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同時通訳?

2009年01月05日 | diary
父の持っているフル~~~イ携帯が、電波の関係で近々使えなくなるという葉書が、昨年届いた。

しかし、父は仕事も引退した事だし、
そうそう出歩く訳でもなく、
友人も既に亡くなった方のほうが多いことだし、
だから携帯はいらないのでは…と勝手に思っていた。

年が替わり、その旨を確認しに父のところに行くと、ナント!まだ携帯を持ちたいと言う。

確かに、公衆電話はますます撤去されている。
父の通う医院、そして調剤薬局でも公衆電話が無く、携帯を持っていない人は受付の電話を借りるらしい。

そういうことなら葉書の恩典が使える今週中にと、父を携帯ショップに連れて行った。
もちろん絶対シニア携帯!と思ったら、
シニア向けの携帯は人気商品の為に3ヶ月待ちと言われた。 
ガ~ン!!
結局、待てない父は、ショップの人に勧められた携帯に決めた。

父は高齢のせいで耳も遠く、声もフガフガと力なく小さい。
よって、父の意見をショップの人に伝えるのも、その逆も、私が間に入り伝えるのだ。

そんな仲立ちをしていたら、昔読んだサザエさんの漫画のひとコマを急に思い出した。

古いことなので、記憶が正しくないかもしれないけれど…

サザエさんが、友達の家に遊びに行った時の話。
そこにはフガフガと何を言っているかわからないおばあさんと、まだ喋る事の出来ない幼児がいて、サザエさんに話しかけている。
勿論、サザエさんにはその意味がわかるはずがない。
ところが、友達は瞬時に、ふたりの言わんとしていることをサザエさんに伝える。
そこで、サザエさん「そういえば、学生時代の貴女の夢は同時通訳だったわね」


そうか、私の仲介も同時通訳っていうのね(笑)




喋るカイくんをもらった。

「おやじ、ガンモ!」だって。
コメント (4)
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