなんとなくそれっぽいデカールになるように「ハサミで切り貼り」して作りました。丸くカット出来るコンパスなんてないので、角をちょんちょんと切り落として赤丸を作ったりしてみました。そんなわけで、デカールもどきを貼り付けましたが、どこにも存在しないマークになっていたりします。

   

このようなデカールの「切り貼り」よりは・・・マスキングテープをデザインナイフで丸くカットして、マスキングをし、その上からエアブラシ塗装をするのが「まっとう」なのですが、それはまた次の機会に挑戦してみることにして、今回はとりあえず「エアブラシ塗装をしたスピットファイヤー」の完成モデルを手にとって眺めて遊びたいと思います。

ついでに、40%以上消えてしまっているパネルラインに!(--;)、いちおうエナメル塗料を流し込みました。灰色・緑色部分が全体に薄めに塗装してあるので、思った以上にブラウン系のスミがパネルラインを浮かび上がらせてくれています。

先のメッサーシュミットとスピットファイヤーの脚も出来上がりつつあります。

   


(片方の脚カバーを失っているのがメッサーシュミットのもの)

   

これでつや消しトップコートをスプレーして、キャノピーを乗せたらスピットファイヤーも作業完了です。

エアブラシ練習用素材としていじり回してきましたが、結果的にメッサーシュミットとスピットファイヤーは他の機体(F4ワイルド・F6ヘル・F8ベアキャット、P47サンダーボルト、21型零戦など)よりも手の込んだ出来のいい機体になってしまいました(^-^;)、はからずも。

機体のバランス・シルエットの確認、パネルラインの確認のための飛行機ではなくて、一つくらいはきちんとプラモデルらしく仕上げてみたくなりました。(でも、プロペラやアンテナ、機銃にピトー管に脚などを付けたら、手にとって遊べなくなりそうな・・・・(^-^;)。どうせすぐポキッと折ってしまうものなあ。)

 

 

 


 追記 完了 スピットファイヤー 09/16
トップコートとキャノピーを乗せて、エアブラシ塗装実験素材として再利用したスピットファイヤーがとりあえずひと段落しました。

エアブラシの「塗料の濃度」「エア圧力」「塗装面とノズルの距離」「塗料の噴出し量」「エアブラシの動かし方」・・・ほう、書き上げるとなんかすごいなあ・・・これらの要素を試行錯誤してぴたりと合わせることが出来たら、筆を使った手書きではありえないような塗装を実現できることを体験できました。1/48スケールのメッサーシュミットの機体側面に斑点を塗装しようとする時、スピットファイヤー機体全体に迷彩塗装をしようとする場合において。

その意味では、作りかけで放置されていたモデルが「斑点のメッサーシュミット」「迷彩のスピットファイヤー」でちょうどぴったりでした!!(^-^) ここでネイビーブルー一色の米軍戦闘機ヘルキャットだったりしようものなら、缶スプレーでも、エアブラシでも、どっちでも同じようになりそうだし、上手な人なら筆塗りでも遜色のない仕上がりを実現するかもしれません。

このあとエアブラシ塗装の実験ということでは、日本陸軍の「飛燕」や「隼」などで、シルバーベースに緑の模様をちりばめた塗装を試してみたいなあとも思います。

ともあれ、手持ちのプラモデル飛行機の中で、実験素材のメッサーシュミットとスピットファイヤーが一番彩り華やかで、実際もっともていねいに手間隙かけて塗装をされた機体となりました。

この機体が、
   
 ( 初めてエアブラシで、グレーを迷彩模様に吹き付けたとき・・・塗料の濃すぎる、噴出し量がドバーーー、なおかつノズルが機体に近すぎる、というのがそのうち次第に判明してくることになりました。 )

   

 

 



追記 メッサーシュミットの尾翼 2014/09/20

   

   

   

ずいぶん以前に見た映画で、メッサーシュミットのすぐ近くを歩きながらドイツ軍兵士が会話しているシーンがありました。その時に「あれっ?」と思ったのが、メッサーシュミットの尾翼の小ささ・・・小さく低い垂直尾翼でした。

メッサーシュミット・キットに付属の1/48スケール・フィギュアを同じような位置において眺めてみました。

・・・やっぱりメッサーシュミットの垂直尾翼は目の高さよりも低い位置になりました。それではと、同じスケールのスピットファイヤー、そして巨大なP-47サンダーボルトと比較のためにおいてみました。(日本の零戦21型はほとんどスピットファイヤーと同じ大きさの尾翼でした)

また主翼の付け根に移動してみると・・・・

   

   

うーん、P-47サンダーボルトが巨大すぎる!!(^-^;)

   

   

 

 



○新たにメッサーシュミットの同じキットを購入して、作り直し 2014年秋-冬12月

すじ彫り失敗のメッサーシュミットの修復、エアブラシ練習素材ということで一号機を作りましたが、今回はリベンジ?ということで同じモデルをもう一つ購入してメッサーシュミット二号機を作ったりしました。

今度はまず組み立てながら、胴体・主翼それぞれにゆっくり丁寧にスジ彫りを行いました。部分的にちょっとずつ失敗したところはパテで埋めてサーフェイサーでチェックしながら、のんびり仕上げていきました。前回の一号機は修復のため、仕方なくかなり深く太いスジ彫りになりましたが、今回の二号機では逆に細いほどほどのスジ彫り加工で出来上がりがどうなるかをチェックするのを課題の一つとしました。

また前回は、手元にある灰色系の塗料や濃いグレーの塗料を適当に混ぜてエアスプレーで塗装しました。その結果メッサーシュミットの迷彩塗装はコントラストの強いものとなり・・・・それが逆にくっきり、すっきりと「綺麗なメッサーシュミット」になりました。

今回はせっかく作り直すので、本来のドイツ空軍迷彩のグレー塗料を二つ用意して、「メッサーシュミット本来の迷彩塗装の具合」を確認してみることにしました。( もうひとつドイツ空軍のフォッケウルフも平行して作っていたので、そちらにも利用しました )

結果は・・・・うーん、淡い色合いの迷彩になりました。こちらの方が本来のメッサーシュミット迷彩に近いのだろうとは思いますが、一号機に塗装した適当に配合して作った明るい灰色と濃いグレーのメッサーシュミット一号機の方が、模型として手に持ったときにしっかりとした存在感があって、個人的には好ましく思いました。

ある意味ほとんど実際のものを復元するような模型作りはしてきていないので、一号機のときに適当に配合した塗料の色はやっぱり自然と自分の好みのくっきりした迷彩になっていったのかもしれません。

(ぼんやりした色合いになったのは、もうひとつ作ったフォッケウルフにおいても同じでした)

しかしながら、せっかくドイツ空軍機用の塗料を購入して用意したわけですから、作っている途中で色を塗り替えてやろうか!と思ったりも下のですが、そのままに「本来の色合い」と思われる塗料でそのまま塗装した状態で終わりとしました。

   

(ドイツ戦闘機は、製作失敗したメッサーシュミットの改修版だけでした。・・・が、その後合計三機になりました)

   

   

   

   

( ドイツ機の特徴の「水色」を青く、面積を大きく強調しました。その上で、識別のためという黄色のペイントを各部に行いました。個人的にはこの塗装を施されたメッサーシュミットはずっと好みの「外」だったのですが、比較のために思いっきり黄色の塗装をしてみました。・・・ うーん、悪くないかも(^-^;)、 ちょっとかっこいい・・・かも(^-^;)。 )

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