( Amazon 詳細:エアテックス コンプレッサー APC-018-1 ホワイト )
今日8月14日、エアテックスのAPC-018というエアブラシ用コンプレッサーが届きました。今まで使ってきている、同じくエアテックス・メテオに追加して、ちょっと本格的なコンプレッサーを試してみたく思うようになっていたところ、ちょうど中古APC-018に出くわしてしまい、クリックしてしまいました。
本体はAPC-017で、そこへ圧力調整をするれレギュレーター・水抜き機能付きが接続されていて、その外側を金属板が包んでいて、ハンドルがついている・・・のが018です。
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Image of Airtex APC-017 from Airtex HP
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いろいろメリットのある余裕のコンプレッサー018ですが、これから少しずつ実際に楽しみながら試して行こうと思っています。(2015.08.14)
追記 APC-018付属のホース 2015.08.26
先の「エアテックス・メテオ」に付属していたホースは、硬くてハンドピースを操作するのに障害になるほどの硬さでした。が、APC018に付属しているホースは動きがやわらかく、ハンドピースの操作に無理なく付いてきてくれるので具合がいいです。
(メテオ用にはクルクルとカールしたホースを追加購入しました。このスパイラル・ホースは実に具合が良くて、ハンドピースの操作、動きに対して「まったく」邪魔になりません。一気にエアブラシ塗装の操作性が格段に向上しました。)
( Amazon 詳細:エアテックス ブレイドホース 6φ 1m S-S BH008 )
追記 APC-018での吹き付け塗装 2016.02.01
「エアテックス・メテオ」に加えて、装備したAPC018は、メテオ以上の高い圧力で吹き付けをすることが可能なコンプレッサーです。
メテオを使っていて、普通の吹き付け塗装では何も問題はないのですが、そのうち「シルバー塗装」のように粉の入った塗料とか、「サーフェイサー」塗装などでは、若干問題が発生していました。
メテオを使う上で(メテオの吹き付け圧力・メテオ付属の0.3mmノズル)、基本的にシルバーくらいでは、いつもより少しだけ薄め液を余分に追加して、塗料をやわらかい状態にすれば、それで普段どおり吹き付け塗装をすることが出来ました。
もし、「あれれっ(塗料がうまく出ない)」となることがあっても、カップにもう少し薄め液を入れることで、プラモデルの塗装面にも特に不都合が発生することなく、吹き付け塗装をすることが出来ました。
ところが・・・・・・
「サーフェイサー」となると、これは塗料というより、ザラザラの液体なので、0.3mmノズルを通して、プラモデルの表面に吹き付け塗装をするのは・・・基本的にはうまく行かないことのほうが多い状況です。
それでも、「しっかり薄めてやる」ことで、薄いサーフェイサー吹き付け塗装をすることは可能でした。実際、最初にあれれ!となっても、さらに薄めることで、メテオの吹き付け圧力でも、0.3mmノズルを通して吹き付け塗装を、結構な回数してきました。
・・・・で、APC018を入手しました。
上記のように、実は「必要は無かった」のですが・・・(^-^;)、たまたま中古で安く出ているのを偶然見かけたものですから、そこから「どうしようかな。ずいぶん安いし。 でも必要なわけではないし。でも018を使ってみたいし。」
ちょっとだけ、迷ってみました。迷うふりをしてみました。(^-^;)
しっかりとしたコンプレッサーは「一生もの」とは、よくあちらこちらで目にしました。別にメテオがしっかりしていないというわけではないのですが、あまりに安かったメテオなので、途中でポンと故障されてしまったら、あわてて別のコンプレッサーを買わないといけなくなります。(おそらくプラモデル作りはずっと続けていくことになるので)
それならば、安く本格的なコンプレッサーが手に入る時に買っておこう!ということで、購入したのでした。( APC018だったので、コンプレッサー本体に、圧力調整装置、それにホース、そして本体をカバーするケース付き・・・で、安い! ・・・買うでしょ。)
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実際使ってみて、もしコンプレッサー本体だけを入手したとすると、コンプレッサーの圧力は
結構、かなり高いので、そのままハンドピースを取り付けても、ちょっとプラモデルの塗装には
困難だろうということが分かりました。
圧力を調整してくれるレギュレーターもセットになったAPC-018で良かったと思いました。
ふだん、オールラウンドに使う圧力設定が、画像の赤線あたり。
レギュレーター無しで、直接ハンドピースを接続すると・・・どうなることやら。
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入手後、もうすでに半年以上が経過しますが、幸いにも中古入手したエアテックスAPC018は全く問題なく、普通に稼動してくれています。
勢いあまって・・・(--;)・・0.5mmノズルのビューティ4まで買ってしまいました。
( Amazon 詳細:エアブラシ ビューティ4 パッション(0.5mm仕様) )
「もうこれでシルバー塗装も、サーフェイサー塗装も大丈夫」
はい、まさにそのとおりになりました。018の余裕ある吹き付け圧力はダイヤルを回すだけでいつでも好みの圧力調整が可能です。吹き出し口の大きい0.5mmハンドピースを使うと、シルバー塗装はあたりまえですし、サーフェイサーのザラザラした液体をカップに入れて、プラモデルに吹き付ける場面で、まだ一度も問題は発生していません。
その後のプラモデルでは、「百式司偵&雷電 1/72」で、機体の張り合わせの段階で、各部のチェックのためサーフェイサーを何度も吹き付けなおしながら作業をしました。また、機体塗装ではまず最初にシルバーで銀色に下地塗装をしました。
そのいずれも、エアテックスAPC018とビューディ4・0.5mm で行いました。
その後の塗装は、メテオの0.3mmハンドピースを使って、018やメテオのどちらも使いながら、比較してみました。結果的にはどちらのコンプレッサーを使っても違いはありません。
ただ、エアテックス・メテオの使い勝手の良さは、この段階でも感じることとなりました。
それは、塗装の途中でメテオ本体の圧力調整ボタン( 三段階 )です。右手にハンドピースを手にして、左手を伸ばして指先でちょっとボタンに触れるだけで、噴出し圧力を大雑把ですが「強い」「普通」「弱い」と切り替えることが出来るのは、やはり優れています。
APC018がレギュレーターが付いているとはいえ、「片手を伸ばしてちょん」では無理です(^-^;)。 ハンドピースも置いて、右手を左手を両方伸ばして、本体を片手で固定しておいて、ノブを引き上げ、そして回す・・・という操作が必要です。
ちょっと入り組んだ細かいところを吹き付け塗装・・・したあとで、広い面積をぶわーっと吹き付け塗装。 あっ、ここの奥を塗装し忘れた・・・、なんてことは日常的です。
そんな時に、メテオのボタンワンタッチで吹き付け圧力を三段階で切り替えることが出来るのは、とてもとても高い操作性を実現しています。
とはいえ、そんなメテオでも難しい局面ではAPC018がカバーしてくれる環境になりましたので、もういうことはありません。良かったよかった。(^-^)。
○ APC-018の音 2016.02.01
半年使ってきて、基本的にAPC-018の音、騒音については・・・ 静かに使うことの出来るコンプレッサーと思います。
動作音そのものは決して静かなものではないと思うのですが、メテオと比較すると極端に異なります。それはメテオではスイッチをONにすると、ハンドピースのボタンを押して塗装をしている時も、塗装をしていない時も、「常時コンプレッサーが動作してぶーーーん」と音を立てています。 作業がひと段落してメテオのスイッチをOFFにすると、ほっ!とします(^-^)。
それに対してAPC-018は、本体に圧搾空気のバッファーがありますから、作業開始でスイッチをONにすると、最初にダダダダッと動作を始めますが、いったん圧力のかかった空気を蓄えるとそれでモーターが止まってしまいます。
しーーーーーーーーーーん。 (^-^)
吹き付け作業で、その圧搾空気をひとしきり使ってしまうまでは、しーーーんとしたままで、不足してくるとモーターが勝手に動作を再開し ブブブブブブっと動き始めます。でも、バッファにたくわえが終わると、モーター駆動は停止し、また、しーーーん、となります。
「モーター駆動音が鳴ったり、止まったり」というのがわずらわしいといえばその通りかもしれませんが、ハンドピースの手を止めて、塗装されたプラモデルをいろいろな角度から眺めているときには、横のAPC-018が静かにしてくれています。
・・・ということで、例えば夜に塗装作業をしているとしても、ずーーーーーーっとコンプレッサーの音が鳴り続けている!わけではないので、結果的に とても静かに塗装作業をすることが出来ます。
個々のコンプレッサーの動作音!というより、 吹き付け作業でのトータルでの騒音の程度という点でいえば、 ずっと動作し続けるメテオと必要な時だけ稼動するAPC-018では、総合的な騒音で大きな違いがありました。
この点は、メテオはどうやってもAPC-018にかなわない点だなあと、実感しています。( そんなわけで、高い圧力が必要ではない場面でも噴出し圧力を下げて、APC-018のほうを選択して利用するということは、我が家でもかなりあります )
エアブラシ・メテオ その1
エアブラシ ビューティ4+ by Airtex(2015年07月)
プラモデル環境TOP 2014
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