ピンポンとインターフォンが鳴った
画面には紺色の作業服を着た若い男性が映っていた
どんな御用なのかと尋ねると
「近所の工事の件で説明したいことがありますので」
最近、家の周りで道路工事、水道工事など立て続けにあった
いつもだったら、工事の内容のプリントが郵便受けに入っているのだが…
わざわざ、訪ねてみえるのは、大抵近くでリフォームや建築工事などが始まる時と決まっていた。
工事の車両などが出入りすることで挨拶に来られる業者があるので、それかしらと思いながら出ていくと…
「お宅の屋根が…めくれて…」
やられました!
うっかり、勝手な思い込みで門まで出て行ってしまった
散々テレビなどでこの手の屋根修理詐欺のことを注意喚起しているのに
私としたことが…
早速いつもの様に「甥が建築関係なのですべて任せているので結構です」
と決まり文句をいうと、意外に素直に帰っていった
「近所の工事の件で説明」には以後気を付けて、インターフォン越しで
万事済ませなければとつくづく思った次第でした
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