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届く エフェクターZoom MS-50G

2021年09月10日 | 音楽DTM&DAW
今日新しくギター・エフェクター MS-50G by Zoom が届きました。
(届いた日付で記事の新規作成と写真だけアップしています。少しずつ触っていって確認できたことを、この記事に追記して、またあらためてメモしていこうと思っています。)

このMS-50Gは、いわゆるマルチ・エフェクター機種で、一台の中に複数の機能が盛り込まれた製品なのですが、外観として見た目は単機能のコンパクト・エフェクターの雰囲気です。

 (画像をクリックで、拡大写真へ))

 (画像をクリックで、拡大写真へ))

「エフェクターが欲しいなあ」と思って、ちょっとWebショップなどをチェックしていくと、ギターの音レベルを整えてくれる<コンプレッサー>がまず必要だなあ・・・で、出来たら空間系といわれるエフェクター<リバーブ>は必需品として、さらに<フェイザー>、<ディレイ>などはほしいところだなあ。 で、やっぱり歪み系として<オーバードライブ>か、<ディストーション>もいるよなあ・・・、あれ、結構な数になる!(^-^;)

◯コンプレッサー
◯フェイザー
◯ディレイ
◯オーバードライブ
◯リバーブ

・・・・とすると、2021年現在Zoom製品でG1Xというとても評判がよく、さらに新品購入でも安価に入手できるマルチエフェクターがあります。

さきにリストアップした単機能コンパクト・エフェクターでも、ちょっとより好みしたら、リストの中の一つを購入するのに1万円弱の支出になったりしてしまいそうですから、マルチエフェクターを購入するほうが圧倒的なコストパフォーマンスだなあ、と、結構悩みました。


上のG1Xで、右にフットペダルのついたモデルと、ペダル無しのモデルがあるのですが、個人的にはできるだけ小さいエフェクター本体がいいなあ!と思っていたので、ペダル無しモデルにしようかなあと思っていたりしました。

それでも、同じマルチエフェクターで、今回購入したMS-50Gとなると、さらに小さくコンパクトになります。個人的にはやはりこの一点が選択する上でのポイントとなりました。

というのも、少しだけ60鍵盤キーボードも弾いて遊んだりするものですから、そのシンセサイザー信号も、この小さなエフェクターに一度入力して使ってみたいと思っていて、そのときに手元で直接目で液晶モニタを見つつ操作して、エフェクター効果を楽しんでみたいなあという思いがあるものですから。

・・・ということで、まるで単機能コンパクト・エフェクターなみのサイズに複数機能が一つにおさまっているMS-50G!と機種選びで行きつくこととなりました。


ただし・・・・マルチエフェクターの決定的なデメリットを一緒に背負うことになりますが、それも覚悟の上でMS-50Gにしました。

そのデメリットというのは、単機能のコンパクト・エフェクターの取り扱い、操作の高いレベルは、マルチエフェクターではどうしても、どうやっても、追いつくことの出来ない側面ですね。

一つのボディに、複数のエフェクターがならんでいて、どのようにでも意のままに扱うとなると、どうしても
1 エフェクタ・モニタ画面に、自分が扱いたいエフェクタを呼び出す
2 エフェクターつまみで、その効果を加減しながら調整する
3 エフェクターをONにするとき、中央のスイッチをONにする
という操作になります。

もし単機能コンパクト・エフェクターを必要なだけ足元にならべていると、形や色の違いで、扱いたいエフェクタは常にアクセスすることが可能になりますし、そのエフェクターをONにする時も例えば「右から2つ目の黄色のスイッチを踏む」という単純で直感的な操作で、エフェクターあそびが実現しますね。

(MS-50Gだと、エフェクターのON/OFFにしても、そのエフェクターの効果を微調整するにしても、かならずボディ本体上のボタンを押して、液晶画面に対象のエフェクターを探して表示させないと、ON/OFFも微調整も不可能!)

もし自分が扱いたい、試してみたいエフェクターがほんの1,2つであれば、コンパクト・エフェクターを並べても良いのですが、逆にもしアレモコレモ!となると大きな設置床面積が必要となって、キーボード・シンセサイザーのアイたスペースにちょっと置いて利用する!ということも現実的ではなくなりますね。

個人的に、上記のように仮リストアップすると、遊んでみたいエフェクターがかなりの数になりましたので、そのことからマルチエフェクターの扱いが少々不便になっても、選択肢としてはマルチエフェクターしかないなあ、ということになりました。

(おまけ希望として、音を波打たせる<トレモロ>とか、エロディラインを二重で出力する<オクターバー>や、音をワウワウいわせる!<オートワウ>なども、いじってみたいなあと思ったりしてしまうと、希望するコンパクトエフェクターボディを並べたときに、すごい数になりそうだったりします!)

そして、どちらにしてもマルチエフェクターになるのであれば、可能な限り小さくコンパクトな製品が好ましい・・・ということでMS-50Gとなりました。

それぞれユーザーごとに、個人的な希望、要望、必要性などなどがからみあって、自分のエフェクターを用意することになると思うのですが、自分の状況をよく見直してみたところ、今回はMS-50Gを選ぶことになりました。

ちなみに、キーボードやシンセサイザーでは、L/R別信号で2チャンネル出力を扱うのが常なのですが、MS-50Gでは、入力は1チャンネルでも、とくに空間系の出力をL/Rの2チェンネルで出力することができる機種であったというのも、最新のマルチエフェクターではなくMS-50Gの方を選択した大きな理由の一つにもなります。



◯微調整の行いやすいマルチエフェクター 

で、とりあえず手元のマルチエフェクターで、いろいろな効果音を経験してみる、というレベルでは、今となっては昔々の古い製品も、面白いと思います。

ただ僕の感触としては、古い製品の音質がどうこうという前に、様々な各種エフェクターの細かな微調整(例 例えばリバーブ=カラオケのエコー の効果で、どのくらい深い余韻にするか・・というような微調整)を、古い機種のマルチエフェクターで操作しようとすると、その操作がとても単純化されていて、もしいろいろな要素、パラメーターを変化させながらその組み合わせで音作りをして遊んでみたいと思ったときには、そのユーザーの希望にこたえてくれる機種とは言い難いなあと思っています。

それに対して、単機能コンパクト・エフェクターであれば、そのボディごとに小さな必要最小限のつまみがついていて、リバーブでも、ディレイでも、ディストーションでも、<自分の希望するエフェクター効果を実現させる>操作がとても直感的で、簡単だったりします。

そんなこともあって、コンパクト・エフェクターで自分がほしい効果を一つずつ選んでリストアップ(買い物かごに入れる)してみたりもしたのですが・・・最終的には買い物かごが山になりましたし、そのご購入の合計金額はちょっと手が届かないほどの高さになったりしました(^-^;)。

cf比較 Zoom マルチエフェクタ


   ( Amazon 詳細:Zoom G1Xn )
(もうずいぶん旧モデルとなった上のマルチエフェクターの場合、基本的にはいくつかのエフェクターが組み合わされた<プリセット>を選択して利用する、というパターンと、ユーザーが自分で組み立てたエフェクターをプリセットに登録して利用するパターン、になります。 またそのエフェクター効果の微調整は右のつまみ(左のつまみはエフェクター選択つまみ)を回すことで、例えばリバーブやフェイザーの効果の具合に関して、ユーザー好みに微調整するのではなくて、いくつかの調整された<効果調整プリセット>を選択する、というパターンになります。・・・・ ということは、一つのエフェクター効果に関して、いろいろな側面での微妙な調整をするための、<つまみは無い>ということになります。・・・微調整は出来なくても、各種エフェクターを一通り実体験できる、という点だけをとってもメリットのあるマルチエフェクターです。)


そこが、同じマルチエフェクターでも、今回購入したMS-50Gは、(ボディ表面のボタン操作して)自分が扱いたいエフェクターのモニター画面選択さえできてしまえば、ボディ上にある3つのつまみが、コンパクト・エフェクターと同様に細かな微調整を実現しているのは優秀ですね。

 (画像をクリックで、拡大写真へ))

エフェクターごとに、3つのつまみの機能は自動的に変化して、その効果に対応した調整つまみになります。上の写真では、液晶画面にリバーブ(残響音)となっていますから、そのリバーブ効果を調整する3つのつまみに変化している様子・・・・

 (画像をクリックで、拡大写真へ))

ボディのサイズが小型なので、液晶画面は大きくはないものの、小さくもなく十分な情報を画面に表示してくれるので、どのツマミを操作したら良いかということが比較的直感的にわかるように設計されていますね。ただ、いろいろ音色を試そうという場合は、出来るだけ近くにこのマルチエフェクターを配置して、目の前でこの液晶画面を確認、操作できるようにしたほうが良さそうです。

これならば「エフェクター切り替えだけ覚悟」さえすれば、基本的には単機能コンパクト・エフェクターのように扱うことができそうですね。


◯ 複数のコンパクト・エフェクターを、一台分のサイズで

上記の最新機種G1Xfourでは、安価で、ルーパー機能もついていて、ドラムのリズム再生機能も付いています。エフェクター調整のつまみもずらりと完備、なおかつ大きな液晶画面にユーザーが配置したエフェクターを一覧で表示できるようになっている、ということから大人気なのはとても納得できます。
 

手前に1から5までのボタンが配置されているので、ユーザーが自分でならべたエフェクターを、そのボタン・ワンプッシュで!きっとそのエフェクター微調整画面にジャンプすることが出来るのではと想像します。

うーん、いいことずくめですね。本当によく出来たマルチエフェクターだと思います。その本体のサイズ、大きさをのぞいて。

いや、大きい大きいと言ってもおそらくかなりコンパクトだと思うんです。実際に手にしてみると。でも個人的には従来どおりの単機能コンパクト・エフェクターのサイズ、かたちをしているMS-50Gがいいなあ!と思ってしまったのでしかたないですね(^-^;)。

使い勝手、使いやすさ、便利さ、でいえば、MS-50GよりもG1Xだなあと思いました。そう思ったのですが、「シンセサイザー・キーボードの上において操作しながら鍵盤を弾く」という使い方では、やっぱりちょっと大きすぎるだろうなあと思ったのでした。
(でもすごくきになっているので、もしかしたら今後なにかのタイミングで、G1Xを入手してしまうかもしれません・・・・だって高機能で安価に手に入れることのできる、優れた製品ですからねえ。(^-^;))








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