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届く MIDIキーボード KORG MicroKEY61

2013年05月02日 | 音楽DTM&DAW

( 思いがけずキーボードを追加購入することになったので別記事にします )


 届く キーボードその2 Korg microKEY61 2013.05.02

またまたキーボードを買ってしまいました。GWの途中、5月2日今日、届きましたので、この休みには色々触ってみようと思っています。
   
   ( Amazon 詳細:KORG USB MIDIキーボード microKEY-61  )

 

前者はCASIOの「鍵盤楽器」で、乾電池または電源アダプター駆動の道具です。鍵盤楽器ということで、この道具だけで音楽を奏でることが出来ます。

それに対して今日とどいたものはMidiコントローラーといわれるもので、ピアノの鍵盤のように見えるものはコンピュータに信号を送るためのただのスイッチで、それがずらりと全部で61個並べてある道具です。ただのスイッチの集団なので後者はPCに接続し、ソフトを起動させておかないと音を出すことの出来ない道具です。単体では楽器とはいえない道具です。

とはいえ、同梱されているユーザー登録カードを見てKORGのホームページよりいくつものビンテージ・シンセサイザーソフトをダウンロードできます。PCにインストールして、このMIDIコントローラー(MIDIキーボード)をUSB接続すると、PCと一緒になって「ソフトシンセサイザー=楽器?」になります。その時にはかなりの数のデフォルト音色が用意されていて、難しいシンセサイザー装置の各種ツマミを動かして音作りをしなくても、とりあえず簡単に代表的なシンセサイザーサウンドをPCスピーカーから出すことが出来ます。

このときの音は、CASIO Mini Keyboard SA-76に収録されている音色とは桁違いの音になります。

・・・・ただ、単独で音を出すことの出来るCASIOキーボードは、そのまま音を音声編集ソフトにインプットしてすぐ多重録音をすることが可能ですが、MIDIキーボードの場合はPC上でシンセサイザーにして・・・その音をPC上の音声編集ソフトで取り込んで録音をすることになります。その点においてMIDIキーボード利用は、「つないで音を出す」だけではなくて、「もう少しPC上の微調整」が必要になります。
(もう一台PCを用意して、別のPCで録音すれば事は簡単かもしれません(^-^;))

・・・ともあれ、Youtubeにアップする自分の動画に、自分で作った音をちょっとだけ付けよう!と思ったところから、えらいことになりました(^-^;)。 (05/05)

 

 



 追記 オーディオインターフェース&ASIOドライバ 05/12

この週末、オーディオ専用のデバイスドライバをインストールしました。MIDIキーボードをUSB接続してPC内部で編集ソフトウエア(orソフトウエアシンセサイザー)に命令を送って音を発生させる動作で、Windows標準ドライバでも動作はするのですがキーボードで鍵盤を押してからタイムラグを伴ってスピーカーから音が出てきます。

普通に動画や音楽ファイルなどを出力させるだけならば何も問題はなかったのですが、鍵盤を押して演奏しようとすると、音が遅れて聞こえてくると・・・・(^-^;)もう音楽にはなりません!

基本的にはオーディオ専用ドライバに差し替えることでこの遅れ=レイテンシーを小さくすることが出来るということのようです。使用しているオーディオインターフェースのベリンガーHPよりダウンロードして専用ドライバをインストールすると、確かにレイテンシーの問題は一気に気にならないほど小さくなり、少なくとも僕の鍵盤遊びには差し支えないコンディションになりました。

ただフリーソフトのMusic Studio Producer上でMIDIキーボードから直接入力しようとすると、ソフトが発信するメトロノームの信号で鍵盤を押しても、そのすべてが遅れてしまいます。音を1つずつ「打ち込む」操作をすると思えば問題はないのかもしれませんが(後で微調整可能なので)、すでに作成した音、メロディを聴きながらさらに演奏を録音しようとすると、ずれて聞こえる音を耳にしながら鍵盤を押すので・・・もうめちゃくちゃになってしまいます。 対策としてはどうやら製品になっているDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウエアを利用すればOKのようです・・・使用期間限定のフリー版で確認。

とはいえ演奏技術が「ない」レベルでの音遊びなので、多重録音ソフト上での音の遅れは今すぐ解決しなくてもOKです。現状で言えば、ソフトウエアシンセサイザーでずれのない音が出るようになっただけで十分です。

 

 



 Midiキーボード きまぐれ 05/18

ここ最近、KorgMicroKey61の鍵盤のいくつかに音の出ない症状が頻発しています。PCのオーディオドライバをインストールし直したり、KorgMidiUSBドライバ、オーディオインターフェースで利用しているBehringerのASIOドライバなどをインストールし直すたびに、復活することもあるのですが、キーボードで演奏している途中でたびたび音の出ない鍵盤が発生したりしています。

うーん、なんとも不安定な状況です。ドライバ再インストールで復活はするのですが、再現性がなく偶然に元に戻る!という状況が・・・困りものです(^-^;)。1つずつチェックしながら、どのドライバを再インストールした場合に正常に戻るか?確認してみるのですが、どうも単純な因果関係で発生している不具合ではなさそうです。

ともかく、ドライバ関連で試行錯誤をしたら最終的には復活(61キーすべての音が正常に出るようになる)するということでKorgのMidiキーボードのハード的な故障ではないことが確認できたのはラッキーでした。(と思うけど・・・)

それにしても、MIDIキーボードとソフトシンセサイザー(Korg製品なのでMS-20やWavestation、M1などのソフトシンセサイザーをダウンロードして利用しています)は、お手軽でありがたいのですが、この不安定さのことを考えると、普通の一体型のシンセサイザーを使うことにメリットがあることを体験することが出来ました。ただこれで仕事をするわけでなく(^-^;)、音遊びなので問題なし!ともいえるのですが・・・・(^-^;)。


 しばらく音が出たり出なかったり(鍵盤の途中の音が抜ける症状)しましたが、デバイスドライバの再インストールを含めてあれこれ順には仕方試してみた結果、どうやら個人的なPC・USB使用状況による「供給電力不足」が原因で、MIDIキーボードの鍵盤の一部で音が出なかった・・・のではないかと判断しました。

例えば、レの音や、ソの音が出ないまま・・・まっいいいかぁ(^-^;)とコードを押さえていたら途中から、すべての鍵盤の音が出るようになった!という経験を何度かしました。ということは・・・・、USB接続してキーボードの音がすべて出ない時には、

 肘から手まで全部使って、一度に、同時にたくさんのキーを押して音を出したら・・・・

・・・はい、これでほぼ100%回復します。たくさんの電流が流れたら、それをきっかけにすべての鍵盤か反応するようになりました。

 他方では、同時にPCのUSB接続で必ずしもすぐ必要ではないものを外し、MIDIキーボードを接続した場合、これもかなりの高い確立で最初からすべての鍵盤が動作し、音の出ない鍵盤が発生する症状は激減しました。( もしUSB接続をMIDIキーボードだけにしたら、きっとその時には100%正常稼動ではないかと想像されます )


・・・ともあれ、すこし試行錯誤した結果、MIDIキーボード(コントローラー)を必要な時に普通に動作させることが出来るようになりました。これでひと安心です。ほっ(^-^)。2013.05.29

 



 DAWソフト決定 Studio One

いくつかフリーソフトのアプリケーションを試してみたのですが、(フリーのDomino、Music Studio Producer, 期間限定のLiveなど )扱いが皆目見当のつかない難しいものや、何とか扱えそうなのですがMidiキーボードの音が大きく遅れてレイテンシーの問題を克服できないアプリケーションなどなど、なんとかならないものかと上記のDAWソフトを試行錯誤したのですが、最終的にStudioOneとなりました。このアプリケーションは画面全体で直感的に扱える点が好感を持ちましたし、何よりMIDIキーボードからの入力が大きな遅れなく音が出てくるのでその点でも扱いやすいソフトとなりました。

   

フリー版StudioOneでは外部のプラグインが使えないというのが残念な点なのですが、ともかく普通に動作してくれ、また普通に操作が可能なアプリケーションなのでありがたいです。

多くのユーザーのいるCUBASEやSONNARなどであれば、入門HPや動画も多くアップされていて、いろいろ参考にしながら扱いに慣れることが出来るかなと思って、お金を出して製品版ソフトを購入しようかと思っていたのですが、どうやらこのStudioOneで落ち着きそう!と思っています。もし使っていくうちにさらに気に入った場合には、StudioOneの製品版にグレードアップというのもあり得そうです。(製品版で外部プラグイン・ソフトを好きなだけ使うことが出来るのはいい!もし動作するものならばKORGのWavestationやM1の音色を録音編集してみたい気もします。)





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