きゅうちゃん出たとこブログ

行きあたりばったりの人生、そして愉快な仲間達との日々をちらほらと・・・

旬肴料理 かえで de バースデイ。

2013-05-31 22:42:09 | 外呑み

暮れなずむ町の光と影の中、

ご贔屓の 『旬肴料理 かえで』 さんへ行っておりました、きゅうです ども。

昨日の話ね。


連日の飲み会に、胃袋の方がややお疲れ気味のアタシだったのだが

翌日 (と言うことは、今日ね。) めでたく41歳にあらせられる旦那くんが呑みに行きたいと言うからには

行かねばならんでしょうーよ。

アタシも楽だし。(そこっ!?笑)

勇んで行ったのはいいのだけれど、コンデジを持っていくのを忘れ、

「いいや、いいや。たまにはブログ記事無し!」

なんて言ってみたものの、綺麗な料理を見ると思わず旦那くんのスマホをかっぱらって写してた。

で、やはりUPしてた。

なんだろ? 完全に習慣になってしまったようだワイ。


トビウオと蛸のお造り。




蛸ってなんでこんなに旨いんだろねー。

タコに生まれ変わったなら、毎日自分の足をしゃぶって生きてゆきたい 切なる願望。


少しずつ盛られた酒の肴が ちょーうれCCガールズ。




旨いな~。 どじょうの柳川なんて、何年振りに食べただろう?

たちどころに気分は鬼平犯科帳。 

長谷川平蔵のように粋に酒を呑みたいもんです。 永遠のテーマでごわす。




えーっと、海老味噌グラタンのパイ包みだったっけ。

もっとアッツアツで湯気ボーボーだったんだけど、旦那くんスマホ使用中の間に冷めてしもた。

つーか、半分以上食ってしまった 食い掛け画像。




そうこうしている中、突然お店が真っ暗になったので 停電か? と、

あまり気にも留めず飲んでたら

ハ~ッピバースディの歌と共に こげなカワユイデザートが運ばれてきた。




なんだなんだよーびっくりするじゃないかよー! ちょー嬉しいじゃんよー!!!

マスター夫婦の粋な演出に旦那くん大喜びさ。

おまけに旨くてペロリだったよ。

マスターの分取っとくのも忘れて食べてたよ、ホントごめんよ。

いつも本当にありがとね。 

御馳走様でした!(笑)









手打ちうどん とみや in 香川。

2013-05-29 15:25:27 | 旅行

さあ、いよいよ四国旅記事もクライマックスへ!

お名残り惜しいか? そうだろう?

が、アタシの記憶もそろそろ限界だ。

「亀泉」のパンフを見ながら どの純米がどんな味だったか覚えていたのに

今じゃ何がなんだかサッパリさ。

やっぱオイラあほだよ、なんでメモらなかったんだろ、きゅうです ども。


『よしや』さんで 自慢の“ひやひや”を食べた

すぐ近くの   「とみや」さんへと駆け込んだ。

ここではあったかい“釜あげ”を注文。

釜あげは時間がかかるので、おでんを食べて待つ。

不思議な形の練りものがあったのでこれを。(後に香川のスーパーで購入して行く事になる。)



うんま~い! 甘辛い味噌にも凄く合う。


旦那くんはぶっとい竹輪の磯辺揚げ。




釜あげ到着。




おおう、見た目にどっしりしっかりとした麺。

箸で持ち上げようにも弾力があり過ぎて曲がらんにも程がある! (どんだけー)




グルテンがぁああぁあああ! グルテンがぁぁぁ!!! (きゅう 心の叫び)

恐るべし、とみや。 釜あげとは思えないコシの強さ。

奥歯の詰め物が取れそうでした。

そして帰りは晴れ晴れとした瀬戸大橋が、アタシ達のクルマを見送ってくれたのだった。





さてと、ダラダラと記して参りました四国旅日記でございましたが

皆さま、根気よく辛抱強く お付き合いいただきました事、心より御礼申し上げます。

そして、食べっぱなし移動しっぱなしのこの旅に ノリノリで金を出し、

助手席で鼻ちょうちんを出している嫁にイヤな顔ひとつ見せず 

走行距離1590キロ! を、ひとりで運転し続けてくれた旦那くん。

楽しい思い出と沢山の土産、そして3キロ増量の身体を携え、無事安全に富山に帰って来る事ができました。

本当に本当にありがとう。



あーーーー またどっか行きてぇ!






お・し・まい。




純手打うどん よしや in 香川。

2013-05-29 14:42:02 | 旅行

第一印象はとても社交的にうつるアタシだそうですが、

実のところはひたすら内に籠もっていたい 昆虫並みに愛想の無い人間でありまして (好きな人達の前では別)

それでも社会で生きていく限り、大人のお付き合いという

煩わしいが避けては通れない外交問題に直面してしまうワケで、

早々に酒で酔っ払ってしまえ! と、自分に言い聞かせるんだけど そんな時って酔わないんだよなー。

あぁ憂鬱で吐きそうな小者のアタシ 大物の資質ゼロの、きゅうです ども。 てへ


さーてさて、『亀泉』 で大量に買い求めた1升瓶や4合瓶達を

自宅から持ってきたクーラーBOXへと大切に詰め、いざ富山へ!

朝から大量の試飲で気持ちよくなったアタシは、助手席にゆられながら夢の中へ。

気が付いたら 香川県。

丁度お昼となりましたので、目星をつけておいた うどん屋さんへ。


「純手打うどん よしや」さん。




機械は一切使用せず、全て手作業で麺を作る よしやさん。

“ひやひや” を注文。




見よ! この手切りならではの捻じれ具合を。

奥歯を押し返すハンパ無い弾力。

キンキンに冷たいのに、いりこのダシがグンと鼻から香る。 うまー。


おでんも食べたよ。

牛すじと卵。




間違いないね。

コンニャクをストッパーにしているこのアイディア、それもらったっ!


さあ、この1杯で終わるわけが無いアタシ達。

次が四国で食べる 旅最後のうどん、

そして長々と記して来た 四国旅最後の記事になるのであった。


つづく。






土佐の酒 亀泉。

2013-05-29 01:44:49 | 旅行

旅日記ラストスパートッ! なーんて言いながらペースダウン。

あともう少しお付き合いを、きゅうです ども。


さて、高知を目で 胃袋で 心でも堪能し酔い尽したアタシ達。

まだまだ行きたいところはあるけれど、また次回来る時のお楽しみとして

高知市内を後にする。

最終日と言えば、することは決まってる。


そう、   酒を買うのだ。


これにつきる。

以前から目を付けていた 亀泉酒造さん。

高知の居酒屋さんで、たまたま亀泉の本醸造が冷やしてあったので

我が儘言ってお味見させてもらった。

ら、べらぼーに旨かった。 本醸造なのに。(なのにってのも変な言い方だけど)

“十四代” の本醸造並みに旨かったんだわ。

やっぱこれは行かねばならぬと、酒蔵までエッチラオッチラ向かったわけ。


見るからに 「事務所」 の中で、気のいい社長に対応していただく。(お忙しいのに申し訳ない)

「試飲する?」 の言葉に ブンブン頷くアタシ。 (因みに運転手代表の旦那くんは匂いだけ。)

冊子を見ながら味を妄想中。




あ! ここにも類さんがっ! 

類さんのマーキングした場所を追っかけてるみたいだな、アタシ達。(笑)




で、試飲開始。

ひとつひとつ丁寧に説明して頂きながら味をみる。

すごい! どれもこれも旨いぞ。

林檎の香り、パイナップルの香り、柑橘系の香りなど それぞれ表情がまるで違い(当たり前だが)

とにかくフルーティー!!!




感嘆の声をあげながら試飲をしている最中、何かの賞を取ったとの嬉しい知らせの電話が入る。

おめでとうございます! なんて言いながら、社長も面白がってどんどん一升瓶を持ってくる。

旨いよー。 選べないよー。 てか酔っ払っちゃうよー。(試飲じゃ酔わんけど)




特に “純米吟醸 生酒 CEL-24” には驚いた。

CEL-24ってのは酵母の名前なんだけど、このお酒 日本酒度 -15 もあるんだ。

いつものアタシだったら手を出さないお酒なんだけど、飲んでビックリ。

類さんがこの酒を飲んで 「アートだ。」 と言われた意味が凄くわかる。

優しい甘い香りが口いっぱいに広がるが、とてもすっきりした甘みでイヤじゃない。

甘みは旨みだという事がとてもよく分かる。

そして独特の酸味。 これがまたイイ。

もう、アタシのお粗末なボキャブラリーじゃこれ以上表現できんワイ!

で、色々と呑み尽し 悩み迷った挙句 購入したのがコレ

ホンマ気に入った。

直で電話したら送ってくれるかな? もう無くなりそうなんだけど。 てへ。





お忙しいのに快く対応していただきありがとうございました。



つづく。





高知 宵まち横丁 ときわ 。

2013-05-28 15:58:18 | 旅行

いよいよ梅雨入りでしょうか?

空がどんよりと重い雲を抱えてます、きゅうです ども。


さあ!四国旅もラストスパートへ! (えっ!?まだ続いてんの?ってそれは言うな)

高知の大衆酒場 『葉牡丹』 で一杯ひっかけた後

どうしようもない睡魔に襲われ 一旦すごすごとホテルに引き下がったアタシ達だが、

ベットでひと休みしたら見事全回復していたぞ。 (ドラクエかっ)

なので、予定してあった通り 目的の居酒屋さんへと向かう。


“宵まち横町”。  「ひさご」 「黒尊」 と、 魚が旨い高知の名店が連なる小路にその店はある。




「ときわ」さん。




常連さんでいっぱいだったが、辛うじて奥に座る事が出来た。

此処も あの「太田和彦氏」がコラムに書いていた居酒屋さんだ。

寡黙な御主人が黙々と仕事をしている厨房。




いいな~こんな雰囲気。

瓶ビールを飲みながら眺めるアタシ。




あっ!ここにも 類さんの色紙。(笑) 




だよねー、高知県出身の地元だもんね。そりゃ来るよね。

御主人に 「どちらから?」 と尋ねられ、そこからぽつぽつと会話が始まる。

土佐鶴の燗酒 おいひ~。




「ウチのオリジナル、鰹の酢漬けを食べてみる?」 と言ってくださって

勿論!といただいたのが トップ画像のそれ。(つーかこれが目当てだったのさー)

薄造りの鰹に、たっぷりとかけられた酢醤油。

さっぱりと軽く旨い。 

高知の鰹はごつく切ってこそ土佐流っていう中、この薄い鰹はとても新鮮に映った。


これは 「ちゃんばら貝の煮付け」




貝の蓋部分が 「刀」 の形に似ている事から 「ちゃんばら貝」 って呼ばれてるんだそうだ。

ナルホド、良く見ればそう見えなくもない…かな。(笑)




そして高知といえば 日本一の「トマト」生産地。

完熟のまっかなヤツをもらったよん。

 


やっばい! 足をバタバタさせながら 「なんて甘いの美味しいの!」 と体中で御主人に表現した。

さすがに前日アホみたいに呑んだので、この日はそこそこに留め お店を後にしました。

ブラブラと 「ひろめ市場」 まで散歩がてら覗いてく。




もう半分以上お店は閉まっていたけれど、まだまだ宴もたけなわな呑兵衛達でいっぱいだった。 (たのしそー)




Uターンし、前日食べた 「玉子焼き」 を買いにいく。 (ホンマ旨かったんだってば)




さあ、今晩寝たらいよいよ富山へ帰る最終日。

はえ~な~。

記事のUPは遅いけど。


つづく。






居酒屋葉牡丹 in 高知。

2013-05-27 21:39:08 | 旅行

体罰に関するガイドライン」 こんなもので根本が解決するとお思いでしょうーか?

何か他にないんでしょーか? (それを言うなら考えろ! だよねー。)

体罰を肯定する気はサラッサラ無いし、心の無い体罰などクソくらえだと思っている体罰世代のアタシだが、

褒めに褒め、身の丈よりも遥か彼方まで期待をかけ、理不尽のなんたるかも知らず、我慢も知らず、

綺麗で心優しく周りは全て味方のような、そんなキモチノワルイ世界で育ったら

一体どんな人間になるんだろう? 

マニュアルではなく、リアルに人の痛みを理解してあげられるんだろうか?

アタシは不完全な人間なのでアレですが、もしかしたらそんな世界で育ったら

とても理想的な人間が出来上がるのかもしれませんね。 でも何かアタシはイヤです、きゅうです ども。



えー、ガラッと話は変わりまして

四国旅の続きデス。

龍河洞、桂浜、珍百景と、高知のスポットを時間の許す限りまわったアタシ達。

で、この日も呑みにでましたよん。


「葉牡丹」さん。




やはり此処も “師” と仰ぐ 太田和彦氏お勧めの大衆酒場。

入った瞬間、人懐っこい掛け声と熱い活気に思わず笑顔になる。

「いい人 いい酒 いい肴」 まさにソレ。


昨晩記憶があやふやになるまで呑んでいたけど

やっぱり生ビールはうんまいですのー。




トップ画像はおきまりの 『どろめ』。

前日食べた「どろめ」には敵わなかったが、値段が安いのでアリ。(笑)

しらすのおろし和え。




ここでも鰹のタタキ、それとウツボをもらう。




ナスを塩もみして鰹節をかけただけ なんだけど、心が安らぐ自然なお味でした。

鰹節がハンパ無い旨さなんだわ。




前日食べた 『一軒家』 の親鶏を連想してオーダーしたけどやっぱ敵わないなー。 

でも比較しちゃいけないよな。 あれは別物だからね。

これはこれで肉厚だし食べ応えもあり とっても美味しかったよ!




前日の呑みすぎと 寝不足もあって、即座に2軒目へと足が向かなかったんで

一旦ホテルに戻り、1時間程眠ってみたら

絶好調に戻ったので 意気揚々と予定していた次の居酒屋さんへと向かう2人であったのだ。



つづく。





高知 地球33番地。

2013-05-26 22:02:25 | 旅行

“土佐バル”の記事を書いた勢いと、酒の勢いで

続けてもういっこ書いちゃおう! きゅうです ども。


あのですね、『土佐バル』 で土佐あか牛に舌鼓を打った後

そこから歩いて数分の所にある


“地球33番地” へ行って参りました。



地球33番地とは、

高知県高知市弥生町にある、旧日本測地系による東経133度33分33.333秒・北緯33度33分33.333秒の地点を指す愛称。


特に長嶋さんが好きなワケではないけれど

ゾロ目というものに何故だか心が惹かれるわけよ。

なので行ってみた。


地球33番地のモニュメント。




てか、モニュメントまであって 街の名前が “地球33番地” ってそのまんまつけてる辺りがファンタジー。

実際はこの川向うにある此処が33番地らしいのだが




近年それも定かでは無くなり、実のところはもっと東南の位置に変わっているらしい

これもまた都市伝説的なハ・ナ・シ。

でも、ナビで見たらワリとイイ線いってたよ。

そんなゾロ目が12個並ぶ特異な場所で

有難~く記念写真を何枚も撮りまくり

桂浜へとぶっ飛ばし、その後

昨晩に引き続き 高知のネオンに消えてゆくのであ~る。


つづく。






土佐バル in 高知アートゾーン藁工倉庫。

2013-05-26 21:25:47 | 旅行


家にある土佐の酒で毎日がほろ酔い気分の きゅうです、ども。 でへへ。


今も“亀泉”あの恐るべし本醸造でクラクラしながら書いてます。 でへへのへ。(かぁーこの酔っ払いめっ!)

そうそう、桂浜へ行く前

ランチ目的で、この場所にお邪魔したんだったよ。


『土佐バル』


アートゾーン藁工倉庫というミュージアムの中にあるレストランなんだけど

このアートゾーン藁工倉庫というコンセプトが、

障がいのある方や専門の美術教育などを受けることなく制作活動を行う作家作品を中心に、
高知県内外で活躍する作家作品の紹介を行っています。
決して大きな美術館ではありませんが、
若い学芸スタッフも、このミュージアムでの様々な作品や作家さん、
人々との出会いを重ねながら共に育っていこうとしています。
ちょっと変わった視点や見せ方の工夫をこらしながら、新しいミュージアム像を提示していきます。


アタシは常々、文化とはリベラルな発想が無ければ進化は無いと思っており、そんな中

どの分野も“グローバルな” とか言いながらも、実のところは全く門徒は狭く

真の意味でそこは広げていかなきゃ 進歩も成熟も無いと考えているアタシとしては (と、ただ思っているだけだけど)

とてもしっくり来た処であったので、一度訪れてみたいと思っていたのさ。 (つーか、何言ってんだかわかる? ちょい只今酔っ払いなもんで)

そして何より、鰹づくしの小休憩としても 此処 “土佐バル” のランチはなかなか魅力的だったのよ。

そして二人は迷うことなく どっちの料理ショーでも絶賛されていた 高知の希少品種 (起源は韓国らしいが)

『ランチ 土佐あか牛コース』 で。

パンがフカフカでうんめ~。

おばあさんに持って帰りてぇ。 (ハイジかっ!)




色とりどりのアンティパスト。

旦那くんの皿の上は瞬時にのーなった。 (はえ~)




土佐あか牛のラグー。 トリッパも入ってマス。




そしてメイン、土佐あか牛のロティ。

土佐あか牛は “赤身” が旨いと言われるだけあって、

皆が和牛を食べる時に口を揃えて言う 「ジューシーィ」 なんてコメントは無用の長物。

「牛の肉を喰ってます。」

という実感を心の底から与えてくれる滋味感溢れる肉の旨味。

すんげー旨いです。 

“ばばあ” の胃袋には脂タップリのカルビは無理だけど、 (え!?それと比較する?) この土佐あか牛ならもう一皿イケそうだ。




最後のデザートでは、スタッフの方に

「チーズは大丈夫でしょうか?」 と尋ねられ

基本乳製品が 『NO!』 のアタシだけど 悔しいので 

「頑張ってみます」 と 負け惜み1000% (byカルロストシキ)で返事をしたら

こげなブルーチーズのチーズケーキが出てきて




一瞬 「いけんじゃね?」 って思って口に入れたのが大きな間違い。

数分前に食べた 「土佐あか牛」 が逆流しそうな勢いだった。

あっぶねー。

てか、この世でただひとつ 『乳製品』 がダメなアタシ。

とろけるチーズとコーヒ牛乳、ヤクルトだけが受け入れOKのアタシの味覚。

なんとか塊でチーズが食べたくて訓練するけど どーしても未だ旨さがわからない。

すげー悔しい!!!

チースをむしゃむしゃ食べられる粋なオンナになりてーぞ。

涙目になりながら、口いっぱいのブルーチーズをどうする事も出来ず

お店を後にしたアタシです。

あ! でも 旨かったよ、あか牛は。


つづく。







龍河洞からの桂浜 in 高知県。

2013-05-26 11:29:44 | 旅行

ニッポンを洗濯するぜよ!

と言ったかどうかは知らないが、

「首相公邸に幽霊が出るとのうわさは事実か」 なんて

議員も記者も、くだらん質問してんじゃねーよ。

龍馬もビックリだよ。

とっとと入場料1500円のミステリーハウスにでもすりゃいいじゃん、きゅうです ども。


さてさて、高知県の珍百景 『沢田マンション』 を遠目に堪能いたしましたら

次の目的地、『龍河洞』 へとまっしぐら ネコまっしぐら。

岩手県の龍泉洞、山口県の秋芳洞と並んで 日本三大鍾乳洞の1つと言われる此処龍河洞。




鍾乳洞を観る機会なんて滅多に無いので、これはラッキーとやって参りました。

結構な奥深さ。 (趣きや広さにおいても)

こんな大冒険的な通路は 大の大人でも思わずはしゃいでしまう。




“沢田マンション”もある意味画期的であったが

この自然が織り成す建造物には底知れないパワーを感じた。




鍾乳洞内の気温。

外は軽く25度超えだったが、この中はひんやりと気持ちが良い。




自然の軌跡。  『鮭の石』 と、ネーミングされとりました。




鮭…ねえ…。 ふーん。


想像よりも遥かに楽しめた此処『龍河洞』。

自然、そして気の遠くなる程の時が作り出した崇高な造形美に圧倒されたアタシ達。

さあ、次は 『桂浜』 でぇい! と、クルマをぶっ飛ばす。

着いた。





お遍路さんも気持ちよさげに海岸を歩く、見晴らしの良い砂浜。

龍馬もお龍と一緒にこの風景を観ていたのかしら?と妄想してみる。




それにしてもイイ天気やわー。

実はアタシ達、旅行で雨に降られた経験ゼロの ピーカン晴れ夫婦。

行いが良いからでしょう。

きっとそう。

多分そう。



つづく。





高知の有名建築物 『沢田マンション』

2013-05-25 14:43:50 | 旅行

じゃんじゃんバリバリ四国旅記事は続きます、きゅうです ども。


この旅3日目の朝、前日にたらふく呑んだ酒もすっかり分解され

元気いっぱいのアタシ達。

太陽フレアのデリンジャー現象の事など露程も知らないアタシ達は

祈るようにエンジンをかけ、ナビを起動させる。

正常に動くナビを確認し、ほっと胸を撫で下ろした。

向かった先は、トップ画像の  



「沢田マンション」



日本のサクラダファミリアとの異名を持つ、建築物として そして美術的にも有名な集合住宅。

1971年に工事が始まり増築に増築を重ね、今も尚建設途中っていうからオドロキ。

そしてこの建物、夫婦二人で建てたっていうから二度オドロキ。

詳しくは、各自でWikってみてくれたまえ。

直に見ると圧巻の建造物。

住人と建造物が一体となって呼吸をしているような、そんなエネルギーを感じましたわ。 ほー。


そうそう、朝早起きして周辺の散策もしたんだった。

なんとも可愛らしい橋、 「はりまや橋」。




看板の地図を記憶し、とぼとぼ歩く。




歩けば歴史にぶち当たる。 どエライ町です、此処は。

歴史の密度が濃すぎて、当時を妄想しているだけでクラクラしてきた。

三文字の切腹を遂げた 武市半平太の殉職地 と、 山内容堂生誕の地

          


あ! この御二方、並べて載せると呪われそうだわ。(汗)

さあこの日は、時間が許す限り高知を見てまわるんだー!

と、元気よく走り出したアラフォー夫婦であった。


つづく。