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taddy // graphic designer / artist / poet

h u n g a r y (2)

2005-08-23 | journey


僕がハンガリーと関わるようになったキッカケは、大学2年ころの夏休みの実家(福岡)です。かれこれ10年くらい前かな。

ユニバーシアード(=学生のオリンピック)が福岡で開催されて(ちょうどトルコのイズミルで閉会したばっかですね)、帰省中に通訳ボランティアとして参加しました。で、僕が担当したのがハンガリー選手団。当時まだハンガリー語は話せなかったから、英語での通訳。

団長さんとか選手団を統括する立場のみなさんはいい人ばかりでした。でも朝から酒飲んでました。しかも控え室に下着で現れたりしました。今でも名前を思い出します。ショム翁(一応「博士」)とラースロー氏。もう一人通訳ボランティアでレディーもおるんやからわきまえんかい!余談だけど今をときめく若かりしころの室伏選手にも選手村で会いました。剣ちゃん、室伏に似てるよね?

そこで一人のハンガリーの選手と仲良くなったんですよ。体操選手のZoltan(ゾルタン)。
他の選手は無愛想だったり、なんか普段は遊びほうけてるようなヤツらだったりだったんだけど、ゾルタンはものすごく性格がよくて日本にも興味示して英語もしゃべれたのですぐに意気投合しました。僕もハンガリー語勉強し出して、ゾルタンも日本語を勉強。日本語の飲み込みが早かった!

それからしばしハンガリーの魅力にはまって、かれこれ4回くらいはゾルタンの家に遊び行きました。

彼の家はペシュト側の都心からちょっと離れた中流の住宅街。
ペシュトって工業地帯でもあるんで、中心から離れるとすごーく寂れてて、いかにも「旧共産圏だすブニダーニャ!」って感じの無機質な雰囲気なんです。当時、両親+妹二人でくらしで、中流と言ってもかなり狭いアパート。しかも彼以外はだれも英語しゃべれない・・・。ってことで、れっつ・すぴーく・ハンガリー語♪昼間ゾルタンは子どもたちに体操教えてて不在だったんです。

サバイバルです。食べ物のことや簡単な会話くらいならなんとかなるにしても、ちょっとレベルアップした内容はピーンチ!「洗濯したいんですけどぉ~」なんていう生活臭いっぱいの言葉なんてフツー覚えないでしょ?でもマダムキラーな僕ちゃん♪おかーさま方のハートを掴むのはばっちしっすよ(- v -)/

ハンガリーで困ったのは、ハンガリー人にサラダを食べるという習慣がないってこと。なんと「サラダ=ピクルス」なんです!

 野菜が摂れない → 食物繊維が不足する → お通じが滞る( ゜∀゜ ) ♪

切実な問題です・・・。ただでさえ旅行中は環境の変化でう●こちゃんが滞るのに・・・。
で、そんな時に天使のように見えるのが「困ったときのアメリカン」♪そ、某マックやウェンディーズちゃん。いぇーす、おふこぉーす、もれなくサラダメニューありんすよ。アメリカばんざーい \(-_-)/

なもんで、ランチは街に出て行ってサラダ食べまくってました。でも店員さんに「またこいつ来やがったよ・・・( ´,_ゝ`)」みたいな目で見られてねー。
だってサラダ置いてるとこが少ないんだもん。しょーがないじゃんかよ(-_-#) 
お前たちもちゃんと野菜食えよ!(逆ギレ)
ってなわけでハンガリーに行く人は食物繊維のパウダーなんか持ってくことおすすめ。

明日もハンガリーの旅は続きます。(森本レオ風)

to be continued...

taddy


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