アートフル

2009年03月29日 | art
姪が教えているヴァイオリンの発表会が、今年は市内のギャラリーで開催された。
開催と言っても、人数が少ないうえに出られない生徒さん達もいて小さなコンサートだった。
小さな子供さんが、玩具にさえみえる小さなヴァイオリンを一生懸命に弾く姿は、微笑ましく本当に可愛いらしい。

                

ヴァイオリンのような弦楽器は音を作らなければならないので、ピアノよりよほど難しいのではと、今まで思っていた。
姪とそんな話は、敢えてしたことが無かった。
ところが、複雑な音色をつくるのは難しいけれど、弾くということに関しては意外に易しいらしい。

確かにピアノは両手を使わなければならないけれど、弦楽器は単音のみ。
だから、ピアノのようにストイックに練習しなくても、そこそこ弾けるようになると姪は言う。
(本当かしらん?)
疑ったら、私と同年齢の女性はヴァイオリンを手にして二年目だというのに、とても上手だったのに驚いた。


ちょうど、駅周辺や氷川神社の参道など大宮市内の(あ、今はさいたま市の大宮区)様々な場所で「アートフルゆめまつり」という街中アートのイベントが朝から開催されていた。
沢山の音楽やパフォーマンスなどが街中に溢れて、一日賑やかだった。

              
         まさに「コンドルは飛んでいく」を奏でそうな人たち。
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ラーメン好き?

2009年03月27日 | diary
遅めの昼食に、ラーメンに海老や野菜を入れ、とろみを効かせた海老麺を作った。
わぁ、美味しそうと思いながら、さて食べましょうと箸を持った瞬間、電話が鳴った。
だいたい、いつもそんな流れ(苦笑)

懐かしい友人からだった。
「昼食終わった?」と訊かれたけれど、折角電話を下さったのでついつい「もう食べ終わったから大丈夫よ」と言ってしまった。

話は楽しく、40分ほど話し込んでいた。
電話を置いてみればラーメンは思いっきりスープを吸い、ボッテリしたお団子状態。
食べる気が失せた。

しかし、その麺を捨てるのもナンダカナと思い、はたと思ったのが餌台にやって来る鳥の餌。
というのも、パンや果実の皮などがいつもあるわけでもなく、あげる餌に困っているのだ。

試しにのび切った麺を洗い、細かくせずにそのまま餌台に入れたら
早速いつものムクドリさんたちがやって来た。

なんと、どうやらラーメン好きのよう。
ずるずるひっぱって美味しそうに食べていた(笑)

こんなものを鳥にあげて如何なものかと思いながらも、その姿がおかしくて、カメラを構える手が震えっぱなし。


               

                   

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花はどこ?

2009年03月27日 | diary
      


ふじみ野市の地蔵院の枝垂桜が見ごろだと、新聞に掲載されていた。

ここの桜は江戸彼岸桜の変種で、350年の歴史を持ち市の天然記念物に指定された見事なものらしい。
思っていたより小ぶりの木だったけれど、樹形も枝ぶりもなかなか。
花の色は薄く、白に近い。
ウィークデーなのでゆっくり堪能することが出来た。

しかし、冷えた日が続いたせいか、開花情報は大きくずれ込み途中で見かける桜のつぼみもまだまだ固そう。

      


出かける前に花情報を検索をしていたら、入間の牛沢と言う場所に自生している「かたくり」の花が見ごろだと言うことも知り、そちらにも回ることにした。

ところが場所が全然わからない。
西武線仏子駅から歩いてすぐらしいが、駅に行っても看板らしきものもなかった。駅に行けば即分かると思っていた。
駅員の方に訊いて、プリントを頂き発車したけれど、その地図がまたまたよく分からない地図。

こんなことなら、ちゃんと地図を検索しておけばよかった。
おまけに、うちのカーナビが古く住所で検索できないのです。トホホ


      

多分この山の中と思ったらビンゴ!
やっとこさ辿り着いた。

普通の住宅地の中に、武蔵野の雑木林の趣が残り里山が保たれていた。

薄桃色の可憐なかたくりの花が、地面を覆いつくし今がちょうど見ごろだった。

      
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どこもガラガラ

2009年03月24日 | diary
天気予報で寒いとは聞いていたけれど…
真冬のコートではもう3月だし、と思いながら2番目に厚いコートを着て出かけたら、超寒かった。
毎日くるくる温度が変わるので、出かけるたびに何を着るべきか考えるのが最近は面倒。


レッスンが終わり外に出ると、いつも賑わっている商店街が閑散として
そして、山手線も京浜東北線もいつに無く空いていて、即座れた。

ナンデカナ~?

下車したら買い物を思い出し、駅前のスーパーに寄ると店内もガラガラ。

レジ係が、町内の知り合いの奥さんだった。
「今日はWBCのせいでお客さんが少ないのよ。多分この調子じゃ夕方からが混むわね」…と言われ
  
ナルホド納得!

すっかり忘れていた。
皆さんWBCのTV観戦中。
だからどこもかしこも空いていたのね。

それほどの野球ファンではないので…とはいえ、家について即テレビをつけたのは言うまでもない。

そして、明日は
勝ったら、お祝いのセール
負けたら、応援感謝のセールだそう。
どちらにしても、セールだからいらしてね…と。

ハイハイ。
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川越に墓参り

2009年03月23日 | おでかけ
               

お彼岸最後の日を「結願の日」とも言うそうだが、その結願の日に私の実家の菩提寺である川越のお寺に、両親そして姉と墓参に出かけた。

暖かいけれど、ひどく風の強い日だった。
先日突風で怖い目にあってから、風は苦手。
まして体重40kgを切ってしまった父は、風で飛ばされて転ばないように気をつけた(笑)

父の先祖は川越出身なので、菩提寺は蔵作りの街並みのなか、国の登録有形文化財であるかつての埼玉銀行の真下にある。

川越は「小江戸」「武蔵野の小京都」などとよばれ、いつ訪れても観光客がたくさんいる。
まして、来月から始まる朝の連ドラは、川越が舞台だそうだ。
川越は訪れる度に趣も変わっていく。
けれど、地元では街並みを保存するための様々な苦労があるらしい。
まして、都内から近いため観光客があまりお金を落とさないのも悩みとか。



                         

そんな川越のウリは何と言っても、黒漆喰の蔵。
先週のTV番組「美の壷」は、この蔵の美についてだった。



そこで遅ればせながら、見慣れた川越の蔵の黒漆喰について知った次第。

防火目的の白壁の漆喰は雨や雪に弱い為、明治時代の大火を経験してから、その上に菜種油を燃やして出る油煙で漆喰を作り、更に塗り上げる。
それを職人の掌で磨きをかけると、鏡面のような輝きを持った防火機能を兼ねた壁面が出来るという訳。
その黒漆喰が剥げ落ちてしまった後の白と黒の風情も、何とも味がある。

                         

そして川越といえば、シンボル的存在の「時の鐘」



この下で買うお団子も好きなので、久しぶりに買ったらイヤに小さくなって皆でびっくり!
やはりお団子は、お団子のように丸くころころしていて欲しかった(笑)

見所も多く、名物のサツマイモの芋懐石などグルメもありと、私の好きな街のひとつなのだ。
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