maliのタイに憧れ日記

タイ好き飲んだくれ日記

タイのお化け屋敷 mansion7

2011-08-23 21:30:57 | 日記

食べたいと思えばひとりで焼肉屋入れるし、見たいと思えばひとりでおかまバーだって行けちゃう私だけど、
お化け屋敷はビビりなのでひとりは無理!でも行ってみたいよ~~!

ということで、いつもお世話になっているコオロギ君を無理矢理連行(超面倒臭そう)

お化け屋敷、名称はマンション7。ラチャダピセーク通りにある。

MRTのフアイクワーン駅で降りて、徒歩5分とのこと。
喋りながら、MRTを、あ~ここだ、ここだと降りる。

1番出口をでて通り沿いにあるらしいよ~とウダウダと歩くが、全然見当たらない。
ショッピングモールの中にあり、写真で見る限りでは、かなり大きくて目立つ建物なのにそれらしきものなし。
あれ~~?と思って、道行く人に尋ねるが、皆さん声を合わせてそんなの知らないと言われる。

え~?!実はそんなお化け屋敷なんて無いとか?!それこそリアルお化け屋敷みたいなオチ?!

おかしいな、おかしいね、としばしうろついて彷徨って、もしかしたら1番出口っていう情報がガセかもしれん!
一度駅に戻ろう!となった。
そこで、どちらからともなく気が付いた。

てか、ここフアイクワーン駅じゃねえじゃん・・・。ラマ9駅だし・・・。

降りる駅間違えてた・・。

フアイクワーンとプララムガーウ・・なんかさ、ちょっと似てるよね・・とお互いを励ます。

でもさ!これ、辿り着いたら、着いたぜ記念で絶対お祝いビールしようぜ!そうだそうだ!お祝いビールだ!
いっぱい歩いたからきっとうまいぞ~~!と馬に人参、俺らにビールでモチベーションをあげる。

そして、無事到着~~!

 

ビールも飲みたいけど、腹も減った。
とりあえずなんか食おうぜとなり、建物の中に入るも、想像と違ってなんか閑散としている!

ちょうどいい飯屋がなくて、来る途中にあったビュッフェ屋さんに行くことにした。
こっち来てから、ビュッフェ屋さんって行ったことがなかった。
でも、酒飲むからそんなに食べられないし、食べ放題ってなんか苦手なんだよね~ってことで
特に興味もなかったんだけど行ったら行ったで楽しかった!

199Bでサラダもパスタもデザートも、メインのじゅうじゅういってる鉄板焼きも食べ放題。
味は正直、一皿30Bの屋台とか食堂のほうが全然うまいんだけど、完全アトラクション気分。

大きなチョコフォンデュがあって、ちょっと楽しそうと思ったんだけど、
せっかく年下の可愛い子の前なので、クールな女を気取ってみた。

「私、別に興味ない、酒飲みだし、大人だし。コオロギ君行ってきたら?」

コオロギ君の目には私は黒木瞳に写っているに違いない。やったな、俺。

ところが、戻ってきたコオロギ君があまりにも楽しそうで、かなりチョコフォンデュを堪能してきた様子だったので焦る。
ちょっと待ってよ!私もやっぱ行ってくるよ!と駆け出し、子供を押しのけてパインにチョコをつけて喜ぶ。

またしても、大人女子計画失敗。年齢的には若くもねえのに、もう存在が痛いよ。


腹も一杯になり、ビールも飲んだので、メインイベントお化け屋敷へいざ!

ごはんを食べて、7時くらいになっていたので、さっきよりは人も増えているだろうと再び建物の中にはいるが、閑散度変わらず。

チケット買って、中に通される。

ええ!お化け屋敷入るの、もしかして私たちだけ!?

やばいやばいやばい!こわいこわいこわい!
酒がたりねえよおおおおお!テキーラショットしてへべれけになんなきゃ無理無理無理!

行きたい!って主張したのは私なのに、いざとなると相当ビビっておしっこ漏れそう。

そしたら、男女5人のタイ人のグループが入ってきた。
よかった~。なんか少し安心。

5人なので、ひとりそっちのグループに移ってくださいと係りの人が言って、
私たちの方に男の子がひとりやってきた。

やった~。人数増えて心強い~~。

恐怖を共有する大切な仲間で、いざとなったら助けてもらわないと困るので自己紹介。

彼の名前は、チャイくん。ちょっとぽちゃっとして気の弱そうなタイプだ。
私は腰が砕けそうなくらいビビッてるけど、チャイくんのビビりもかなりいい線きてる。
た、頼りになるかな・・・。

はぐれないように短いロープを持たされて3人でそれを握りながら歩く。

チャイくん先頭行きなよ!と無理やり一番前にするが、入って5秒で
「無理無理無理無理!」と凄い速さで一番後ろに回り込む。

コオロギ君先頭、私真ん中、チャイくん後ろ。

コオロギ君は、平常心だったけど、私とチャイくんのビビり様が半端ない。
私は、お化けに気づかれまいとしてしゃがんで歩くという意味不明な行動を取り、
チャイくんはずっと、「すいませんすいませんすいません!!」と謝っていた。

そんなこんなで15分くらいで終了。

もっと長いと思ったから、あれ?こんなもんかいな?ってかんじ。
お化け屋敷の中で、ビビッてる顔を隠し撮りされていて、その写真を270Bで販売している。

こんな屈辱的なものを270Bもだして買うかいな!

コオロギ君はひとり爽やかに笑って写ってたけど、チャイくんは確実に失禁してる表情だし、私はドカベンの岩鬼正美になってた。

チャイくんにありがとーって言ってバイバイ。

一緒に来てたグループに戻るんだろうな、と思ってたら、どうやらあのグループとチャイくんは別のようだ。

てことは、チャイくんひとりで来てたってこと?

え、でもお化け屋敷ひとりでくるか?しかもあんなにビビって・・・。

チャイくん、私たちだけにしか見えてなかったってことはない・・・よね?

え、でもさっきの写真写ってたし。

確認の為、もう一度写真を見に行ったら、

 

 


チャイくん・・・・

写ってなかった・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ていうのはウソ。


バンコク美味しい会

2011-08-23 00:52:31 | 日記

mixiコミュニティーの「バンコク美味しい会」という集まりに参加させてもらった。

嫌いな上司のおっさんに、
「会社の中ではほどほどにしろ。やるなら外でやれ」
と言われたので、そうか、外か、なるほど、外ね、と妙に納得。
確かに、おっさんの発言はむかつくが、窘められるだけの暴れすぎな面があったことは否めない。

仕事は仕事。遊びは遊び。

プライベートは会社の輪からでようと思った。

収拾つけられないくらい酔っ払って暴れて悪いのはもちろん自分なんだけど、
上司のおっさんは、仕事中にも私の飲んだ席での失態をしつこく繰り返してくる。
もちろん冗談として言ってて悪気のないことはわかってるので、私も笑顔で返すけど
内心は、仕事は真面目にやってんだから、もういいじゃねえか、言うんじゃねえよ、しつけーよ、とイライラ。

はああ~と思ってmixiみてたら、
バンコク美味しい会という1ヶ月に1回集まって飲んで食うっていうコミュニティーがあって、
今回は美味くて安い店とのこと。
しかも次の日たまたま休みだったので、思わず参加申し込んでみた。

私にとっては、全くつながりがなく、ただ、共通点がタイに住んでいるという方たち。

みなさん、どういう経緯でタイにやってきたんだろう、と興味津々。

仕事を終えて、ドキドキしながら会場に向かう。

スクンビットのSOI36のクルアロムマイというお店。


半野外で木に囲まれていて、とてもきもちがよい。

集合時間少し前に着いたら、まだ2、3名しかこられてなくて、妙に緊張する。

ああ、そういえばしらふの私は、人見知りだったことを思い出す。一杯ひっかけてから来るんだった。

ちらりほらりと集まってきて、さらに緊張。
半野外なので、むしっと暑く、喉が渇いている。

はやく!はやくビールで心と喉に潤いを!プリーズ!
・・・と願うものの全員が集合するまで、待つ、待つ、待つ。
さすがに全ての人とはじめましてなので、「来る前に先に飲んじゃいましょうよ~」と軽々しいことは言えず。

ようやく、全ての人が集まり、飲み物をオーダー。
お1人の方がレモンソーダを注文されたのだが間違えてレモンティーが来てしまい、
再度レモンソーダをつくってもらうのに待たされる。

だー!レモンティーでもレモンソーダでもどっちでもいいじゃないか!!と突っ込みたいのをグッとこらえる。

しばし待ってようやく乾杯。

この溜めと、緊張で勢いよく飲む私。

美味しい会なのに、料理は始めの2品しか覚えていない。


ひき肉トーストとシカクマメの炒め物。うまかったような気がする。

今回集まられたメンバーは、17名。
全ての方とお話はできなかったけれど、皆さん個性が強くて面白かった。
大人の魅力満載なダンディな方や、
女性は全く私とは違う可愛くて清純なタイプとか、きれいなお姉さんがいた。

主催者の雷蔵さんは同い年と思えないくらいしっかりされてる方だった。

飲んだくれて(主に私が)ひとり250B。安い!ここはまた来るぞ!

そのあと、2次会に行くも、あまり覚えていない。
最後に、参加者のひとり、そんぽんさんという方の手をタクシーのドアに挟んでしまった
という話を次の日マイミク申請の返信メッセージでご本人様から聞いて非常に驚き、申し訳なく思った。
そんぽんさん、この場でもう一度お詫びさせてください。ごめんなさい!

それから、やっぱりあんまり覚えてないんだけど、飲み足りなくて
会社の同僚のコオロギ君に電話して一緒に飲もうと絡む。(超迷惑)

コオロギ君を含む同僚4名が、SILOMのゲイストリートで寂しくワインを飲んでる私を拾いにきてくれて
号泣するくらい嬉しかったのを覚えている。

会社の外でも中でも、どこでも酒乱マリは迷惑をかける。

美味しい会は、今回はじめての参加だったのにもかかわらず、包み隠さず酒乱モードでぶっ飛ばしてしまったので、正直次回参加しづらい。やっちまった。もう少し、大人飲みにしとけばよかったー。