![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/59/6c79ff4e28f5cffbbb1c338ff015b6de.jpg)
無造作に髪を束ねたり、年増女にとっては禁断のツインテールをしてみたり、
そこいらにあるワンピースやちょっとヨレたTシャツなどを着込んで
眼鏡かけてチラシと赤ペン持って、
それでも美しさや可愛らしさが隠し切れない auの斉藤由貴って
前世どれだけ徳を積んだのだろう?
きゅうです、ども。
さて、蒸し暑い日本の夏こそ
どっぷりと湯船に身体を沈め、毛穴という毛穴を浄化させたいものです。
前記事にて山菜料理を頂いたあの日、そこの料理屋からすぐの場所に
庄川湯谷温泉 という
知る人ぞ知る秘湯がありまして、ちょっくら寄って参りました。
昔は湯治客などで賑わっていた温泉宿。現在は立ち寄り湯目当ての方のみに温泉を開放しておられる様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d8/b9642574e89c6b19fbb4975c4cee8709.jpg)
玄関に入ると視界に飛び込んでくるセルフ料金箱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/7c/60ca9702c625e249fdadef68c49160f5.jpg)
アタシは今回見学のみ、連れの方々はキチンとカゴに500円玉を。
縁側沿いの長い廊下を渡り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/70/2c33d7fafed3e02f1dd130699126b674.jpg)
つきあたりで道なりに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e5/49b566027a18a83f88f603259cc0bb56.jpg)
何度も来ているきゅう母は何食わぬ顔でスタスタ歩いてゆくが
初めてなアタシはこの薄暗く続く廊下や、なんとも言えぬ斜陽感漂う内観に
こんなところに温泉が.....? となってきている。
長い廊下を渡ると今度は下に降りる階段が出現。確かここは一階だったはず。てか、見えるブルーシートはなんぞや?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/6b/6b834ff59dfe62392efc776a788834aa.jpg)
はてなマークを点滅させながら降りていくと......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/99/818b98aeb72c08ba84c33b6e45137898.jpg)
全国秘湯調査員の血が騒ぐようなシュールで長い歴史を感じるレトロな入口。
残念ながら浴室は先客がいらしたので画像は無いのだが、そこも度肝を抜く光景が広がっていた。
こじんまりとしたスペースの中、源泉かけ流しでドバドバとお湯が出ているのはいいのだが、
排水が追い付かず、お湯がオーバーフローしており もはや洗い場が湯船化している奇妙な光景。
掛け湯するにも大層コツがいりそうな....。
きゅう母によると、お湯はかすかな硫黄臭 肌触りはヌルリと温度はぬるめで長く浸かっていられるとの事。
また、炭酸泉ではないものの身体には細かい気泡がまとわりつき、湯上りはハンパ無い温まってるらしい。
ちっ、羨ましいぜ。
今度ぜったい入ろう。
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あまりにもディープで写真見て頭くらくらしたぜ(O.O;)(oo;)
これ画像で見るのとリアルで見るのは全然違うからっ!
横溝正史感ハンパないよ、マジで。(あれ?ちと失礼?)
お湯はホントにいいらしいから是非行ってみて♪
因みに浴室からは風景など一切臨めないのであしからず。