今 ここに いる ということ

今 ここに いる
みつけた
出会った
感じた
伝えたい

雨の大山 と 神奈リハ

2012年06月11日 20時58分17秒 | 韓流

家人の付き添いで 七沢の神奈リハに 行く

診療券を出してから 予約時間まで 間があったので

大山 にゆく

神奈リハからは 約4キロ 

車で 15分くらい

駐車場入口の 道標 と 仏像 

お不動さんに 付き従う童子かな

参道脇にも 坂がある

大山は 水量が豊か 河の水が 勇ましい

こちらは 参道

コマ参道

大小のコマの絵が踊り場の数を示している

この参道脇には コマを挽く「木地師」の店が並んでいる

大山観光青年専業研究会

コマの絵

コマのお店

真中の高杯には 電気仕掛けで 回り続けているコマが

雨がダンダン激しくなってきた

参道の途中から引き返した

大山は 昔から 山岳宗教で 有名なところ

落語にも 「大山詣で」というのがある

所々に そうした 信仰の 証し 寄進された 石柱や石碑が 見られる

今日は 時間もなかったし 昨日のハイキングで筋肉痛も あったから 

短い時間しか 大山を 歩けなかった

今度は 大山の温泉宿に泊まり

大山詣でと 豆腐料理 イノシシ鍋を 味わってみたいものです

午後1時半ごろ 神奈リハを 後にする

大山は 雲に隠れて 見えなかった

 


製パン王キム・タックの驚き4(終わり)

2012年01月15日 23時13分05秒 | 韓流

最終話 みなが 納まるべきところに 納まる

新たな旅に出る者

罪を償うもの

幼いころからの夢をかなえる者

平凡でも幸せな生活を築く者・・・etc.etc.

 

心に 陰謀をいだき 権力を笠に着て 傍若無人に振る舞っていたソ・インスクは

誰もいなくなった 大きなお屋敷に一人

もう何の権力もなく

 夫の庇護も 悪の手下も 息子マジュンも 娘たちも いない

ものすごい 孤独

上手な演出だなぁ と 思う

 

ただっぴろい お屋敷の 中で たった一人 佇み

「 もう全ていらないわ

そうよ 私は コソン家の女主人 ソ・インスクよ

分かるかよね? 」

と 呟く

 

人生の幸せは 何だろう と 考えさせられる

大きなお屋敷に住んだって 誰もいないのでは 幸せにはなれない

小さな家で わいわいがやがや 時には喧嘩しても

関わり合って 自分の分にあう仕事をしながら

生きてゆくこと

そんなことを 気づかせてくれた

 

 


製パン王キム・タックの驚き3

2012年01月14日 23時02分39秒 | 韓流

29話には キム・タックの人生観のようなセリフが出てくる

マジュン(戸籍上は弟だけど出生の秘密あり)との会話の中で

奪われてばかりの人生なのに なんでお前は平気なのか

と 問われ 答える

「 平気なわけじゃない…

でも失敗しても人生は続く…成功しても終わるわけじゃない…

辛いことも悲しいことも全ては過ぎ去る… 」

 

まるで 人間万事塞翁が馬 ですねぇ

若いころから 苦労しただけのことはある

こういう考え方で生きてきたから 

いつも明るくて 前向きだったんだ と 妙に納得

人生は 自分次第だなぁ・・・と 改めて 思う


製パン王キム・タックの驚き2

2012年01月13日 22時11分32秒 | 韓流

キム・タックが 生き別れになっていた母親と

15年ぶりに再会するシーン

日本では 絶対 こういう風にはならないなぁ

 と 感心した

お金で雇われたチンピラが 母親を拉致し

チンピラの親分格が 母親の目の前で キム・タックに暴行を加える

(ホントは喧嘩が強いのに)二度と暴力を使わないと誓いを立てているキム・タックは無抵抗

成されるがまま

しかも 

「 何度殴られたら どいてくれる?

母さんに会えるまで 俺は絶対に帰れない

死ぬまで俺を殴り続けるか、どいてくれるか、どっちか決めてくれ

12歳の時から14年間ずっと探し続けてきたんだ

おまえにも母さんがいるだろう?

お前も息子なら、その気持ちが分からないか?

頼むから どいてくれ

母さんの顔を 見せてくれ 」

というと 親分格まで 拳を下げ キム・タックに道を開け 去って行った

子分格に至っては

「 オモニ オモニ 」 と叫びながら 殴られ続けているキム・タックを直視できず

視線をそらし 居心地悪そうな風情

 

韓国は 本当に お母さんを 大切にする国なんですねぇ

お母さんに対する価値観が韓国の中で同じだから通用するわけで

日本なら ただのマザコンに成りかねない

この違いは 何故なのだろう

 同じ儒教の影響を受けた国なのに 不思議

 

ふと 思いついて

 日本の歌謡曲「おふくろさん」「母に捧げるバラード」の

歌詞を調べてみた

母のイメージは 人生を 教えてくれた人

自分が犠牲になっても 子供の成長を願う姿

だから といって この歌詞の中の男性は 故郷に帰って親孝行するつもりはない 感じ

母親は もう亡くなっているかも という印象もある

 企業戦士 高度成長時代 という言葉が ふっと浮かんだ

 

 


製パン王キム・タックの驚き1

2012年01月12日 21時36分02秒 | 韓流

KNTVでの 製パン王キム・タックが 終了した

 

そんなに有名な俳優さんも出ていないし

多分すごい方言なんだろうなぁ・・・と思わせる台詞回しの母子が前半の主役だったり、で

正直 最終回視聴率50.8%に 興味津津で 見始めた

伝統的な韓流のストーリー展開(出生の秘密、交通事故、課題克服、愛憎劇etc.etc...)も

あり得ないだろう・・・と思いつつも

回を追うごとに 次回の放映が楽しみになる 

 

で 最終回まで見て 

さすがクリスチャン人口30%(仏教・儒教を加えた宗教人口は約50%)のお国柄

こういうセリフが出てきますか

こういう結末ですか

と ビックリ

 

その兆しが 見え始めたのは 何話くらいからだっただろうか

12歳の時から 生き別れになった母親を探し

 苦労して成長した キム・タックが

考え方を変えた(改心した)頃から

彼の 

(本当は喧嘩が強いのに)暴力を使わず

一途で 真摯な生き方に

周りが 変わってゆく

氷が解けるように 人の固い心が解けて

キム・タックを受け入れてゆく

勿論 陰で支えたり 叱ったり 励ましてくれる人が 何人かいるのだけれど

決して キム・タックを 甘やかさない

自分が変わらなきゃ 何も変わらないんだ 

ということを 肌で 学ばせているよう

環境や才能・不運のせいには 決してしない

これでもか これでもか と 押し寄せてくる困難を

諦めない いじけない 努力し続ける 姿で 乗り越えてゆく

すごいなぁ キム・タック

日本語HP http://datv.jp/takku/