頭カラッポにして“あまちゃん” を、
“八重の桜” で目を腫らし、
“おしん” の連続放送で重い心にとどめをさす、きゅうです ども。
なんの偶然か、世の中の流れがそうさせているのか、
来る日も来る日もTVで東北弁を聞いていたら、なんかフツーに話せそうな気になってきたべ。
今BSで “おしん” が放送されてるのだが
リアル“おしん”と言えば、その頃のアタシは花のHigh-school student。
なんとなく再放送は観てたから あらすじは知ってるんだけど、懐かしさから手を出したら
ハマってしまった。(ゲコーン)
先週は、加賀屋の加代お嬢様から支援をしてもらって立ち上げた おしんの食堂に、
極道もんがやって来ていちゃもんをつけ始めるシーンがあった。
そう、田中裕子(おしん)が腰をかがめて仁義を切る あの名シーンだ。
おひかえなすって。
手前生国と発します。 山形にござんす。
縁持ちまして中沢一家におります。
中沢健、妹分にござんす。
姓発します。
姓は田倉(たのくら)、名は親(しん)。
何処いつ再び参りましてもご一途さんお世話になりがしもんの
粗相もんにござんす。
以後当方面体お見知りおかれまして、万事万端お頼もうします。
とまぁ、こんな感じ。(テキトーなんで違ってたらゴメン)
子供の頃、“木枯らし紋次郎”が大好きで
風呂敷を羽織り 右手を差し出しながら 「ござんす、ござんす」 と
中村敦夫のマネをして遊んでいた。
特に仁義を切る時の口上の言葉の響きが大好きで、意味もわからず喋っていた らしい。(両親証言)
なので 映画“昭和残侠伝” など、「ござんす」言葉が耳に入ると
心躍らせながら観ていた頃の感覚が蘇り 色めき立つ。
それにしても カッコよかったなーおしん。(笑)
ところでこの “おしん”、女の自立を描く 当時画期的なドラマだったわけで、
思えば今期ドラマなんかを観ていると、WORKINGママをテーマにした
まさに現代版おしん的なものが目白押し。
戦後日本の高度成長期、昔は子育てもしやすかったなどと
昔を美化して羨むコメンテーターなんかがいるけれど
そんなこたー絶対ない。
今も昔も 働く女、家を守る女、子供を育てる女は大変なんだ。 (グータラなアタシが言うのもなんですが…)
女の自立なんて、相当の覚悟がいる世の中なんだよ、今も昔も。(しつこいけど)
たとえ大金持ちの加代お嬢さんだって破産してしまったら女郎屋に売られてしまうしね。
なんだったら もっかいおしんを見直しな。
ただ 加代お嬢様は東てる美だけどねっ!
やっぱり、そのセンス 年輪の如し!
早朝からハッピーにさせてもらいました。
今度、サイン下さ~い (=゜ω゜)ノ
マジで 好きよ。サイコー
こんちはーっす。
あつーござんすね~。
それにしても
いつもくだらん記事に嬉しいお言葉
ありがとうございます!(笑)
サインに手形もつけてお渡ししたい気持ちでいっぱいです。
って関取かっ!
(爆)