goo blog サービス終了のお知らせ 

☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

音源いろいろ ソフト&ハード

2016年10月23日 | 音楽DTM&DAW

キーボードの鍵盤を押すと、接続した音源モジュールやPC上の音楽ソフトから音が出ます。たまたま偶然にハードウエア音源である「音源モジュール」をひとつ手に入れてしまったため、その後、モジュールが増え、音源ボードが増え、もともと機器に付属していた無料ソフトや音源をインストールして、いろいろな音がスピーカーから出るようになりました。そのメモをしておこうと思います。

○ハードウエア 音源モジュール Roland SC-55  Roland JV-1080 


  

   ( Amazon 詳細: Roland SC-55 sound module サウンドモジュール  )



   ( Amazon 詳細: Roland / JV-1080 ローランド 音源モジュール  )


後者のJV-1080には ローランド エクスパンションボード 

SR-JV80-13 Vocal と SR-JV80-02 Orchestral を追加購入、搭載

 

 



○ソフトウエア  


CubaseのHALionSonicSE
Korg M1 (Microkey付属の音源コレクションが利用可能)

Kontakt プレイヤー上で オーケストラ音源

                           (2016年10月現在)
   

   



○動画メモ
JV-1080でいくつかの音源 Youtube    2016年10月
音源モジュールRoland JV-1080にキーボードから入力、出力をそのまま外部アンプに送って、部屋のスピーカーを鳴らした音を、カメラの内蔵マイクで画像と一緒に録音して、そのままアップロードした、お手軽動画です。( この次はキーボードをPCにUSB接続して、シーケンサーCubase上の音源を鳴らして、それを音声ファイルに保存し、動画ファイルと一緒に編集してアップロード!を試してみることにします。)

  





初めてのキーボード録音 動画メモ    2016年1月







  DTM音楽関連のTOPページへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kontakt Player ダウンロード

2016年10月19日 | 音楽DTM&DAW

無償アプリケーションKontaktプレイヤーをダウンロードしてみました。DAW・CubaseにVSTプラグインとして登録する方法の詳しいWeb上の記事を参考にさせてもらって、KontaktをCubaseに登録し、Cubase上でKontaktの音源を扱えるようになりました。

   

・・・というのも、もともとCubaseは関連機器に付属してきたAI LE8なので、HalionSonicSE2の音源数がかなり小さくなっています。( バージョンアップ価格でElement8にすると音源数はぐんと増えるようです 簡易版が185音色、 製品版のCubaseでは、688音色、1044音色、1410音色・・・とグレードが上がると音色数が増えるようです。 参考 DTMステーション CubasePro 5万円くらい、CubaseArtist 3万円くらい、CubaseElement 1万円ほど)

そんなこともあって、自分が欲しいと思う音源が満たされているわけではないので、いわゆる「フリー音源」などもチェックしていきたいなあと思っているところです。

とりあえず、メーカー製のストリングス音源がフリーで提供されているのをみて、その音源を扱うのがKontaktだったので、さらにフリー提供されているKontakt5playerをダウンロードしたということになります。

とはいえ、他方で外部音源モジュールRolandJV1080に、オーケストラの音源増設ボードSRJV80-02を取り付けてあって、JV1080の音は個人的にはもう十分な音質です。

なので、CubaseにJV1080を登録設定してCubase上で外部音源としても利用できるようにはなっているのですが、ソフトウエア音源の便利な便利な操作感とくらべると、どうしてもちょっとずつ手間がかかるので、

「じゃあ、ソフト音源でストリングス、オーケストラ音源を用意できないかな」と思うようになったのでした。

決して本格的な音作りをしているわけではなく、音楽遊びの程度なので、2万、3万、4万、5万、6万円もするような、音源を購入するのは今はとても考えられません。

なんとか、適当な妥協点で、心地よい音遊びが実現したらいいなあと、少し模索中です。

ちなみに、音を出して遊ぶだけであれば、PC上のシーケンサ関係なく、外部音源モジュールJV1080とMIDIキーボードだけで、もう十分すぎる環境になっているのですが、きっとすぐ次のステップでは、パート部分をMIDI記録して、編集してみたいなあと思うようになるはずなので、ちょっとずつその環境を模索しているところです。


  DTM音楽関連のTOPページへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

届く 切り替え器 MIDI timepiece AVパッチャー

2016年10月19日 | 音楽DTM&DAW

昨日、中古で見つけたMIDI接続・切り替え器が届きました。

   

   

   ( Amazon 詳細: 8x8MIDIインターフェイス&パッチベイ MTP AV USB  )

Mark of the Unicorn の Midi Timepiece AV  という、8つのMIDIインプットと、8つのMIDIアウトプットを、この装置に差し込んでおいて、必要に応じて正面パネル操作によって、それぞれのMIDI機器を「接続」「切り離し」するもの・・・だそうです(^^;)

本当は、たくさんのMIDIの差し込みがずらーりと並んでいて、手に持ったケーブルを接続したいところへ差し込んで<接続・切り離し>をしても個人的には十分なのですが・・・。

そのために、MIDIの5ピンソケットをパーツで購入して、何か適当な箱にずらりとならべて取り付け、半田で結線して、お手製のパッチャーを作ろう!とWeb上でチェックをしていたのですが・・・、そのすべての部品代金合計額で、この中古のMIDIパッチャーがWebショップに出ているのを見つけてしまって、思いがけず購入となりました。

もともとこの装置はPCにも接続して、PC上のソフトウエアでもいろいろ操作ができるようになっているようですが、購入した製品は USB以前! のもので、そのまま簡単に接続することはできないタイプのものでした。

我が家においては、ハードウエアの「シーケンサー」に、ハードウエアの「音源モジュール」ふたつ、「MIDIキーボード」一つと、MIDI接続する「シンセサイザ」の、5つの機器を接続できれば、個人的には「目的達成」なので、 このMIDItimepieceがPC( CubaseなどのDAW )に接続されなくても、不都合はありません。

ただ、そのうち興味本位でPCへの接続も、あたらしいあそびとして試してみてもいいかなと思っています。


PS ちなみに、この装置はなにやらいろいろ接続できるようになっていて、どうもかなりいろいろなことが出来るようです。ただ「差し替え機器」として購入した僕には、もう何がなんやら・・?(^^;)  (USB接続出来るようになっている製品は中古価格でも随分と高価でした。 USB接続が標準装備になっていないだけで、中古価格が三千円ちょっととは )

その差し替えも、正面パネルのボタンを押す! なんてそうさならばいいのですが、小さな液晶画面上で、操作メニューを選択して、MIDI接続の画面で、Inputの何番、と Outputの何番・・・「接続!」と、つまみやボタンを操作して、切り替えるようになっていました。

手元に届いて、とりあえず複数差し込んであるMIDIケーブルを、それぞれ思うように接続し直すことが出来ないと、この装置を購入した意味がないので、メーカーHPに行って説明書をダウンロードして、MIDIケーブル接続の切り替え操作だけ! とりあえず確認し、動作確認を済ませたところです。(^-^)



○複数音源のレイヤー    2016.10.23

MidiキーボードをTimepieceAVに接続して、その背面に二つの音源モジュール JV-1080とSC-55を接続、正面の液晶パネルで接続を行うと・・・・おおお、二つの音源モジュールからそれぞれ選択した音が同時に出てくる!!(^-^)

一方ではオーケストラにしておいて、他方では例えばわかりやすくトランペットなどにすると、高い音程部分のメロディがくっきり! いろいろ組み合わせると面白そう!

そうか、これでこの切り替え器が、MIDI・USBのインターフェースになっていれば、この信号をそのままPC上のシーケンサーに送り込むことが出来るわけだ!なるほど。どの機器とどの音源を使うか、その組み合わせを、そのままPC上のシーケンサーで記録して、音楽編集ができるわけなんだ。 

なるほど、そりゃあUSB接続できるようになった後継機種のTimepieceAVがまだまだ高価なままで、USB接続できない旧型機種が極端に安くなるわけだ!なっとくなっとく。





  DTM音楽関連のTOPページへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

届く KorgNanoKontrol2

2016年09月29日 | 音楽DTM&DAW

今日、コルグのUSB接続MIDIコントローラーが届きました。USB駆動で小さなデバイスなのですが、画面上での頻繁で微妙なマウス操作を指先でハードを直接触れて操作することが出来るようになります。

   

   ( Amazon 詳細: KORG USB MIDIコントローラー NANO KONTROL2   )



箱から出してみると、フェーダーのつまみが一体成型で真っ黒! 少し見にくいのでラインを引くことにしました。

   

マスキングテープを張って・・・

   

ホワイトは重ね塗りがめんどうなので、シルバーを選択・・・エアブラシで吹き付け・・

   

塗料が完全に乾く前に、テープをはがして・・・

   

デバイスに取り付けました。フェーダーの上のつまみ(デフォルト・パン)も真っ黒なので、つまみの溝にシルバーで筆塗りしました。

   

このデバイスの基本的な使用方法は、今のところCubase上で複数のトラックにMIDI記録(マルチトラックレコーディング)した後、複数のトラック全体の音量を微調整して一つの音楽にまとめるためのフェーダーコントロールということになります。

ただこのデバイスをエディットするソフト(KORG HPよりダウンロード)を使うと、Cubaseなどのソフトのあらゆる機能をこのデバイスに割り振ることが可能なので、場合によってはシンセサイザーのカットオフ・レゾナンス、などや、アタック・ディケイ・リリースなどのキーボードの反応を調整することも可能になるはずです。

個人的にはMIDI記録(録音)時に、キーボードを押さえている間、この音量に設定したフェーダーをリアルタイム操作したいなあと思ってこのデバイスを購入しました。

それから、今使っているYamahaKXシリーズのMIDIキーボードは、Cubaseとの連携重視で設計され、販売されていたものなのですが・・・・KX-61発売当時はCubase4だったようです。

プログラムがどんどん進化したCubase7あたりでは、もうKX・MIDIキーボード上のCubase操作のためのボタンがすんなりとは動作してくれなくなっていました。

・・・ということで、「録音」「停止」「再生」「先送り」「後戻り」の操作は常にマウスをもってPCディスプレイ上で行っていたのですが、これを手元に持ってきたい!!!ということで、このKorg Nano Kontrol2を利用することにしました。

個人的にはちょうど欲しい機能ばかりが一つにまとまった便利なデバイスで、なおかつ、このnanoシリーズはとても安価に提供されているので、ポンと飛びついてしまったわけです。

じみーーに、じわじわと活躍してくれそうです。



  DTM音楽関連のTOPページへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アップデートCubase8 & Roland JV-1080 接続

2016年09月27日 | 音楽DTM&DAW

音楽用シーケンサー・CUBASEをアップデートして8にしました。

もともとZoomR8という数年前のハードウエアー(MTR・マルチトラックレコーダー)に付属していたCUBASE6を最近になってインストールしていたのですが、今回PCを乗り換えたので次に故障するまではもう少し時間があるだろう・・・と、Cubase環境を整えてみました。

Zoomユーザー用の簡易Cubase6でしたが、いちおうスタインバーグに製品登録し、ソフトを稼働させるためのアクティベーションコードを発行してもらって入手、そのうえでユーザー優待価格で最新版Cubaseをダウンロードして、利用可能となりました。

<スタインバーグHPで購入手続き後、Cubase8 2.6GBをダウンロード、setupインストール。その後、Cubase8アイコンをクリック、メールで届いていたアクティベート・コードを入力、Cubase8使用準備完了。・・・・Cubase6はそのまま残っていて、Cubase6アイコンをクリックするとCubase6が起動し、今まで通り使用可能の状態。新しく別のアプリケーションとしてCubase8が追加インストールされた状況。>


正確には,起動時のTop画面で CUBASE LE 8 となっていました。

   

正式にアクティベーションコードを入手して登録しましたので、このCubaseは日数限定なしに使うことが可能です。ただし、上位製品版のCubase Proや、Cubase Element8と比較すると、シーケンサーソフトのキャパシティ、付属音源などなど、全体に簡易版であることは間違いありません。・・・が、ソフト・シーケンサーをほとんど初めて使おうとするものにとっては、もう十分すぎるほどの出来になっていると感じました。

キーボードを接続して、音を鳴らすことが出来る「 音源 」は多いほうが、いろいろ楽しいですし、面白いのですが、この点について簡易版のCubaseを使う上でちょっと寂しいところです。

とはいえ、「外部音源モジュール Roland JV1080」が手元にあり、そのモジュールに「SR JV80-13 Vocal」 「SR JV80-02 Orchestral」と個人的に欲しかった音源拡張カードも搭載してありますので、今のところ個人的には音源については幸いにもOKと思っています。

      


 「 でもせっかくだから、音源モジュールの音をCubaseに記録して編集を! 」

と思ってしまうわけです。(もともとCubaseのHalionソニックSEの音源は基本的に十分な音になっているのですが、Rolandの音源モジュールの音を選択すると、すでにあれこれ手を加えてあって、とりあえずそのまま選択して鳴らすと、結構雰囲気が良く聞こえるような音源になっているように思います。その意味で、Roland JV-1080で音源を選択するのは、お気楽で、きれいで楽しい音楽遊びが即可能になっているように感じます。・・・Cubaseも、JV-1080も、かなりの範囲で音作りが可能な機能をもともと備えているのですが、初心者ユーザーとしては、すぐにあれこれ思い通りに音を加工するほどの技量が・・・ありません(^^;))

ちなみに、CubaseLE8に標準装備されているのは「Halion Sonic SE2」という音源です。プログラミングされたソフト・音源です。( PC上で動作するソフト音源は多くの製品が単体で販売されていて、購入、インストールすることで、音楽制作に利用できるようになっています。)

この音源のリストをそのままクリック、選択してとりあえず音を出すことが出来るのですが、この「ハリオン」という音源は、Cubaseの進化とともに作り込まれてきているツールで、かなり多機能な音の加工、編集、鳴らし方を、ユーザーが意のままに作ることが出来ます。( その扱い、操作をよく知っているユーザーの人は・・・(-_-;) )

たとえば、1にピアノ音源、2にオーケストラ音源、3に合唱コーラス音源と設定して、その三つを「同じ一つのMIDIチャンネル」に設定してしまうとします。 すると接続したキーボードを演奏すると、オーケストラに合唱隊を背景にピアノを弾くことが出来ますね。

さらにまたその音源の音にリバーブ・残響効果を設定すると、大きな大ホールでのコンサートみたいになりますよね。

本当に文字通り際限なく自分の音作りが可能なツールになっています。

(絵の具の調合と塗り方に無限の可能性がある、ということと、キャンバスにどのような絵画が描き出されアートとしての摩訶不思議な魅力、価値が生み出されること、とは、個人的にはほとんど直結していないと考えていますので、 CubaseのHalionがあれば素晴らしい音楽を生み出すことが出来るとは、とてもとても、そんな風には思えません、はい(^^;)。)

ということで、本来的には、ソフトシーケンサーCubaseと付属されているソフト音源をPCにインストールして起動したら、そのPCにUSBでキーボードを接続するだけで、いわゆるソフト・シンセサイザーとして使うことが出来、その音を記録することが出来、記録した音を編集加工して、最終的に仕上げてしまうことが出来るということになります。



そうはいうものの、すぐ故障してしまうPCは波打ち際の砂の城郭のようなものなので、先にハードウエア(装置)のシーケンサーを手元に用意しました。Roland MC-50MkII。これはこれで面白いのですが、MIDIデータのまま記録・・・保存・・・しようとすると、内蔵のフロッピィドライブを駆動させて、3.5インチフロッピィに記録するしかありません。

   

現在のところ、巨大な楽曲の作品を記録!!!なんてことはないので、問題はないのですが、「いつFDDドライブが物理的に故障するかもしれない」「予備のフロッピィが手元にあまりない」など、時代の変化の影響で多少困ったことになっています。

( それでも日々業務で使用しているPCは最近十数年のあいだ、かなり短いサイクルで物理的にハードウエアが故障するので、PC上の環境はいつまでも継続的に使用できないもの、となってしまいます。そんなわけで、どちらかというとハードウエア(装置・機器)を用意してきていたのが、個人的事情です)

・・・とはいえ、最新バージョン8のCubaseはとても仕上がりのいいソフトになっているようなので(和音・コード関連の機能追加が気になっています)、ここはひとつ試してみよう!と思ったわけでした。

( ソフトシーケンサー初心者としては、基本機能としてはCubase6でもう十分で、大満足だったのですが )

ということで、MIDI/USB変換アダプタも利用しながら、それぞれ接続してみました。

   

この接続で、「PCを起動」「Cubaseを立ち上げ」「MIDIトラック準備」「アウトプット音源をJV1080に指定」・・・とここまで手間を加えると、

   MIDIキーボードで、JV1080の各種音源をステレオスピーカー出力が可能

 以前は、MIDIキーボード・・MIDI接続・・JV1080 出力可能
   (PCは無関係、PCで別の音楽を流しながら、キーボード演奏が簡単)
   



○ 外部音源モジュールとシーケンサー  2016.09.27

「いつ失ってしまうか分らないPC環境」から離脱するために、ついついハードウエアの音源・外部音源モジュール(Roland SC-55、JV1080)や、ハードウエア・シーケンサー(Roland MC-50MKII)を手元にならべて、MIDIキーボード(YamahaKX)を中心に、それら機器をMIDIケーブルで接続していって、何もかも直接自分の手でボタンを押したり、つまみを回したりしながら、音を出して遊んでいます。

が、今回PC上のソフト・シーケンサーCubase8に対して、USB・USBアダプタ経由で、上記の機器を接続して使ってみることに挑戦してみました。

トライ初日の結果としては、「不都合がひとつ」「すぐに実現しないことが一つ」と、この二点を除いては、比較的順調に、うまく動作してくれました。


「不都合が一つ」
これは、音源モジュールJV-1080にはMIDI・INコネクタが一つしかない!ということが原因です。PCとUSBアダプタ経由で接続すると、この一つしかないコネクタが失われてしまいます。

PC・Cubaseを経由せずに、ただただ MIDIキーボードと音源モジュールだけで音を出そうとするときには、「 机の下のモジュールの裏側に潜り込んで、ケーブルの抜き差し 」をしなければいけません。

この点、同じRolandでもより古いモデルの音源モジュール SC-55 では、「機器接続用のINコネクタ」に「コーボード接続用のINコネクタ」と、本体上に二つのMIDI・INコネクタが標準装備されています。

   

当初から、古い製品のくせに、後発の新しい製品よりも内容のいい装置として作られているなあと感心していたのですが、今回PCへの接続で、それを痛感しました。

(それではSC-55をPCと接続したらいいのでは! ・・・その通りなのですが、それはやはり後発のJV1080の方が圧倒的に上質の音源になっていて、なおかつ、増設カードで人のボーカル音源や、オーケストラの音源も利用できるようになっているJV-1080をどうしてもPCのCubaseに接続して利用してみたいと思うわけです。)



   

( 2in1outの、MIDIケーブル用アダプタをそのうち作ることで解決させようと思っています)



「すぐに実現しないこと」
音楽モジュール・外部音源装置では、16パートの各種音源を重ねて音楽を作ることが出来るのですが、そのパートの指定、設定が JV-1080ではちょっとややこしいということです。Roland後発の音源モジュールですから、様々な機能が盛り込まれていて、多くの機能を正面のパネルで操作することが可能になっています。

つまり、良く出来ているわけですが、それだけ複雑になっていると言えます。

   

ちなみに、とってもシンプルで扱いやすく出来ているRoland SC-55では、さささっとMIDIチャンネル指定が出来て、複数のトラックでそれぞれ異なる音を出すことが・・・・とてもとても簡単で手軽です!!

ところが、後発機種のRoland JV-1080では、「パッチモード・一つ一つの音を出す」「パフォーマンスモード・別々の音源を16パートで鳴らす」のふたつのモードで動作するようになっています。

このようにモードを完全に別にする点に何かメリットがあってのことなのでしょうが、初心者なのでわかりませーん。

ともあれJV-1080で16種類の音源( たとえば、バイオリンに、チェロ、そこへハープシコードに、鐘の音・・・などなど、別々にmidi記録して、それを同時にならそうとすると・・・・

・・・・・ JV-1080のパフォーマンス・モードをよく理解して、そのように装置を操作しないと実現しないようです。

ちなみに、このパフォーマンスモードをきちんと実行させることが出来ない状態ではどうなるかというと・・・・

もしJV-1080上で例えば「トランペット」が表示されていると、バイオリンも、チェロも、ハープシコードも、鐘の音も、 ぜーーーんぶトランペットの音でスピーカーから聞こえてきます。にぎやか!というより、もうごちゃごちゃでやかましい!ことになります(^^;)

・・・・以前にこのパフォーマンスモードで、16パートのMIDI記録と演奏をハードウエア・シーケンサーで試したときに、試行錯誤の末やっとのことでうまく扱えるようになりました。

・・・でも、もう少し前のことで、何もかもすっかり忘れています(^^;)。今日はJV-1080の別音源をそれぞれCubase上に記録したMIDI情報通りに音を出すということは、・・・できませんでした。


だた、「外部モジュール・JV-1080の音源」と「内部VST Halionの音源」の二つの音源、別の楽器の音を同時に鳴らして演奏することは実現しました。

今後も少しずつ、試して、何より複雑なJV-1080の操作が楽にできるようになればと思っています。16パートのマルチティンバーを実現することに関して、ハードウエアとして不可能というのではなくて、ハードウエアをうまく操作するというのが問題だということです。決して決定的な問題という意味ではありません。

おそらく最終的にはすべて「 慣れ 」で解決することになるはずです。

 

Edit lesson 動画編集練習01:DTM機材・RolandJV-1080 / SC-55音源モジュール  


  DTM音楽関連のTOPページへ
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

届く BleuTooth外付けスピーカー

2016年07月11日 | 音楽DTM&DAW

仕事で使うのに必要となったので、十分な製品選びもすることなく、とりあえずある程度しっかりとした音質で鳴る外付けスピーカーを購入することになりました。

   

室内でタブレットのデータ資料の音声を全体に響かせることのできるものであることを望みながら、えいやっ!と見当をつけてクリックしたのですが、幸いにもどうやら希望を満たしてくれそうな様子です。 Lerving というメーカーのBleutooth Speaker、ワイヤレス・ポータブルスピーカーです。

内臓バッテリーは付属のUSBケーブルでPCと接続して充電・ 2時間充電で6時間使用可能とあります。 

Bleutooth以外でも付属のモノラル・ミニプラグ・ケーブルで、タブレットやノートPCなどと接続して音を出すことも可能です。

面白いのは音源を保存してあるマイクロSDカードをスピーカー本体に直接差し込むことで、オーディオプレイヤーにもなるようです。

また基本機能をそのまま応用して、ハンズフリーなどの通話の時にそのまま外部スピーカーとして利用する使い方もできるようです。

サイズは直径が8センチほどなので、必要な時にはタブレットなどと一緒にカバンの中に入れておいて、どこへでも持ち込んで、その場にいる人に聞き取りやすい音でデータ資料を聞いてもらうことが出来ます。

小さなサイズですが、思いのほか迫力ある低音が再生されるので、中高音のみのシャラシャラした耳障りな音ではなく、しっとりとした聞きやすい音で鳴ってくれるのが幸いでした。良かったよかった。


  DTM音楽関連のTOPページへ
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フリーソフトDEXED・FM音源シンセサイザー

2016年03月22日 | 音楽DTM&DAW

   

カシオペアのフュージョン・ミュージックを聴いていて、ふとYAMAHAのDX7に思いがいたり、「今のことだからもしかすると」と検索すると・・・ありました。

まず紹介されたWeb上のページ「藤本健の“DTMステーション”」 にたどり着いて、その詳しい情報をたよりに、自分のPCにもインストールしました。

ソフト・シーケンサー、スタインバーグのCUBASEにも無事認識され、DEXEDを選択すると上記のような(見るからに複雑そうで、わけわからん(--;))FM音源シンセサイザーをシミュレートしたソフト・シンセが起動しました。

1980年代、1990年代にどこかで耳にしたような「音色」が、豊富なプリセットの中に聞こえてきます(^-^)。

それにしても、PCを利用した、DTM=デスクトップミュージックというのはすごいですねー。とりあえずPCが稼動すれば、それで(別途にインストールした)様々なビンテージ・シンセサイザーを演奏することが出来る! し、それに加えて機能豊富でキャパシティの大きいMIDIシーケンサーも利用して多重録音、ミキシング、微調整が出来てしまう!!!

僕が、1990年ごろに安くなったIOデータの100MBハードディスクを11万円で手に入れて「MS-DOSを起動するのにフロッピィが不要になった!ソフトの起動が簡単で速い!」と大喜びしていた頃、Rolandの音源モジュールは15万円もしていたし、YAMAHAのシンセサイザー・DX7の発展モデルは30万円近くもしていたようですから、(DX7をシミュレートしたソフトシンセがフリーソフトで無料、モジュールは1万円ほど、HDDは1Tが数千円の)2016年はまるで夢のような世界ですね(^-^;)。

とりあえず、DX7の音源を入手できましたが、カシオペアの曲を弾くほどの技量はありませんので、ちょっとずつ真似事をして遊んでみたいと思っています。

 



PS シンセサイザー三系統?

最初にソフトシンセでKORGのM1に触れました。これはPCM音源で様々な音色を切り替えながら演奏するタイプです。それに対して購入したシンセサイザー・Roland GAIA SH-01はアナログ・シンセです。(デジタルでシミュレートされたアナログシンセサイザー)そして、今回のFM音源のソフトシンセ・DEXEDです。

「アナログ音源」「PCM音源」「FM音源」と三種類のシンセサイザーに触れることが出来るようになりました。

( 先日の夜、ふと思い立ってGAIA SH-01で、出来るだけエレクトリックピアノの音の再現にトライしてみよー、とサイン波の発生から、各種パラメーターをいじって、いじって、いじって・・・エレピの音作りをして遊んでしまいました。 とりあえずここまで!という段階でユーザープリセットに保存して、そのあとエレピ弾くことも無く寝てしまいました(^-^;)。・・・アナログシンセサイザーの遊び方のひとつです!はい。(^-^) )


  DTM音楽関連のTOPページへ
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

管理人のMIDI機器 リスト・メモ for 音楽あそび

2016年03月22日 | 音楽DTM&DAW
YAMAHA MG10/2ミキサー




Digitech製 StudioQuad




Roland MC-50MkII

アップデートCubase8 & Roland JV-1080 接続 - ☆航空無線とアマチュア無線のii-blog


Roland SC-88VL




Roland SC-55

届く 音源モジュールRoland SC-55 - ☆航空無線とアマチュア無線のii-blog



Roland JV-1080

届く Roland JV1080 & SR-JV80** - ☆航空無線とアマチュア無線のii-blog



Roland GAIA SH-01

届く シンセサイザー Roland GAIA SH-01 - ☆航空無線とアマチュア無線のii-blog



YAMAHA KX-61 & KORG Microkey61

届く キーボードYAMAHA KX-61 - ☆航空無線とアマチュア無線のii-blog



KOEG soft M1

電源供給USB Midiキーボード - ☆航空無線とアマチュア無線のii-blog



NIXER Behringer Xenyx1002( non USB)

Behringerミキサー - ☆航空無線とアマチュア無線のii-blog



Behringer UCA-202 (Audio/USB interface)



MTR(Multi track Recorder) Zoom R8

録音機ZoomR8 - ☆航空無線とアマチュア無線のii-blog



Amp: LEPY

届く 小型デジタルアンプLEPY - ☆航空無線とアマチュア無線のii-blog




  DTM音楽関連のTOPページへ
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

届く Roland JV1080 & SR-JV80**

2016年02月24日 | 音楽DTM&DAW

Roland 音源モジュール JV-1080 が届きました。

   

   ( Amazon 詳細:Roland ローランド JV-1080 SUPER JV )

 

Edit lesson 動画編集練習01:DTM機材・RolandJV-1080 / SC-55音源モジュール

 


 << ローランドシンセサイザー紹介ページ dragonkiller まとめWiki  >>

ローランドHPで確認してみると結構な重量のある装置だったので「大きいのかな」と思っていましたが、届いてみると・・・うーん、かなり大きい! オーディオラックに固定するための穴が左右についていて、正面パネルが少し大きい面積になっていることもあって、前面から見た時にはかなり迫力があります(^-^;)。

上の写真の右下にある、白く小さいものは・・「単三乾電池」です!

MIDIキーボードを接続して、プリセット・サウンドをちょっとだけチェックしてみました。部屋のオーディオスピーカーから出てくる音は、たいそうきらびやかなもので(^-^;)、同じRolandSC-55と比べるとずいぶん雰囲気が異なります。SC-55もローランド・JV-1080も確か1991年と1994年の登場のはずで、今から思うとわずかしか違いがないのですが、当時としてはパーソナルコンピューターもまさに日進月歩の発展ぶりでしたから、両者の違いはそうした時代背景の影響でしょうか。

また、JV-1080は記事を読んでみると当時最高峰のフラッグシップ機種として登場しているようなので、装備されているポテンシャルがとても高いデバイスであることは、正面パネルの多くのボタンを見ても分かりますし、あまり音源モジュールのことがよく分かっていない僕でも、その内蔵されている機能を一見すれば十分理解できるほどです。



○追記 二台目の本格的音源モジュール   2016.02.26

先のRolandSC-55に加えて、また二つ目の音源モジュールRolandJV-1080を購入しました。先のSC-55は電源が落ちたり、ボタン不具合のジャンク品ということで通常の中古相場価格ではなく破格値だったので「日曜電子工作」素材として購入したのがきっかけでした。・・が、修理後に、なんとも「いい音」がするものですから感動して、外部音源モジュールが気に入りました。

ほとんど先駆けてきな先のSC-55なのですが、音源モジュールのパイオニアだけに今となっては厳しいところもあることが、現物を前にようやく体感できるようになりました。

例えば 最大同時発音数 について

1991年のSC-55が「24音」に対して、1994年のJV-108は同時に「64音」を鳴らすことができます。・・・でも、右手と左手の指を全部合わせても10本しかないのに・・・と思ったのですが、そこはシンセサイザー・音源の世界が関係していました。

Rolandでは、キーボードの鍵盤を一つ押すと「ひとつ音が出る」のですが、これが「パッチ」という概念でカテゴライズされています(メーカーによって表現が異なる)。 でも、その音一つは、実は複数の「音の素材」で構成されています。これは「トーン」なのだそうです。

   パッチ1つ ・・・・・  いくつものトーンの重なり合い

もし、3つのトーンが重なって一つのパッチ・一つの音がスピーカーからなると、これだけで複数の音が同時に発音されていることになります。 その音を右手で3音の和音コード、左手で3音の和音コード を押さえて全部で6音の和音がスピーカーから聞こえる時は・・・

 「6音・パッチ」・・・トーンは 3*6=18トーン

もし、左右の手で4音ずつ合計8音を、ブゥワーーーーと鳴らしたら・・・

 「8音パッチ」。・・・ トーンの数は 3*8=24 トーン

もしRolandSC-55ならばこれで最大同時発音数になります。

・・・でも、ずっと左右の指8本を使ってコードをガシガシ引くようなことがあるかというと、(個人的にはそのコード知識と演奏技量がないので)ふつう、そのようなことはないでしょう。

しかしながら、「ダンパーペダルを踏んで音を響かせている間にメロディを!」

と思ったときには、 もう最大同時発音数24音を使い切っているので・・・むり?

・・・そんなことにしたら、鍵盤を弾いているのに音が出ない!ということになりますから、楽器としては致命的です。ということで、時間的に古い音から「切り捨てて」、新しい音を発音させるようになっているとの事です。 ふむ、合理的ですね。

でも、演奏者の立場からすると、和音を一発どかーんと慣らし続けて置いて、その余韻の中でメロディを引こうとすると、バックの和音がぽろぽろと「歯抜け」になるということですね。

ということだとシンセサイザーモジュールの超初心者は思うのですが、そんなわけでほんの数年あとに登場した高級音源モジュールJV-1080は「最大同時発音数64音」になっているのだと思います。


音源モジュールをひょんなことから手に入れた超初心者が、いろいろいじってみるうちに次第に分かってきたことを踏まえてみると、あれこれ困ることの無いしっかりとした、立派な音源モジュールが一つあってもいいなあと思うようになったわけです。

上記の「最大同時発音数」もひとつの基本的な性能の一つですが、それ以外にもほんの数年で、今回入手したJV-1080は(パイオニアのSC-55と比べて)格段に飛躍した性能をもった音源モジュールになっています。

そんなこんなで、あれま!という値段で中古JV-1080に出くわしたものですから、ついポチッとやってしまったわけでした(^-^;)。

( そんな本格的音源モジュールですが、当時まだUSBが無かったので、付いていません! USBコネクタを装備した音源モジュールは、したがって中古市場でも3万円とか4万円とかします。でも、その時代のモジュールはまたそれなりに進化していて、とても魅力的です。とはいえ、1万円札一枚でJV-1080が手に入るというのは、その内容とコストにおいて抜群のパフォーマンスだと思います。)




○外部シーケンサーMC-50と音源モジュールJV-1080  2016.03.19

先日入手した音源モジュールJV-1080は、MIDIキーボード・KX-61を接続して音を出してみると、先のSC-55よりも洗練された音源がたくさん詰まったモジュールです。

しかし、いきなり問題を抱えていました。それがこの週末の夜、やっと解決したのでメモしておきます。その問題というのは、

「外部シーケンサーMC-50で複数パートを記録すると、JV-1080パネルに表示された音源で音が出る!」 という・・・・決定的に致命的な問題でした。

幸か不幸か、同じRolandの音源モジュールSC-55が、16パートそれぞれにMIDIチャンネルを設定してキーボードを弾いて、シーケンサーに記録したら、(とても相性のいい、SC-55とMC-50なので)何も問題なく一発でいわゆる複数パートで複数の音源が鳴ってくれていました。

ところが、二代目のRoland JV-1080では、ドラムをシーケンサーで記録して、そのあとピアノを弾いて記録したら、「ドラムもピアノも記録データがすべてピアノの音!!」となってしまいます(^-^;)。

入手と同時に、RolandのHPから説明書もダウンロードしていて、それをチラチラと見ていたので、この問題の根源は・・・

「シンセサイザー演奏・単音源のパッチモード」と「マルチ・ティンバー16パート・音源で音を鳴らすパフォーマンスモード」の、二種類のモードを使い分ける必要のあるJV-1080だから・・・という点にあることはすぐ見当がつきました。

それにしても基本は「パートとMIDIチャンネルを合わせる」につきる!わけですから、さわっていればすぐわかるさ!とスタートしたのがいけませんでした。

結局、2,3回、外部シーケンサーMC-50と音源モジュールJV-1080を接続して、多重録音を試したのですが、ことごとく失敗してしまいました。

これは腹をくくるしかない!と、その後JV-1080の取扱説明書をじっくり読んで行くことにしたのでした。

この取扱説明書がMIDI装置ということもあって(JV-1080にはUSB端子は無い!)、「じっくり」読まないと・・・(読んでも)分かりにくいものでした(--;)。

それでもやはり説明書!最後には「それぞれ音源の異なる16音を同時に鳴らすパフォーマンスモード」の使い方が分かるようになっています。

ポイントは、
1 外部シーケンサーとの接続では「パフォーマンスモード」での利用
  (「パッチモード」は別物)
2 パフォーマンスモードでは、複数の音源がセットになっていて、
  パネルに表示される名前は「音源セットの名前」
3 16音、それぞれに別の音源を鳴らすときには、パフォーマンスモードの、
  音源セットの中に「 16音源を選択して 」、ここで、
  「16パート」と「16音源(=パッチ)」を選択する

・・・・ この手順をふまないと、16音源のマルチ・ティンバーとして音源モジュールJV-1080を鳴らすことは出来ない!ということでした。単にPartとMIDIチャンネルを合わせただけでは、それも「パッチモード」との区別も付かないまま、扱っていたため、最終的に各パートの録音を終えたシーケンサーを再生させたとき、記録したMIDIデータが全部同じひとつの音源の音色で鳴ってしまっていたわけです。

この扱いについては、シンプルな働きの音源モジュールSC-55では、単音で鳴らしても、16音のマルチティンバーで鳴らしても、モジュールの扱い方、操作にはまったく違いはありませんでした。(= この点については、SC-55の方がかなり扱いやすい!!)


そうはいっても、JV-1080を購入において、SC-55で扱いにくい点を、とても簡単な操作でらくらく扱うことの出来る大きなメリットがあるというのが、その購入の動機でした。

それは、
 ----------------------------------------------------------------
モジュールに用意されている音源を選択した後、その音色に対して「カットオフ」「レゾナンス」設定変更する時に、そしてキーボードを押した時の音の立ち上がり、音の余韻のスピードを設定変更する時に( いわゆるアタック・ディケイ・サスティーン・リリースの ADSR設定 )、ボタン操作で呼び出したパネルを見ながら真ん中のツマミを回すだけ!!!!という使いやすさ!
(ちなみにSC-55では、それぞれのメニューにたどり着くまで、メイン・メニューの下の階層に下りて、捜し求めてうろうろすることになります。 少なくともボタン一発で呼び出すことが出来ません。この点は後継機種のSC-88では、本体正面パネルに呼び出しボタンが追加されていて、解決されています。)
 ------------------------------------------------------------------

JV-1080を触っていて、これは確かに扱いやすい装置になっています。

鍵盤をがばっ!と押したとき、パパッ!とスピーカら音が鳴るように設定したり、逆に、いつ鍵盤を押したか分からないくらいに少し間をおいて、もわーっと音が鳴り始めて次第に大きくなるように設定したりするのが、きわめて簡単で直感的に操作できます。
(テンポの速い弾けたリズムでは、鍵盤を押した瞬間にパッ、パッ、パーと! ゆったりとしたストリングスでは、そーっと、もわーっと音を出そうとする時! などなど、ADSR設定を変更すると具合いい感じかも)

そして、「もっとキラキラっと明るい音がほしい」と思った時に、カットオフやレゾナンスを「ツマミを回して」微調整できるのも、こちらもきわめて直感的です。

SC-55とJV-1080はその登場のタイミングがほとんど同じ時期なので、両者の音源モジュールとしての機能は決定的に異なるということはありません。( JV-1080は、別売りの音源ボードを別途購入して本体内部に希望する音源を増設することが出来る。 このオプションはSC-55にはありません。)

「音源モジュール」を「外部シーケンサー(ハード)」と接続して使う・・・というのは、まったく個人的なMIDIに対する好奇心です。

つい最近、PCに スタインバーグのCUBASE=PCソフト・シーケンサーをインストールしました。もしMIDIデータを記録(録音)して、ちょっとしたひとつの音楽を構成しようとするときには、外部シーケンサーは・・・・ 「かなり大変」もしくは「現実的に無理」だったりします。

それでも、個人的には、RolandシーケンサーMC-50MKIIは、手元で必要に応じて軽く扱いやすい「ルーパー」です。ちょっと音を記録して多重録音を楽しむのには、有能で扱いやすい便利な録音装置だと思っています(^-^;)。

ともあれ、JV-1080での多重録音での問題がクリアできました。面白かった。MIDIの理解がまた進みましたし、手元の装置が思うように稼動するようになるというのは嬉しく、楽しいものです。

次の課題・・・PCとUSB接続(アダプタ)して、CUBASEで「外部音源JV-1080」をソフトシーケンサーの上でも音源として利用できるように、セットアップを試してみようと思っています。



○Roland音源モジュールJV-1080用 増設音源ボード  2016.03.21

   

JV-1080に増設可能な音源ボード・SR-JV80-13Vocal に手を出してしまいました。・・・といっても、もともとYoutubeなどの動画でローランド・シンセサイザーのボーカル音源にとても魅了されてしまって、

 (Youtube SoundTrack Roland V-Synth2.0 by Ujiie ・・・影響力の大きい動画です、ほんと(^-^;))

それならば、ローランドのすべての音源が一つの箱にまとめられた音源モジュールを手に入れたら、一気にすべて入手可能!・・なわけですが、Roland Integra-7 は最新のデバイスで、お手ごろ価格の新品シンセサイザーが二台購入できてしまうような価格ですから、

・・・むりです(--;)。

そんな意識がもうろうとした状態でWeb上をうろついていましたら、ふるーい音源モジュールに増設用のボーカル・エクスパンションボードが中古市場にある!というので、さらにふらふらと寄っていくと・・・「あー、あるんだぁ」(^-^;)。

そんなこともあって、個人的に、実は音源モジュールJV-1080と、その増設エクスパンションボードSR-JV80-**(01から19)は「ワンセット」でイメージしていました。

( ローランド 音源モジュールとエクスパンション・ボード by wiki  )

とりあえず、ゆったりと中古市場をキョロキョロしながら、ずいぶん長くふらついていたら、やっぱり出くわすものですね、思いがけず安価で我が家にJV-1080がやってきました。

次は・・・と今度はお目当ての増設ボードがどこかに無いかなあと、またキョロキョロしてみるのですが、ところが、こちらは・・・「ない!」(^-^;)


現在でも、20年も、25年も以前の製品が中古市場に流通しているジャンルですから、「まあ急いだことは無いな、そのうち出くわすかも」と、思い出すたびにちょこちょことチェックしていました。

他の種類の増設ボードは、結構あちらこちらで見かけるのですが、どうも13番の「ボーカルコレクション」はなかなか出くわしません。

「いつの日か・・・」とのんびり構えていたのですが、思いがけず出くわしてしまい、入手することとなりました。

この SR-JV80-13 に含まれる音源の数は他のボードに比べて少ないのですが、個人的にはそれでも貴重な音源ではないかなあと思っています。

   

   

---------------------------------------------------------------------------------
Roland SR-JV80-13 Vocal Collection ( SR-JV80-13の詳しいページ by Synth mania 
このページにサンプル音源が並んでいてクリックすると聞くことが出来ました。)
----------------------------------------------------------------------------------


こうしてハードウエアはそろってきているのですが、鍵盤の演奏技術がなんともおそまつなものでアンバランスはすぐにはどうしようもありません。

ただ、自分のキーボードで「 オーケストラを操りたい! 」とか、「聖歌隊を指揮したい」とか・・・、なにせ手元にハードウエアがそろってきているので、今、こうした自分のまわりの状況が鍵盤演奏の習得練習の強い動機付けになっています。

鍵盤の上で指をスムーズに動かせるように!

正確に鍵盤を押せるように!

ひとつずつ和音(コード)を覚えていけるように!

コードの鳴り具合を楽しみながら、コード進行を展開できるように!

微妙なテンション(7th, 9th, 13th)を心地よく扱えるように!


(ちなみにギターでは、コードはとにかく「まる覚え」で、目でよく確認できないまま左手でがしっと押さえて、あとは右手でジャラーン、でしたが、それに対してピアノ鍵盤は、眼下にきれいにずらりと音が整列していて、ギターよりも目で確認しやすく、しかもある程度論理的に「押さえるところを割り出せる」というのはいいですね。
 もし、ピアノを先に習得していて、その後にギターを引こうとすると・・・・これはちょと大変なことになると思います。)


ボーカル音源を入手して、簡単な多重録音を利用しながら、音楽を作ることが出来るとしたら楽しそうですね。






参考データ *************

SR-JV80-** 増設ボードの種類 ( 上記WikiPediaよりボードリストの引用 )
------------------------ 引用 --------------------------------------
SR−JV80-01「POP」ロック、ジャズ、ポップスに多用される224音色を追加する。
SR−JV80-02「Orchestral」オーケストラに使われる楽器174音色を追加する。
SR−JV80-03「Piano」ピアノ73音色を追加する。
SR−JV80-04「Vintage Synth」古いシンセサイザーの255音色を追加する。
SR−JV80-05「WORLD」民族楽器の255音色を追加する。
SR−JV80-06「Dance」255音色を追加する。
SR−JV80-07「Super Sound Set」255音色を追加する。
SR−JV80-08「Keyboards Of 60s & 70s」255音色を追加する。
SR−JV80-09「Session」206音色を追加する。JV-1010、XP-30に標準装備される。
SR−JV80-10「Bass & Drums」241音色を追加する。
SR−JV80-11「Techno Collection」255音色を追加する。XP-30に標準装備される。
SR−JV80-12「HipHop Collection」255音色を追加する。
SR−JV80-13「Vocal Collection」82音色を追加する。
SR−JV80-14「World Collection ASIA」175音色を追加する。
SR−JV80-15「Special FX Collection」248音色を追加する。
SR−JV80-16「Orchestral II」153音色を追加する。
SR−JV80-17「Country Collection」247音色を追加する。
SR−JV80-18「World Collection Latin」255音色を追加する。
SR−JV80-19「House Collection」255音色を追加する。

---------------------------------------------------------------------

///// SR-JV80-13 Vocal Collection Patch List /////// by Roland HP /////
11Full Scat Sw
22Jazz Doos
33Jazz Doot
44Jazz Dat
55Jazz Bap
66Jz.Dow Fall
77Big Dows!
88Vox Bass
99Happy Scats
1010Doo Dat Sw
1111Doo Bap Sw
1212Baps Sw
1313Scatmen! Sw
1414Scat with me
1515Staggered
1616Scatin'Down
1717Bap-A-Dap
1818Thum Steps
1919Minor Scat
20205th Voxers
2121Doo Forest
2222Doo Atmosph
2323Doo Choir
2424Choirtron
2525Bap Brassy
2626Ambient Scat
2727Real Choir
2828Rich Choir
2929Large Chr Sw
3030Big Choir
3131Large Choir
3232Full Choir
3333Church Choir
3434Uhh Ahh Chr
3535Hybrid Choir
3636Gregorian Sw
3737GregorianChr
3838Greg.Spin
3939Quiet Voices
4040Medium Choir
41412Soprano Vox
4242SopranoVoice
4343Light Female
4444Boys Choir
4545Rich Boys
4646Combi Choir
4747X.. Vox
4848Serene Choir
4949Tranquil Chr
5050Milky Choir
5151Humming Chr
5252Winter Choir
5353Dreamy Vox
5454December Vox
5555European Chr
5656Glass Choir
5757Dawn of Day
5858Siberian Pad
5959Stacked Vox
6060Detuned VOX
6161Moscow Ghost
6262Light Choir
6363Slow Atmosph
6464Faze Voices
6565JD-800 Choir
6666Heaven Dooos
6767Sweeping Vox
6868Phasing Vox
6969Splintered
7070Ancient Vox
7171StreamingVox
7272Dreams Away
7373Dopey Slider
7474Space Choir
7575Step Choir
7676Ambient Chr
7777Faked Real
7878VP330 5th
7979Fairlike Vox
8080Glue Vox
8181HPF Synvox
8282Gleaming Vox
8383Pulsing Vox
8484Flitter Vox
8585Jumpin Voice
8686Escapades
8787Bell Choir
8888Voice Bell
8989AirySpacePad
9090Harp Vox
9191Raaave Blips
9292Techno Vox
9393Doo VocoBass
9494Danc'dat MOD
9595Voxadelphia
9696Scratch Back
9797Cavern
9898Piano Scat
9999Piano Choir
100100Boys Sky
101101E.Piano Scat
102102Gregorian EP
103103JazzyScatOrg
104104Organ Choir
105105Organ Voice
106106Strings Chr
107107ChoiryString
108108SlowVoicyStr
109109Nylon Doo
110110Ac.Gtr Choir
111111Jazz Gt Scat
112112Flute Scat
113113Andes Choir
114114Windy Vox
115115Tpts Scat
116116Singin'Brass
117117Vocal Menu
118118Reverse Menu
119119Boys Amen 1
120120Boys Amen 2
121121Amen
122122Aleluia
123123Boys Aleluia
124124Mystify
125125Limbus
126126Doos for Pef
127127Doot for Pef
128128Dat for Pefm
129129Bap for Pefm
002130Dow for Pefm
003131Vox Bs 4 Pef





○Roland音源モジュールJV-1080用 増設音源ボード  2016.09.15

      
    ( Web検索画像より引用 )

ローランド音源モジュールJV-1080用の増設カード、二枚目 SR-JV80-02 オーケストラル が届きました。先日、たまたまオークションで目にして、無事落札することが出来、手に入れることが出来ました。

説明記事を見ると 
-------------------------------------------
SR−JV80-02「Orchestral」オーケストラに使われる楽器174音色を追加する
-------------------------------------------
とあります。

---- from HP of Roland -----
User-installable expansion board for expandable Roland synths
(see compatibility guide for details)
Adds 174 waveforms and 255 patches ideal for classical orchestration and recording
Includes strings, woodwinds and brass sounds, plus orchestral percussion
----------------------------

先のエクスパンションカード SR-JV80-13 に加えて、SR-JV80-02と これで二枚増設することになりました。音源モジュールJV1080は本体内部に4枚の増設カードを装着することが可能になっていますので、必要に応じてまだあと二枚は増設可能です。

(ちなみに後継のローランド・モジュール装置では、SRX-01 と型番になる少し小型の増設カードに、従来型のやや大きめになるSR-JV80-01 という型番のカードと、両方を装着することが可能であると、何かの記事で読みました。)




CUBASEで外部音源(モジュール)を使う 2016.10.01

バージョン6の時から、外部音源モジュール・RolandJV-1080を接続を試していましたが、バージョン8を64bitマシンにインストールしたので、あらためて接続、利用を試してみました。

デバイス設定でRolandJV-1080がすでにリストにあるので、選択、セットアップは比較的簡単に進みます。

新規トラックを外部音源に設定して、USB接続MIDIキーボードを弾いて、MIDI記録(録音)も、再生も実現しました。

・・・しかし、この場合外部音源は発音する時には、外部音源(外部の音源モジュールであれ、音源を持っているシンセサイザーキーボードでも)の出力から音が出ています。

PCのCubaseから命令が音源まで来て、その音源の音が再びPCのCubaseに戻って、そのCubase上であらためて発音され、PCスピーカーから聞こえてくる・・・という状態にはなっていません。( これが実現可能なのか、不可能なのかは今現在、まだ知識不足で不明 )
そんなとき「Cubase6徹底操作ガイド」(古本でVersion6当時のものを購入)で、「MIDIトラック演奏に外部MIDI音源を利用している場合、最終段階でCubase6上でオーディオミックスファイルを作成するならば、その前に外部MIDI音源による演奏をオーディオファイル化しておかなければなりません」

とありました。・・・なるほど、基本的動作としてとても納得できることです。(もしかすると、その後のCubase7、Cubase8では、何か便利な機能が組み込まれて、この問題は解決しているかもしれません)

ともあれ、外部音源として手元にあるローランド音源モジュールJV-1080と、同じローランド・シンセサイザーSH-01ガイアを利用する場合、Cubase上にトラック作成、記録、再生はすぐそのまま可能ではあるものの、すべてをまとめて一つの音楽ファイルとして保存し直す=いわゆるミックスダウン、をする場合・・・・

あれーーー、おかしーなー、どうしたらいいんだろう???

と思っていたのですが、これで最終的に「オーディオトラック」と「MIDIインストゥルメントトラック」の複数トラックを同時に再生して、それを一つの音楽ファイル(WAV形式とか)にすることが可能になりそうです。

また時間のある時に、のんびり試してみようと思っています。



○ JV-1080とキーボード練習  2016.10.22

JV-1080の音源、増設した音源のいくつかを使って記録してみました。三脚のカメラ内蔵マイクでそのまま直接録音した、かんたんメモ動画です。

 Youtube Having Fun with JV-1080



Having Fun with Roland JV-1080 "Rains of Castamere" Game of Thrones



  DTM音楽関連のTOPページへ
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DTM, DAW, MIDI 音楽・楽器TOP

2016年02月20日 | 音楽DTM&DAW
音楽・楽器関連のトップページをまだ用意していなかったので作成します。2016.02.20

◯ ベリンガー・ミキサー   2013.03.21
  (無線通信用マイクアンプとして多用途のミキサーを用意)

  (無線送受信をPCで録音しようとI/Fを用意)

  (いつでも膝に乗せて鍵盤とたわむれるために、ここからスタート)

  (引越し後、荷物から出してきて初めて配線・設置)

  (CASIO SA-76の鍵盤が少なかったので、一気に61鍵盤を!)

  (引越し後、久しぶりにケースから出してクリーニング)

◯ ギターアンプYAMAHA GA15II   2013.06.06
  (部屋で使いやすい小型のエレキギターアンプを用意)

  (普通のシンセサイザーを考えていたのに、行き着いたのはアナログの世界だった)


  (PC上のソフトシーケンサー・CPU力不足!で、直接録音するため)

  (ずっと以前からベースには関心あったものの、やっと入手)

◯ ベースアンプ Cort GE15B    2013.11.24
  (ベースの低音は専用のベースアンプで音を出してみたい!)

◯ 小型デジタルアンプLEPY   2015.12.20
  (好奇心で入手したら、びっくり! 常用アンプになった)

  (ミニ鍵盤ではなくて、普通の大きさの鍵盤で引いてみたくなった・・・)

◯ 音源モジュール Roland SC-55   2016.01.15
  (MIDI接続したキーボード・コントローラーの信号を発音してくれる音源装置)

  (MIDI信号データを記録する装置・・フロッピィに!録音機ともいえる)

  (登場の1994年当時、「超」高額デバイスも・・・なんと1万円!)
  ( 追加 増設カード SR JV-80-13 Vocal 2016. )
  ( 追加 増設カード SR JV-80-02 Orchestral 2016.09月 )


◯ 届く コルグコントローラー          2016年9月

◯ 届く MIDIパッチャー             2016年10月

◯ ダウンロード Kontakt Player         2016年10月

◯ 手元の音源 まとめ              2016年10月


◯ 届く ペダル M-Audio SP2          2017年03月

◯ Roland MC-50 操作メモ            2017年11月

◯ 換装FDドライブ>USB Roland MC-50      2017年11月

◯ 購入 KORG iM1               2017年11月


◯ MIDI機器接続 2019              2019年3月

◯ 届く 新しいヘッドフォン(セール品)      2019年12月



◯ 登録 SoundCloud サウンド・クラウド        2021年3月

◯ Akai PMC Beats ソフトウエアのセール        2021年3月

◯ 掘り出す Roland SC-88VL 音源モジュール       2021年3月 

◯ 引っ張り出す、古いスピーカー            2021年3月 


◯ 届く エフェクターZoom MS-50G         2021年9月 

◯      2021年0月 

◯      2021年0月 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

届く Roland MC-50MkII 中古

2016年02月03日 | 音楽DTM&DAW

今日2月3日、ローランドのMIDIシーケンサーMC-50MkIIが届きました。もう勢いで、単に好奇心で手を出してしまいました(^-^)。

   

Wikipediaによると、1990年にMC-50が登場し、その二年後の1992年にマイナーバージョンアップされた 「MC-50MkII」が登場しているようです。

先に入手した同じローランドの音源モジュール Sound Canvas SC-55もほぼ同じ時期のもので、MIDIケーブルで接続された SC-55とMC-50は相性のいいMIDI機器ということになります。

シーケンサーMC-50では、作成されたMIDIデータは本体横に搭載されたフロッピードライブに2DDフロッピーを差し込んでデータ保存が出来るようになっています。(データ保存にカセットテープなどを使う必要が無くて、簡単で、便利になっています)

でも、現在は2016年、ちなみに手元にはフロッピーはもうありません。ましてや2DDタイプのものは。今でも購入可能なのだろうかとアマゾンでチェックしてみると、なんと今でも購入可能なんですねえ。すばらしい。

しかしながら、その価格は10枚単位でも、50枚単位でもなく、「一枚が500円だったり700円だったり」していました。うーん、すばらしい価格だ!(--;)


おそらく基本的にはリアルタイム・レコーディングで使っていくはずなので、本体裏の音声出入力端子(モノラル)から、ミキサーに接続して、最終的にWAV音声ファイルにすることになると思っています。

でも、せっかくの往年の名機なので、音を一つずつその性質を数値に置き換えて入力するステップ・レコーディングというのも、ものはためし!で体験して遊んでみるのもいいなあと思っていたりします。( MIDI-USB変換ケーブルを利用して、MIDI形式データをフロッピー保存するのではなく、PCに直接保存することが出来るかどうか、そんなこともトライしてみたいと思っています。・・・ MIDI形式ならばあとでどのようにでも音のデータをエディット可能ですから、演奏のやり直しをしなくていいのは大きなメリットです )

 とはいえ、今となっては、PCにインストールされているCUBASEで音を記録すれば、広い画面で視覚的にも全体を捉えながら、部分的な改編が可能です。 MIDI形式でも音声形式でも、メニューから選ぶだけで思うようにデータを保存できたりするわけです。にもかかわらず、ハードウエアでステップ・レコーディング「打ち込み」というのは、どう考えても現実的ではありません。

 それがいちばんの理由で、この高価な、高性能MIDIシーケンサーが破格値で中古市場に出ているのだろうと思います。 

(前回、たまたま破格値の破格値でジャンク品の音源モジュールSC-55を手に入れてしまったために、今度はMC-50と「先祖がえり」で遊んでみようと思ったのが運のつきでした(^-^;))


ともあれ、手元にシーケンサーMC-50を配置しておけば、メモリ等の限界の範囲内でちょっとした「ルーパー」として利用することも可能ですし、面白いことになってくれたらいいなあと思っています。


○ 初めてのMIDI録音

   

1何も音源を持たない鍵盤スイッチだけのキーボードKX-61、 2音源モジュールSC-55  3MIDIシーケンサーMC-50 の三つの機器をMIDIケーブルで接続し動作確認をしてみました。

最終的な音声出力は音源モジュールで、背面パネルにピンケーブルをさしてオーディオ装置で増幅再生しています。

この接続でいいのかどうか、まだよく分からないのですが、とりあえず「普通にキーボードを弾くとスピーカーから音が出る」「シーケンサーに録音された音がスピーカーから出る」「シーケンサーのトラック1の再生音を利きながら、トラック2に重ね録音が出来る」、

・・・・のを確認できました。

まだデータ保存の説明書ページは読んでいないので、ひとしきり遊んで電源をOFFにすると、ぜーーーんぶすっかり綺麗に消えてなくなる!環境です(^-^;)。

ちなみに、ハードウエア・シーケンサーなので、目の前に現物があり、目の前にボタンが並んでいて、「扱いたいトラック選択」「録音準備」「録音」「ストップ」「ポーズ」「巻き戻し」「再生チェック」そのすべてが「指一本で押すだけ」で操作できます。

---------------------------------------------
個人的に鍵盤演奏は初心者なので(^-^;)、
 トラック1に「右手演奏」、トラック2に「左手演奏」を録音して、
 その2つの録音トラックを再生し、その音を聴きながら、
 キーボードでメロディを演奏、なんてことも実現しました。

 OK、なら、そのメロディをさらにトラック3に録音することで、
 両手を使った、もしくは人間の2つの手では演奏不可能な
 鍵盤演奏を再生することが可能です、はい (^-^;)。

 情感の問題を別にするならば、
 なんといってもシーケンサーなので、クオンタイズ機能を
 ONにすることで、すべての音符の乱れたタイミングを
 シーケンサーMC-50が「綺麗に揃えて」録音してくれます!

 これは初心者には・・・ありがたい(^-^)。

 また、ピアノの音で弾いたものを記録していても、
 再生させる時はチェロの音で再生したり、
 トランペットで再生させたりすることが出来るのも
 やはりMIDIシーケンサーならではの機能です。
 MTR、マルチトラックレコーディング装置 ZoomR8では
 これは、ありえないことです。
 (多少その機能も組み込まれているR8ですが・・・)
---------------------------------------------

とても合理的な操作感覚で、スピーディです。ボタンは機器のパネルに固定されているので、上の操作をほんの少し繰り返すだけで、 ○○は右下のボタン、○○させるのは左のボタンと、その位置関係で覚えてしまいますし、文字通りワンタッチで操作完了です。

(小さい液晶画面ですが、操作の基本動作をこの画面のサブメニューから呼び出して、選択して、使うようなことはほとんどありません!!)

うーん、これでデータ保存がうまく出来るかどうかが確認できたら、これはかなり具合のいい機器ではないかと感じました。




○ローランド・シーケンサーMC-50 動作テスト     2016.02.24

やっとシーケンサーデータ保存装置(フロッピィFD)動作テストが出来ました。

   

部屋の中を探したら、もう仕事で使うことは無いだろうと思われる2HD 1.44MBのフロッピィを見つけたので、角の穴をふさいで、ローランドMC50内蔵のフロッピィドライブに入れ、ディスクを初期化してみました。 ・・・・ 2DD ディスク 準備OK。

次に、同じくローランドの音源モジュールSC-55とMIDIキーボード(KX-61)を接続して、複数トラックを利用した重ね録音を試してみました。「 ベース 」「 ドラム 」「 Pad 」と三種類の音源を重ねて録音・・・ 16パートのうち3つを使って、それぞれの音源にMIDIチャンネルを設定して録音・・・再生してみると・・・OK。うまく行きました。( ベースもドラムもストリングスになる、などということなく、意図通りに音源を設定できました )

次に、中古購入したシーケンサーMC50のフロッピィドライブがちゃんと動作するかどうか、その2、装置内部に記録されているMIDIデータをフロッピィに保存してみます。( 外部記憶しておかないと、電源をOFFにしたとたん全部消えてなくなる!)・・・ OK。

( でも、このフロッピィドライブがいつまで正常に動作するか・・・時間の問題です )

データ全部まとめて、クオンタイズ! ・・・ MC-50のパネルボタンを操作して、記録したMIDIデータをこの際!まとめて一括クオンタイズしてみます。・・・・結果は、たぶん音がそろったと思うのですが、よく分かりません(^-^;)。( 実験用に意図的にリズムを乱した音を記録しておけばよかった!この次試してみることにします。)


 いずれもPCにインストールしてある CUBASE を使って行えばすぐできることですが、その作業を「音源モジュール」と「シーケンサー」という2つの装置をならべて、パネルのボタンを操作しながら行うのは・・・・・

・・・これは思った以上に快適です。 ( MIDIデータの部分修正とかになると、視覚的にディスプレイで確認できるCUBASEのほうが圧倒的に有能ですが、) 2つの装置のパネルにあるボタンを「人差し指」で「ポン」、とこの動作で基本的に何もかも出来てしまいますから、さささっと重ねてMIDIを記録して遊ぶ時には、操作が自然で快適です。 ふつうに(テープ)レコーダーをいくつか並べて、それを順番に「録音ボタン」を押して記録する感覚ですから、当然ですね。

(繰り返しますが、記録したMIDIデータをローランドMC-50シーケンサーで、修正したり、加工したりしようとすると、もう異次元の複雑さ、難しさですが・・・(^-^;)。それだけ、ディスプレイ画面を見ながらマウスでちょこちょこいじるのは、洗練された操作で、今度はソフトウエアシーケンサーの方が自然なものとなりそうです。)

ともあれ、ちょっと音遊びをしようというときには、MIDIケーブルで接続されたシーケンサーがより面白くしてくれます。普通にちゃんとした音楽遊びをしようというときは、PC上でソフトウエア・シーケンサーCUBASEを起動しておいて、USBを使ったMIDI接続でデータを入力(打ち込み)して、その後マウスを片手に記録されたMIDIデータをいじって、音楽を仕上げていくというのが現在では「普通」だと思います。(^-^;)


  DTM音楽関連のTOPページへ
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

届く MIDIケーブル

2016年02月02日 | 音楽DTM&DAW

MIDIケーブルを用意しました。

  

   

   

普通の日常生活でも、いろいろなケーブルと名の付くものを使うことになります。このMIDIケーブルの口金の形は見たことがあるように思いますが(正確にはあれこれ区別がついていません(^-^;))、個人的にはMIDIケーブルを今まで使ったことはありませんでした。

RolandシンセサイザーGaia(ガイア)や、YAMAHA KX-61のコネクタ部分に、MIDI用のコネクタがあるのは見ていました。しかしながら、現在ではシンセサイザーやキーボードを接続する先はパーソナルコンピュータが一般的で、その結果利用するケーブルはここでもやっぱり「USBケーブル」でした。

それが、つい先日「電源が落ちる」「チャンネルボタン不具合」というジャンク品の音源モジュール RolandSC55 を、つい好奇心で購入したのですが、この1990年当時の機器は当然「 USB 」なるものの出現、普及以前のものでした。

そしてその当時の一般的な(ある意味今でも)使用ケーブルが「 MIDIケーブル 」でした。

まさに1990年頃(それ以前はワープロ専用機・富士通OASYS)、PCを用意して使うようになったので、PC雑誌をパラパラめくるとあちらこちらに MIDI という文字を目にしていました。

が、NEC PC-98で音楽をするというのはかなり無理があり、いろんな面において敷居も高かったので、素通りして、そのまま現在に至っていました。

それなのに、2016年の今に至って「 ええっと、MIDIケーブルがいるな! 」なんてことになるとは思っても見ませんでした。(^-^;)

(確か当時「マルチメディアキット」などと別売りのハードウエアを購入して、PCに組み込むと音楽や映像を楽しむことの出来るPCにすることができたのですが、1992.93年頃からなにもかもが標準装備の富士通のFM-Townsも使うようになって、えらいことになってきたなあ、と感心しながら・・・ただ眺めるだけでした(^-^;))

そんな頃の「音源モジュール Roland SC-55」ジャンク品を入手して、それが届いたその場であっさり修理できてしまったので、じゃあ使ってみよう! と思ったのが出発点でした。

  ----------------------------------------------------
 「キーボード」===MIDIケーブル===「音源モジュール」
  ----------------------------------------------------

で、2つの装置を接続するのに必要だったのが、MIDIケーブルでした。

これで電源の落ちるジャンク品だった音源モジュールがちゃんと完動してくれて、スピーカーから1990年のシンセサイザー音が出てきた時にはびっくりしました。

ファミコンのビープ音くらいのもの、と想像していたのですが、思った以上に、想像をはるかに超えた「 いい音 」が音源としていくつもこの小さな箱の中に入っているのを知って、あーこれはもっと使ってみたいなあと思うようになったのでした。



  DTM音楽関連のTOPページへ
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

届く 音源モジュールRoland SC-55

2016年01月15日 | 音楽DTM&DAW

必要なわけではなかったのですが、ついつい音源モジュール Roland SC-55(年代物wikipediaによると1991年、中古)を購入してしまいました。

   

   ( Amazon 詳細:Roland SC-55 サウンドモジュール  )

 ( こうしてみると、まるで無線機みたいです。特に前面にMIDIコネクタがあるあたりも。)   

 


○電源プラグ接触不良で電源が落ちる  ○パネルの一つ 切替ボタン動作不良

ということで、ジャンク品として¥2980 !!! 同じ機種の中古相場をチェックしても確かに格安のジャンク品価格です。(きちんとデバイスとして動作しないのだから当然かもしれません。もう¥5000追加したら、どうやらちゃんと動作するモジュールを入手することが出来るようです。でも、もともと1990年前半ころの製品なので、もうほとんど20年前の製品ですから、あちらこちらの故障発生は普通でしょうね。)

一般的には「半田づけ部分のはがれ、亀裂」とスイッチ内部の「金属板表面の経年変化」のはずです。いずれも素人でも対応できそうです。
( 基板上の、その他の断線・接触不良や、コンデンサーの寿命だとしても、ずいぶん手間がかかりそうですが、「休日の楽しい電子工作」素材として遊ぶことが出来そうです。)
(それをこえた所での故障であれば、もうプロでないと無理です(--;) )

 なんか良く分からないけど「おもしろそー」と思ってしまったのがいけません。ポチッ。


もしその程度の故障で、修理後無事動作してくれるようになったら、我が家にはMIDIキーボードが二つありますから( あと一つはUSB専用キーボード )、この装置にキーボードを接続すると、モジュールの出力を先日購入したLEPT小型デジタルアンプに接続すれば、さまざまな音でシンセサイザーを鳴らすことが出来ることになります。

もともとPC上のソフトシンセサイザーを使っているので、この音源モジュールが動作しなくても不都合は無いので、のんびり電子工作・修理をして遊んでみようかと思っています。

ちなみに、この音源モジュールというデバイス、

現在のローランドのインテグラ7という製品は税込みで17万円を越えていますし、ヤマハのモチーフラックは12万円を越えています。見た目は小さなただの箱なんですが、中はきわめてハイレベルなこだわりの上質な、広大なシンセサイザーの世界が広がっているんですね。( ちなみにSC-55は127音色、インテグラ7は6000音色以上・・・音の数をかぞえることに意味の無い世界!!)

(修正 ローランドSC-55には全部で317種類の音色が入っているという記述を読みました。うーん、どうも別のバンクにもさらに音が入っているということか、そのへんもダウンロードした説明書を片手に、もう少しよく見ていくことにします。(^-^;))

Youtube ROLAND INTEGRA-7 Demo&Review by 氏家氏

 


早速修理 Roland SC-55  2016.01.15

夕方、部屋でちょうど半田づけしながらちょっとオーディオ・ケーブルを一本作っているところへ、配達されてきました。ジャンク品(扱い)ローランドSC-55・音源モジュール。

Web上でショップの症状に関するコメントを見て、「基板の電源ジャック・半田はがれ」と思っていました。届いたSC-55を箱から出して、すぐ付属の純正電源アダプタで通電してみました。なるほど、コネクタ・ケーブルを手で触るとモジュールに電源が入ったり落ちたりしています。

OK、OK・・・届いたばかりの音源モジュールの分解を開始しました。ちょうど半田づけ関連の工具を出していましたし・・・(^-^;)。

   

   

あっ、分解していくと、もうひとつジャンク扱いになった理由の、フロントパネル「MIDIチャンネル切り替えボタン」のところが見えます。すぐ手を出すことが出来そうなので、先にフロントパネルをさらに分解します。

   

これなら、最悪ボタンスイッチを部品で入手して半田付けし直せばよさそうです。でも、今日のところはそのまえに、ボタンの隙間から接点復活剤をたらして、クリーニングしながらしばらくカチカチカチ・・・カチカチ・・・カチカチとしておきました。

とりあえず今日のところはこれで元に戻します。

   

今度は、決定的なジャンク扱い理由の「電源ジャック接触不良」に取り掛かります。基板だけにして良く眺めてみると・・・半田が割れていたり、剥がれていたりするところはありません。

あれーーーーーっ、見当はずれかなーぁ。 とジャックの中を覗き込んだら、中の金具が結構錆びています。それから、金具がつぶれて弾力が失われています。

これかぁ!(^-^) 良かった、単純な接触不良でした。ジャック内の金具の錆びによる通電不良と、金具の変形でジャックとプラグの接触する力が弱くなっているようです。

ということは、さびを削り落として接点を磨いて、それから、ちょっとだけジャック内の金具に力を加えて、差し込まれたプラグをしっかりと挟み込むようにしてやるだけ、これで修理完了となります。

見当があたりかはずれか、とにかく一通り作業をして、通電してみました。

あたりーーーーーー(^-^)。

ということで、MIDIチャンネルボタンの不具合でチャンネル変更が不確かという点と、通電不良で電源が落ちるという点で、ジャンク扱いのローランド音源モジュールSC-55が、普通に稼動するMIDIツールに復活しました。

結局半田付けのやり直しまではしませんでしたが、一度分解して組み立てる作業に、接点復活スプレーと磨き作業が加わって、トータルで1時間半ほどの作業でした。

   
( 正面パネルは白けていましたが、シリコンオイルスプレーで新品みたいになりました)

今、内蔵されているDEMO音楽を、オーディオスピーカーから聞きながら、このメモ書きをしています。良かったよかった。

追記 それでももし今後も同様の不具合が発生するようなら、「電源ジャック」と「スイッチ」を電子パーツショップで入手して、基板に新しく半田付けし直してもいいなあと思っています。このローランドSC-55という音源モジュールは、そうやって使う価値のある一品だと思います。

Youtubeにアップされている動画を引用しておきます。

Roland SC-55 Sound Canvas Demo

Roland SC-55 Synthesizer Module playing "The Christmas Song" (Chestnuts)
( こちらは収録されている曲ではなく、音源を使って作成された音楽です )

PASSPORT.MID played on a Roland Sound Canvas SC-55

  --------------------------------------------------------------------
Windows95が1995年とすると、この当時にPCを使い込んでMIDI音楽をトライするのは今と比べると大変だったはずです。それでも、その当時のこの音源のレベルの高さはすごいですね。もちろん現行音源モジュールはもうこれでもか!というくらいのものになっていますが、ジャンク扱いだったSC-55のさまざまな基本的な音源を利用するだけで、色々な音楽制作を楽しめそうです。

ちなみに1990年には、必要に迫られてPCを使い始めました。NEC98 とか、マルチメディアが扱える富士通のPCも使っていました。

その当時安くなってきた外付けハードディスク、巨大容量の100MBを12万円で購入したのは、覚悟が必要でしたし、使ってみてその便利さにホクホクだったりしたのですが、そのような当時のPCデバイスのほとんどは、21世紀の現在、さまざまな規格の変更、進化のため利用することが出来ないのではないでしょうか。

・・・が、そのPC上で音楽をやろうとは思ったことはありませんでした。 そんな当時のMIDIデバイス・音楽モジュールを、2016年になって手に入れることになるとは!!!! しかも、かなり、結構・・・今でもいけてる(^-^)。

今度は、手元のMIDIキーボードに接続して、SC-55の中の音源をひとつひとつ実際に慣らして楽しもうと思っています。
  -------------------------------------------------------------------



追記 MIDI接続でのSC-55 音色 2016.01.16

週末土曜日の午後、昨日届いたジャンク・音源モジュール(修理済み)ローランドSC-55に、キーボードをMIDI接続して、正面のパネルを操作しながらいくつか音を出してみました。(こちらも普通に無事動作)

あれ、なんかすごくいい音!想像以上にきれいな音が部屋のオーディオスピーカーから出てきます。( アンプ:LEPY小型デジタルアンプ スピーカー:DENON )

1990年初頭の製品ということで、この約25年前の音源モジュールから出てくる音を勝手に「想像」していたものが・・・きっと当時のPCゲームの「効果音」と重なり合っていたのかもしれません。

21世紀、現行の音源モジュールの音質のすばらしさはあちらこちらの動画やHP・ブログなどで見聞きしますが、四半世紀前のローランドSC-55の段階でこれほどまでにすばらしい音源が用意され、小さな箱の中にコレクションされていたとは、驚きです。

現在では、バイオリンといえばバイオリンの音が出て、三味線を選べば確かに三味線、グランドピアノを指定すれば本当にピアノの音がするように思いますが、さすがにそういうリアリティについては四半世紀前の音源モジュールでは無理があると思います。

でも一つ一つの音源が「どんなに本物っぽいか」という視点ではなく、いろんな音を利用しながら音楽を楽しむ!という視点では、面白い、綺麗な音がこの音源モジュールにはたくさん詰まっているということが出来そうです。( SC-55:128種類の音 )

なんとも楽しい「小箱」です(^-^)。


PCにインストールされたCUBASEで、複数の音色を多重トラック録音したり、また、外付けのZoomマルチトラック録音機(8トラック)録音して、曲作りを楽しむのに、今回手に入れた音源モジュールは面白いことになりそうな気がします。

   

      (今回の基本MIDI接続)


追記 MIDIキーボードの電源

通常PCに接続してソフトシンセを使って音を出す時と違って、SC-55のような音源モジュールを利用して、MIDIキーボードでシンセサイザー演奏をしようとする時は、それぞれMIDIキーボードを駆動させる「電源」が必要になります。

たとえば手元にあるRoland GAIA SH-01では、電源アダプター挿すか、本来裏に用意されているフタを開いて乾電池を入れるか、する必要があります。それに対して、YAMAHA KX-61は「乾電池駆動」になっていないので、こちらは電源アダプターを利用して12V電源を確保する必要があります。

しかし、その「電源」さえ確保できたら・・・

 方法1・・DCジャックにリチウムポリマー電池・3セルをプラグ加工して用意
      これならば、KX-61MIDIキーボードを使う時に、簡単に電源供給できます。
 方法2・・起動しているPCのUSBに、USBケーブルを挿す
      = PCからUSB電源を得てKX-61のパネルに電源を供給。
 方法3・・家庭100Vコンセント・12V出力のACDCアダプタを購入してKX-61に挿す

ともかく電源さえ確保することが出来たらYAMAHAのKX-61はMIDIケーブルで音源モジュールと接続して、シンセサイザーサウンドを鳴らすことが出来ます。

 -------------------------------------------------------------------
MIDIも初めてのことですし、ピアノ・・・鍵盤・・・キーボードもこの年になってついに手を出してしまって、もうヘロヘロ、よたよたなんですが、面白がって鍵盤遊びをしています。

とりあえず始めたばかりのメモ、記録として動画(一部静止画にライン入力録音)をとっていこうと思っています。もし将来上達することが出来たら、ああこの頃はこんなことやってたんだぁーと、面白いかなと思ってのことです。

 Youtube YAMAHA KX-61 -USB接続- PC・ソフトシンセ(KorgM1)



ちなみにPCの音声出力も、音源モジュールの音声出力も 手元の「ミキサー」に引き込んでいるので、どちらで音を出しても、ミキサー経由で出力した音を 「録音機」で記録することができます。

(個人的な問題は、動画はすべて今のところWindowsムービーメーカーで処理していますが、音声編集ソフトが現在のPCにはありません。用意しようと思っています。・・ カメラ内蔵マイクで音を録音すれば一発で解決ですが、ライン入力の音とはやはり違いますからね。)

そんな、こんなで、ちょっとずつ合間の時間を利用して、キーボード鍵盤あそびをあれこれいろんな形で試して行こうと思っています。




追記 音源モジュール Roland SC-55の各種機能(驚き!) 2016.02.

もともとジャンク品ということで、修理の電子工作用素材として購入したのですが、あっさり感動品になってくれたので、それでは!とついつい音源モジュールを使っての音遊びに腰を上げてしまいました。

しかしながら、購入してからチェックしてみると1991年登場のデバイスということです、1980年代のテレビゲームの効果音ていどかなとどうしても思ってしまうのですが、実際にMIDIキーボードで演奏してみると、その(個人的な)想像を大きく超えた高音質のサウンドに驚かされてしまいました。

そこで、ローランドHPから「取扱説明書」PDFをダウンロードしてみました。

うーん、よくわからん(--;)・・・ということで、とりあえず手にとって読むことが出来るようにプリントアウトしてホッチキスで閉じて冊子を用意しました。

このところ、合間を使って目を通しているのですが・・・ その高機能ぶりにも再び驚かされました。

また個人的な偏った想像の話ですが、この音源モジュールには「プリセット」と呼ばれるメーカーが作って設定してある多くの種類の音を「ただ選択して鳴らす」だけ!!と思っていたのが、大きな間違いでした(^-^;)。

( 逆に手元のRoland SH-01GAIAでは、基本的にはスタートの発信音からユーザーが加工して、加工して、加工して、音を作っていくシンセサイザーです。ピアノとか、バイオリンとか、サックスとか、そのようなプリセットは搭載されていないタイプのシンセサイザーです。)

ローランドSC-55では、基本的な音源はメーカーが作ってあるのですが、パネルには各種エフェクターの調整が可能になっていますし、説明書を読むとパネルのボタンを複数操作することで、メニューの奥に入っていくことが出来て、カットオフやレゾナンスなども調整することが出来るようになっていました。(後継機種のSC-88proではパネル表面に調整ボタンが配置されている)

説明書を見てくとずらりと各種機能が搭載されているのが、読み進めると大混乱してしまうので、個人的に扱うことが出来るようになりたい機能をいくつかピックアップしてメモしておこうと思います。





 ○音源モジュール Roland SC-55 の各種設定機能 2016.03.21


モジュール正面パネルに、配置されているボタンは、全部で8つ。使用頻度の高いものが優先的にボタンになっているのでしょう。
(パート変更、音色変更、音量変更、左右パン調整、リバーブ調整、コーラス調整、キーシフト調整、midiチャンネル変更の8つ)
そして、セットでボタンを押す操作をするものが、
ミュートボタン( すべての音を止める、指定したパートの音を止める、選択可能)
モニターボタン(すべて、指定パート、選択可能)

こうして、改めてみると、音源モジュールSC-55は、シーケンサーと接続して連動させながら使っていくというのが「基本」になっているのがよく分かります。そのきわめつけが、

マイナスワン(希望のパートの音を止めて、その楽器のパートを自分で演奏時)

あと、他の楽器と音を合わせる場合に、正面パネルのボタンをいくつか操作して、
マスターチューン、 ファインチューン、 のチューニングが可能になっています。

( こうして、メモで文字入力作業をしながらデバイスの機能と使い方のイメージをつかもうとしています。。。。。。(^_^;) )


さてさて、ここから複雑なボタン操作をして変更可能な機能が、、、、

ベンドレンジ( ベンドホイール操作時の音程変化幅の調整)
モジュレーション デプス
キーレンジ(接続鍵盤の音域を変更設定)
( これでスプリット設定可能、パート1を左手、右手にパート2など
で、例えば左手にベース、右手にトランペットなど、設定可能)
ベロシティ( 鍵盤の押し具合に対して、その反応度合いの設定可能)
モノ、ポリ モード( 単音か、同時に複数音を鳴らすか設定可能)
ポルタメント( 音と音の間で引きずるような音の度合い調整可能)
エクスプレッシオン( 全16パートの、それぞれの楽器の演奏音量の微調整)
ビブラート( 各音色のビブラートを、速さー深さー効果開始時間 で微調整)

いやあ、たいしたものですね。これらの操作は、正面パネルに操作ボタンはありませんが、複数のボタンを押すことで、正面の液晶画面にメニューが表示され、それを目で確認しながら値を変更して行くことになります。



SC-55に戻ると、さらにシンセサイザーとして重要な項目も変更可能です。ただ、個人的には以下の機能はパネル正面に出ていて、一発操作で即調整可能というのが望ましいです。(実際、後継機種のSC-88では正面パネルにボタンが出てきています。)

◯カットオフ(音質調整)
◯レゾナンス(音質調整)
◯エンベロープーアタック(鍵盤押下時、音の立ち上がり速度)
◯エンベロープーディケイ(発音後の、音の減衰)
◯エンベロープーリリース(指を鍵盤から話した後の、余韻音の持続)

これらは、シンセサイザーで演奏する楽器の種類、演奏する音楽の雰囲気で、事前にセットアップしたい内容です。もしかすると、演奏途中でも変更したくなることはとても多いと思われます、本当は。

ところが、SC-55では、パネルの[パート]選択ボタンを二つ同時に押し、[パートを選択]し、今度は[ ALL ] + [ MUTE ] の二つを同時に押して、[ 音色変更ボタン ] をポチポチと希望の設定変化の分だけ押して、、、、、(変更完了)、 確定のためもう一度パネルの[パート]選択ボタンを二つ同時に押す、、、と、、、、これで操作終了となります。

(正面パネルにたくさんボタンが配置されているJV-1080では、基本的に変更したいボタンを押して、パネル中央の大きなダイヤルを回す! これで操作が実現します。)

一番いいのは、ヤマハの高価なモジュールのように「つまみ」そのものが正面のパネルについているのが理想的です。キーボードの上に音源モジュールを設置しておけば、それならば、演奏途中でも好きなように音色を変化させることができますし、鍵盤タッチの反応具合を音楽の途中で変更できますね。

( Roland GAIA SH-01は、キーボードパネル上にすべてのつまみ、フィーダーがむき出しで付いているので、どのタイミングでも、いつでも、変更が可能です。 )


上にメモしたように、確かに操作がややこしいですが、使用頻度はかなり高いので、いつもいつも音源モジュールSC-55を使い続けていたら、きっと指がその操作を覚えてしまうことでしょう。

なによりこれらの豊富な機能が満載されたローランドの音源モジュールの、造りの素晴らしさに驚かされました。必要で購入したのではなく、ジャンク品ということで電子工作素材のつもりで購入したため、手にしてその高機能ぶりに驚かされたわけです。

修理という修理をすることなく、すぐ普通に動作するようになったこと(物分りのいい子)、に加えて上記の高機能ぶりを目の当たりにして、個人的にはいきなりお気に入りアイテムとなった、Roland SC-55 です。

  DTM音楽関連のTOPページへ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

届く キーボードYAMAHA KX-61

2016年01月11日 | 音楽DTM&DAW

標準鍵盤(サイズ)のMIDIキーボード&コントローラーYAMAHA KX61・中古が届きました

   

   ( Amazon 詳細:YAMAHA KX-61 MIDIキーボード/USB )

 

 

  (KX61: およそ 幅94センチ 奥行35センチ  高12センチ 重量4.3kg)2016.01.11

サイズも大きく見た目もずっと以前のワークステーション並みの堂々とした見た目になっています。が、このキーボードは鍵盤こそ付いていますが単体では音が出ない装置です。PCにUSB接続して操作するための外部コントロール・デバイスです。

・・・と、いうことは先に購入して使っているKorg MicroKey61鍵盤と同じことになります。

・・・が、今回購入したポイントは、コルグのキーボードが「ミニ鍵盤」装備のデバイスで、今回のYAMAHAのキーボードは「標準サイズ鍵盤」のデバイスという違い!が第一のポイントでした。

普通サイズの鍵盤でも、ミニサイズの鍵盤でも・・・どうせ初めてのことで、まともに弾く能力がないのだからどちらでもいい!と、本当にそのように考えて最初コルグのミニ61鍵盤を購入しました。 鍵盤は小さく幅も狭いほうがちゃんと指が届いていいだろう!と思ったりもしました。

ところが、その後「単体で音の出るシンセサイザー、Roland Gaia」を手に入れたことで、他方では標準鍵盤も触れることになりました。確かにミニ鍵盤よりは大きく、幅も広いので手を広げて指の届く範囲は小さくなるのですが、・・・ですが、しだい次第に「 自分の手の大きさに対して自然に鍵盤を押すことが出来るのは標準鍵盤 」ということが実感されるようになりました。

手を鍵盤の上に置くと、自然に指がそれぞれの鍵盤を押しやすい位置になっているのは標準鍵盤の方でした。


ということで、同じ61鍵盤でも、標準サイズの鍵盤が欲しいなあと思うようになりました。当初は普通にもう一台シンセサイザーを用意するつもりで物色していたのですが、49鍵盤シンセサイザーではなく、61鍵盤のシンセサイザーとなるとこれはもうずいぶん高価なものになります。( 手元のローランドガイアは確か37鍵盤 )

ならば中古で・・・と、さらに物色してみました。3年前、5年前、7年前、10年前、15年前のシンセサイザー・・となると、中にはお手軽な価格になっているシンセサイザーもあるのが分かりました。

しかし!しかしながら!時代と技術の進化の過程に存在するそれら個々のシンセサイザーの「基本仕様」「特徴」が、現在のPCとUSB接続してDTM(デスクトップミュージック)を行うためのシンセサイザーとしては、細々としたことまで十分に判別、識別する能力が自分に無いことも分かりました。


個人的なポイントとしては「標準61鍵盤」がスタートなので、シンセサイザー部分をごっそり削り落としたMIDIキーボードの中から探せばいい!とサーチエリアを変更しました。ところが、標準サイズの鍵盤が61個もついた装置となると、そのどれもが安くはなくて、もう少し追加支出を覚悟したらシンセサイザーが購入できたりする状況でした。

ならば、MIDIキーボードの「中古品」!!!

・・・・ということで、ずっと頭のすみにおいて時々思い出したときにチェックをしていたところ、つい先日出くわしてしまいました。もう見た目とそのサイズはまるでシンセサイザーのYAMAHA KX-61に。 PC上のコントロールをキーボードパネル上で操作可能になっているのは覚えがありました。 「机の上に置くとでかいよなー」と思いつつ、自分の乏しい知識の範囲内でもとても良く出来たMIDIキーボードであるのは確かなので、OK。

なおかつ、おそらく付属の備品やディスク類が何もない、ということが理由か、大手楽器店の中古取り扱いページに一万円とちょっとで出てました。 「電源ケーブルを何とか作って」「USBケーブル接続」できたら、この装置は十分稼動してくれるので、OKです。


同じくYAMAHAのMX-61というシンセサイザーを六万円ほどで購入・・・するかぁ?とか思ったりしていたので、そのことを思うと一万円ちょっとで「標準サイズ61鍵盤」をひとまず手に入れるというのは悪くないよなあ、と今回の購入となりました。

2015年の十月頃から年末にかけて、たまたまYoutubeで見つけて気に入った「我是歌手」という動画などでいくつかの曲を「耳コピー」したりして遊んでいるところなので、ちょうど「標準サイズ61鍵盤」のMIDIデバイスに出くわすことが出来たのは幸いでした。

ということで、MIDIドライバをインストール、机の正面の安定化電源から12Vをキーボードに供給して、USBケーブルを接続、ついでにキーボードパネルからPCソフトを制御するリモートツールもダウンロードしてインストール、無事動作確認が出来ました。

同じ61鍵盤でも、ミニ鍵盤を左右の手で押さえていたときと違って、多少左右の手が遠く離れた感じがしますし、例えば1オクターブ離れた音を親指と小指で押さえると「手を一杯に広げた状態」でちょうどぴったりになります。ミニ鍵盤の時は1オクターブ以内のミスタッチや、同じくらいの確立でオクターブを越えたミスタッチをしていて、なかなかミニ鍵盤用の1オクターブの親指と小指の位置が決まらなかったのですが、標準鍵盤では(1オクターブを越えて押さえるのは難しいですが)、ぱっ!と広げた状態でほぼOKです。

ともあれ、そのようなタッチの違いを体感したかったので、その点においてはさっそく確認が無事スタートしました。

・・・そういえば、キーを押さえた時の重さ、反発の力もコルグのミニ鍵盤よりはぐんと強くなっているのが印象的です。



追記 USBバス駆動

「生産終了品」パンフレットをメーカーサポートページでダウンロードしてみると、USBで接続するだけで、そこから電源を得て動作する、というようなことが書いてあるのを見つけました。早速試してみたところ・・・おお!(^-^) 電源ケーブルを挿して供給しなくても、USBから電源を得てKX-61が普通に動作しました。 へーーー(^-^)、すごい。



追記 DAW:CUBASE と KX-61の連係動作について 2016.01.17

CUBASEなどいくつかの主なDAW(PC)ソフトを、MIDIキーボードKX-61パネル上のボタンやツマミで制御できる!というのが、特徴のひとつです。・・・が、それはKX-61発売当時のCUBASEバージョン4とのことです。

我が家でPCにインストールしたCUBASEは、ZoomのマルチトラックレコーダーについていたCDからインストールしたもので、バージョンは6です。

ということで、どうもUSBケーブルを接続するだけですべてのセットアップが完了!!!とはなっていない様子です。

それはそうでしょう、KX-61からしてみると、CUBASE6なんてのは「未来のアプリケーション」なわけで、まだ見ぬアプリケーションに対応しろというのが無理なことかもしれません。( 一般的にはこの「機能の引継ぎ」をして、進化発展を足踏みするか、 過去の引継ぎを振り払って「最新の進化」をするか、常に選択が求められるところです。)

YAMAHA KX-61 商品ページ

このTOPに、Cubaseの後のバージョンとKX-61パネル上のボタンやツマミの連係動作について書いてあります。

「・・・これらは技術的な理由により、残念ながら今後改善される見込みがございません・」

ということで、KX-61の大きな特徴の一つ、キーボードパネル上からのDAWアプリケーション制御のいくつかは( ・・・動作するものもある )、制限されるということが分かりました。

あとは、どれだけ手動で関連付けの設定を進めて、便利に動作させることが出来るか?ということになります。

でも、個人的には実はそれほど気になっていません。KX-61からDAW操作は出来なくても、普通の標準鍵盤が61個並んでること、それに、アルペジエーターが機能すること、この二点だけで実は満足していたりします。




追記 標準キーボードのこと   2016.02.09

もともと将来的には Korgのマイクロアレンジャーを購入するつもりでした。この機種はいわゆる「ミニ鍵盤」が付いているシンセサイザーでした。

そんなこともあって、とりあえず同じKorgのミニ鍵盤のマイクロキーMicrokey61・MIDIキーボードを購入していました。

なにせ初めての鍵盤なので、個人的にはミニも標準もありません(^-^;)。どちらでもいいだろうと思っていました。

ところが、その後購入したのが、あれれRolandのGAIAという電子音製造装置とでもいうタイプの、向いた方向が全く逆のシンセサイザーでした。で・・・、これについていた鍵盤が「 標準サイズの鍵盤 」でした。

Korg MicroKey61 / Roland SH-01 GAIA (37鍵盤)との間を行き来するうち、鍵盤の大きさ、幅が違うことで、押さえる時の動きも違ってきました。

こまった・・・、しかたない、じゃあ標準鍵盤の安いMIDIキーボードを探そう。(なにをやってるんだか(--;))


ということで、YAMAHA KX-61中古 を入手することになりました。

届いたKX-61で初めて鍵盤を押した時・・「鍵盤がでかい!」と思ったものです。(^-^;) 

そんなKX61ですが、届いて以降、ずーっと使っています。ミニ鍵盤はすっかり使わなくなってしまいました。

不器用な右手と左手の指で鍵盤を押さえる時には、小さく幅の狭いミニ鍵盤を押すよりも、大きく押し込んだ時に動きの大きい標準鍵盤の方が、自分の手の大きさには「自然」であることにすぐ気づかされました。もうこうなるとミニ鍵盤には戻れません(^-^;)。


そんなこんなで、標準鍵盤で練習をするようになってからは、普通に指を広げて押した鍵盤がどの音になるか、だいたいこの形で鍵盤を押すとどれとどれを押すことになるか、しだいに感覚的にも固定されてきたような気がしています。結果、ミスタッチがずいぶんと減ってきました。( 一番最初と比べての話で、ミスタッチはてんこ盛り状態ですが )


でも、もうひとつ実感したことがあります。

「ミニ鍵盤が弾けても標準鍵盤は難しい」
 逆に
「標準鍵盤が弾けたら、ミニ鍵盤を弾くのにそれほど差し障りは無い」

いまではすみに追いやられているKorgミニ鍵盤・Microkey61ですが、小型できわめて軽量ですから、ちょっとした演奏会やライブの時には気楽に持ち出せそうです! < ない!ない! そんなこと今まで一度もないし。



○ 標準鍵盤とミニ鍵盤 2016.02.20

標準鍵盤のYAMAHA KX-61が届いて1ヶ月少々が経過しました。実のところずっとKX-61ばかりを使っています。当初は鍵盤が大きく幅も広いので指が届かないなあとか思ったものの、自分の手の大きさ(手は小さく、指も短い!)に自然なKX-61が手放せなくなりました。(実際ミニ鍵盤のMicroKey61は部屋のすみに立てかけてあるものの、ケーブルを接続していません、ずっと。)

   
      (上:YAMAHA MX-61 下:KOEG MicroKey61 )

    ( 拡大写真 )

標準の鍵盤とコルグの「ミニ鍵盤」の比較メモとして一枚写真を撮ってみました。確かに、並べてみるとまるで鍵盤の大きさが違う!というのが、あらためてよく分かりました。

ミニ鍵盤の時には、1オクターブを押さえる親指と小指の「間隔」がなかなか定まらなくて、弾くたびにミスタッチをしていたのですが、標準鍵盤だとぐいっと手を広げたサイズがちょうど1オクターブの鍵盤の位置に相当するので、いっきにミスタッチが減りました。




  DTM音楽関連のTOPページへ
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

届く 小型デジタルアンプLEPY

2015年12月20日 | 音楽DTM&DAW

ネット上で話題!と目にした格安デジタルアンプをぽちっとして、今日届きました。

話題になっている小型中華デジタルアンプLepaiの「現行モデル」・・・ではなくて、二世代前の旧バージョンがより安く出ていたので、試しに購入することにしました。


( Lepai ではなくて Lepy とロゴが付いています。 )

   ( Amazon 詳細:LEPY デジタルアンプ  LP-2020A )



現在の状況は、オーディオ鑑賞する部屋ではないし、DENONスピーカーもいちおう右と左に置いてはあるものの、右が手前に近く、左スピーカーは遠く少し高いところに置いてあったりしています(^-^;)。

その他の環境も考えると、格安中華デジタルアンプの「現行モデル」か「旧型モデル」か?という問題は、我が家においては関係なさそうなので、とりあえず安いほうで十分!ということになりました。

基本的には、手持ちのシンセサイザーが「アンプ・スピーカー内蔵」タイプではないので、キーボードから左右の出力ケーブルを、この小型デジタルアンプに挿して、にわか「キーボードアンプ・システム」にするのが主たる目的です。

電源アダプターは付属していなかったので、机の上の「安定化電源」から12Vを接続します。(安定化電源はパネルのツマミを回すことで、直流電源を3Vから16Vくらいの間で必要な電圧を獲得できます)

とりあえず適合するDCアダプタを探して、電源ケーブルを作成し、デジタルアンプと安定化電源を接続して動作確認をしてみました。

   

よかった、無事動作して、普通に音が出ました。

・・・・で、机の正面に渡してある板(この上に飛行機プラモデルが並んでいる)に、小型万力ではさみつけて取り付けました。上下が逆になりますが、とりあえず臨時の設置なので、今日のところはこれでOKです。

   

デジタルアンプとスピーカーを接続し、アンプへの音声入力ケーブルを(ケーブル箱の中から)探して接続しました。

入力ケーブルの端は現在のところ「ステレオ・ミニ・プラグ」です。これをタブレットやスマートフォンに挿して、再生する音源を送り込むことにします。

・・・ということで、今あるステレオシステムとは別系統のステレオ再生システムが追加されました。

机の上にシンセサイザーをのせて、その出力をケーブルでミニアンプに接続することで、評判のいい良好な音質で増幅されたキーボードの音が、オーディオスピーカーから出てくるようになりました(^-^)。 格安・小型・中華デジタルアンプ・・・ばんざい!

「音がちゃんと出るのかあ?」レベルで試しに購入しましたが、この値段で驚くべき音質にすっかり驚かされました。DENONのオーディオアンプを使っていたのですが、この小型中華製アンプに乗り換えです!仕事場のBGMにはもう十分すぎる、気持ちのいい音を出してくれます。うーん、すごいなあ(^-^;)。



( メインPCで仕事している時に、机のすみにタブレットを置いて、動画や音声ファイルを再生して、それを小型デジタルアンプ経由でオーディオスピーカーを鳴らす使い方、と、PC(DTMソフトなど)から音楽を再生しながら、同時に机の上に鍵盤を置いてキーボード出力を小型デジタルアンプで増幅再生する使い方が、現時点での小型アンプ購入の理由)






追記 小型デジタルアンプの音 (トーンコントロール・スルー状態)

ずいぶん以前に購入したDENONのプリメインアンプ、CDプレイヤー、スピーカーをずっと使っています。毎日毎日、頻繁に音を鳴らしているというような使い方はしていませんが、それでも15年以上はずっと使ってきています。

もともと「疲れたときにリラックスできる音」を念頭に、ドンシャリせず、ピキピキとシャープにならず、豊かでまろやかな音がいいなあと思いつつ、いくつかの候補の中から選んだと覚えています。

そんな我が部屋のシステムですので、今回届いた小型デジタルアンプで音を出してみると、「あれっ、このスピーカー、こんな硬い音が出るんだ!」「あれっ、このスピーカー、ベースの音がこんなに筋肉質な音が出るんだ!」と驚かされることになりました(^-^;)。

旧世代モデルのLEPY(Lepai)ですが、評判どおりの、特徴的な、目の覚めるような音をスピーカーから出してくれています。 

うーん、もしスピーカーの特徴を抑えた設計の「モニタースピーカー」を用意したら、さらに興味深い音を楽しめそうだなあと思いました。
( 同じ疲れた時でも、スカッとしたい時もありますから、その時にはピキピキ、ゴリゴリと歯切れ良く、引き締まった音を再生して聞きたい時もありますから )

 




追記 リチャード・ボナの柔らかいベース音

エレクトリックベースでも、激しいプル音が入るスラップベースも迫力あってかっこいいのですが、ベースらしい柔らかい音とエキゾチックな歌で音楽を仕立てるリチャード・ボナ(ここ2年くらいずっと聞いています)を、今日届いた小型デジタルアンプで再生すると・・・

音は柔らかい「まま」、そのまま輪郭のくっきりとしたキレのいいベース音になっていて・・・・うーん、びっくりです(^-^;)。

  Youtube動画 Richard Bona at Markbass Headquarters.



Richard Bona Groupe を構成する、ソプラノやアルトサックスなどの管楽器が入った部分も、キレがいい!ぱぱっ、ぱーーーー、ぱっ!

 Youtube動画 Richard Bona - Jarasum Jazz Festival 2015



たいこを右から左へだだだだっと叩いていくと、ドラムセットの幅を反映してスピーカーとスピーカーの間で、太鼓の音が「移動する」のが・・・見えます! 

うわー、すごいなあ。面白い、おもしろい、デジタルアンプ! いやあ、試しに買ってよかったー。(^-^)



追記 次から次へ 2015.12.21

小型デジタルアンプで、ハードディスク内の音をDENONスピーカーから聴くと、「あれっこんな音だったっけ」と思うことが多くて、それが面白くて次から次へとついつい聞いてしまいます。

今回スピーカーへの配線作業のついでに、不ぞろいだったスピーカーの高さを少し揃えたこともあって、聞こえてくる音がまとまりました。

というより、それが極めて鮮明に判別できるデジタルアンプからの再生音が、とにかくとにかく「特徴的」です。何もかもがくっきり聞こえてきて、音のチェックには最適ですね。くっきり立ち上がって聞こえてきますから、聞いていても小気味いいです。

逆に今までずっと聴いてきていた音が、ふすまの向こうの音のようにも思えてしまいます。もちろん、疲れた時にゆったり聞き流したり、部屋で仕事をしながら何か音楽を聴いていたりするのに「具合のいい道具」を選択したつもりなのですが、それが正解だったことも、この小型デジタルアンプのおかげで分かりました。

ちなみに、小型デジタルアンプで音楽をかけると、あまりにむきだしの音なので、「聞き入ってしまって仕事の邪魔」か、もしくは「耳障りでうるさくてとめてしまう」かもしれません。

(追記 購入以来ずっとデジタルアンプでの音を聴いています。当初は、手持ちのアナログアンプよりもとげとげしく感じたのですが、単にシャープな立ち上がり、くっきりとした粒立ちというべき音で、それらが今までのシステムではぼんやりとしていた!というだけでした。
購入したPL-3sデジタルアンプの音が、決して「耳障りの悪い」音ではないということが判明しました。・・・というより、シャープで切れのいい音がしているのに、同時にやわらかく、まろやかな音であるというのが次第に分かってきました。 うーん、これ!もうアナログアンプに戻れないかも・・・(^-^;))

でも、その両極端な二系統の再生装置を手元に用意することが出来たのは、なによりです。同じ疲れているときでも、スカッとしたい時はとびきりファンキーな音楽をデジタルアンプの方で聞くと具合よさそうです(^-^)。

それにしても、1800円(消費税、送料込み)で購入したデジタルアンプですが、色々なジャンルの音楽を次から次へと、とても面白く再生してくれます。

これだけ「音が違う」と、このデジタルアンプからの信号を再生するスピーカーも「動きが違う」ことになりますから、スピーカーの性格も変化してきそうな予感です(^-^;)。



追記 USBオーディオインターフェイス -> 小型デジタルアンプ 12.22

今夜は、PCのオーディオジャックからではなく、USBから音を取り出して、オーディオインターフェースを経由して( 途中、実験中手元で音量調整のためミキサー経由 )、小型デジタルアンプに接続して音を出してみました。

   

「PCのイヤホンジャックよりケーブルで小型デジタルアンプへ入力」
「PC・USB接続・・オーディオインターフェース経由で 小型デジタルアンプへ入力」

もともとすっきりとした音のするデジタルアンプですが、USBケーブルでソースを入力すると、さらに透明感の増したクリアな音になりました。そのまんまですが、そのまんま変化する!というあたりが、格安ながら驚くべきデジタルアンプの底力なのでしょうか。

PCのUSBジャックの数の問題で、USBに空きがあるときはUSB接続をして音を出しています。




追記 小型デジタルアンプ 二個目を追加購入  2015年12月末

「同じもの」Lepy LP-V3s をもう一つ注文してしまいました。たまたまBOSE社IC搭載というLP-V3sが出てるのを見たものですから、電子知識はもちあわせておらず理解は出来ないのですが、基本が同じ(OK)で、ICが少しだけ異なる・・・というのは、興味をそそられました。ただ「聞いてみる」だけですが、何か違いが面白いことになるといいなあと。 何せもとのメインディッシュは間違いの無い「安心の味わい」ですから、この「冒険」にはもともとリスクは無いに等しいはず・・・と。

 ( Amazon 詳細:2013年版【LEPY LP-V3S】POWER IC TA8254使用 )



先に購入したLP-V3はブラック、今回はシルバーでした。特に色を選んで購入という状況ではなかったのですが、フロントパネルのシルバー^は共通で、ボディがそれぞれ色が異なるので、スピーカーにつないだり外したりする時にアンプ本体を「間違える」ことがなくて、幸いでした。

届いて、早速先のアンプを外して、接続しなおすと・・・「あれっ」。

先に購入したLP-V3を一週間から10日くらいの間、毎日音源をいろいろ取り替えながら音を出して聞いていたので、「大体こんな感じの音」とイメージが落ち着いてきていたタイミングでした。そこへ同じLP-V3を取り付けて音を出してみると、ずいぶん感じが違いました。

シーンとしたスピーカーの間の空間に、ぱっ!と立ち上がるくっきりした音の様子はほとんど同じでした。・・・が、それよりも単純に低音があまり出ていないため、あれっ・・・前のLP-V3と音の出方が違う!と感じたのでした。

それは決して低音が出ていないというのではなく、やせ細ったというわけでもありません。バランスよく低音が出ている感じです。・・・あれっ、これも悪くないじゃないか!というのが最初の印象です。

ただ、前者のLP-V3は、しっかりとした輪郭を持ちながらも豊かな低音が「ぶわーーーっ」と出ていたので、そのぶわーーーが無くなったのであれっ?と思ったのでした。

ということで、先のLP-V3は不要に低音が出すぎ!と、比較対象を得て思うようになったというわけです。でも、個人的にはその「ぶわーーーっ」と低音が出ているのも、好きですし楽しい部分なので、気に入っているところです。( とにかくこの小型格安デジタルアンプは・・・面白い!気に入りました!)




追記 小型デジタルアンプ 新品から10日ほど稼動させたあとの音の変化 (エージング?)  2016.01.08

今までにもオーディオ関連の記事で「エージング」というのを目にすることがありました。例えばスピーカーコーンであれば、真ん中のコーンが前後にスライドする部分に「あたり」「こすれ」に関して、これは確かにエージングの効果を比較的容易に実感することが出来ると個人的には思っています。

それに対して、アンプ・・ではどうなのか?

今回入手した小型中華アンプではそのつもりで意識して稼働させながら音に注目していました。

・・・あれま、時間の経過とともに音が変化する!確かに音が変化する!うーん、その変化も音がいい方向へ変化している。 心地よい落ち着いた音に変化していく。

ふつうに入手して毎日のように使っていれば次第に良くなるわけなので、特に意識することも気にする必要もないことなのですが、今回そのつもりで注目していたら、新品で購入し、通電して使い始めたばかりの時よりも、確かに道具としての具合が良くなるというのを、この小型中華アンプでも体感することが出来ました。

 

あまりに具合がいいので、この小型中華アンプの二個目も購入して、ふたつ手元に確保したのですが・・・(もし耐久性の面で問題があって故障してしまうようなことがあったら、すぐバックアップに入れ替えよう!というのが第一目的です)

・・・・少し内容が違うものを購入したせいか・・・・音が違う!

最初に購入の一台目・・・

( Amazon 詳細:2013年版【LEPY LP-V3S】POWER IC TA8254使用 )

すぐ後に購入の二台目・・・

( Amazon 詳細:Lepy ステレオアンプ LP-V3S 【BOSE社パワーIC使用】

あとに入手したものは BSSE製ICが組み込まれているということで、何か違いがあるかなとちょっと楽しみにしたのですが、

ともあれ、一台目で連日使用してLEPYの音を耳が覚えきっている状態で、二台目のLEPYを接続して音を出したら・・・・ 音が違う!

 

面白いなあ、こんなこともあるのかあ?とそのつもりで耳を傾けると、とても気持ちのいい音で気に入っていた一台目の出力音質に対して、二台目の音質が劣る!ということはありませんでした。でも何か違う・・・どこが・・・・

上記で述べたエージング(たいした稼働時間ではないが、全くの新品としばらく使ったあとの違いは、この小型中華アンプにおいてはすぐ体感できるほどの違いがある)、

エージング時間の違いかもしれないものの、後者のBOSE製IC仕様のLEPYアンプの方が、高音から低音までとても落ち着いたまとまりのある音になっている・・・なあ、と気づかされました。

逆に、分りやすく言えば一台目のLEPYは「ドンシャリ」の派手な音がするのに対して、二台目のLEPYはバランスのいい落ち着いた音、という感じです。一見(一聞)二台目のアンプに付け替えた時に、「あれ、地味な音だなあ」と感じたのが第一印象でした(^-^;)。

追記

後者の二台目アンプをその後継続して使用しています。こちらのアンプも「エージング」効果か?とにかく毎日通電して音を出していると、その音質が次第次第に変化してきたことを聞いていて感じました。普通にBGMとして流している音を耳で聞いて、違いが感じられるというのは、相当「道具としての変化」があるのだろうと想像しています。

ともかく、二台目のアンプも個人的にとても気持ちのいい音がするアンプになってくれています。

 

 

追記  2019.02.12 

二台目の予備(バックアップ)、LEPY小型中華アンプを購入して、その後ずっと接続したまま使い続けています。上記のメモで「小型中華アンプの耐久性」が未知数であることをメモしていましたが、すでに3年間連続使用でいまだに稼働し続けています。その途中、何も不都合、不具合は発生していません。いやあ、すごいなあ。たいしたもんです(^-^)。

   

 

 

 


  DTM音楽関連のTOPページへ
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする