カトリック雪ノ下教会で行われた「希望を語る@かまくら」に参加した
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カトリック司祭 山口道孝氏の司会で
三人のパネリストが 語る
パネリストは
鎌倉坂の下にある 御霊神社 禰宜 小林章子氏
鎌倉五山 浄智寺就職 朝比奈恵温氏
佐助にある 日本キリスト教団恩寵教会牧師 荒井仁氏
それぞれ異なる信仰の立場の中で
3.11の震災の後 鎌倉では 宗教人として
共にできることを模索し
4・11に 大規模な合同祈祷祭も 催された
今回は その延長線上の活動としての パネルディスカッションである
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それぞれの自己紹介の後に
各宗教それぞれが 被災地・被災者に対して どんな活動 どんな救援をしてきたか
それぞれの宗教では 震災は どのように捉えられているのか
などが 語られた後
質問者の問いに答えた
原発事故をどう思うか
震災で子を失くし 子の亡骸も見つけられない母親に どんな祈りができるのか
個々の宗教人の活動が「希望」に結び付くためには連帯が必要と考えるが いかがですか・・・etc.
宗派が違うのだから 若干のニュアンスの違い 教義の違いは 否めない
しかし パネラーも聴衆も 違いに捉われず
相通じている部分
人間 ひいては 霊の根源的な部分での 共通項を 見つけ出して
互いに共感し 励ましあった感があった
個人的には 神道についてほとんど知らなかったので
大変興味深かった
自分のDNAの中に 脈々と流れている日本人の遺伝子を感じ 宗教的感性で合点がいったこともある
また 不思議と キリスト教との近似点が いくつかあって これにも驚かされた
(「いのち」の「い」は「息」、「ち」は「霊」。「いのち=息の霊」・・・あっ、聖霊だ。ルアッハ)
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