4.5畳シアター構築開始。

もう3年くらい前から、映画鑑賞用にプロジェクターの導入を考えていたのですが、週末、有楽町の家電店でSANYOの720pプロジェクターLP-Z5が、それまでの17万円弱くらいから13万円弱くらいに値下げされていたので、思わず買ってしまいました。

同じ720p機である、ソニーのVPL-AW15がアバックのウェブショップで10万8000円で売っていたので、買おうかな～と迷っていたのですが、リアル店舗で実際の品を見たら、衝動が抑えられなくなったというわけです（先代のZ4が最終的に15万円弱くらいだったし）。

今回買ったのは2006年末モデルの720p機なわけですが、ウチにある映像ソフトは、DVDとPS2なので、まったく問題が無いということと、やはり、いくら安くなったからといって、1080p機はまだまだ高く、15万円程度で買えるようになるのは当分先になるだろうと判断しました。


早く買い換えたいブラウン管25インチTVですが当分はZ5の台として活躍しそう。

ワタクシの”部屋”は、残念ながら4.5畳というチャリだのゲームだの漫画だのを押し込むには相当狭いスペースなのですが、幸い押入れがあるので、チャリ用の小道具とか、漫画やCDなんかはそっちに入れて、衣類やゲームやPCの類はベッドの下やフラットなテーブルを活用して、そこそこシンプルな空間広がっています。

まずは設置に当たって、プロジェクターの投射距離をどう稼ぐかが一番の考えどころです。部屋は正方形で幅2.5mというところなのですが、押入れを使うと3m近くまで距離を延ばせるので、まずは押入れの奥にZ5セットして投射してみると、スクリーンサイズは横幅が205cm、大体90インチ強換算まで大きく出来ました。

ただ押し入れの奥だと、吸気で問題を起こしそうです。熱の問題を考慮して若干手前においても183cmの大きさでほとんど部屋の壁いっぱいに映像が広がる迫力なのですが、やはり、廃熱のために押入れの結構なスペースをとりますし、なんと言っても、電源コードの取り回しがとても不便です。で、結局上画像のように当分はテレビの上において、オキラク投影で運用する事になりそうです。投影距離は2m程度、スクリーンサイズは156cmの70インチ強換算という感じでした。

プロジェクターで問題なのが明るさ。まあ、昼間に見る事はあまり無いと思いますが、本日は雪だったこともあり、日当たりも悪く、カーテンを閉めるだけで十分な暗さを得ることが出来ました。暗いシーンの多いジュラシックパーク・ロストワールドを観てみても特に明るさに不満はありません。逆にPS2のゲームなんかやると明るすぎて目が疲れるくらいでした。

画質の方は、DVDはS端子、PS2はビデオ端子（！）でつないでいるのですが、まあ、その、なんと言うか、ビーデーオーって感じですね。早急にHDMI端子の導入をしないといけないでしょう。あと、今は白い壁に直投影なので、もちろんスクリーンも買わなければ……。

4.5畳”シアター”と題名をつけるくらいだから、音響にも気を配らないといけないわけですが、現在は、NIRO400という、なんちゃってサラウンドスピーカーなので、これをどうするか。やはり最低リアルな5.1チャンネル環境を構築したいところです。でも当分は資金も無いので現行のままになりそうですが。