“愛”そのものである 神 にとって
苦しみと痛みとは
その正反対である“痛みを感じない”ことよりも
もっと ふさわしい
神は
愛の痛み
つまり
実際に “お愛しになる”という事実から来る痛みを 苦しまれます
実際
神が
泣きながら表明される 悲嘆にくれた悲しみが
聖書全体に
創世記の アダムとの出来事から
表わされています
神は
人間にために 悩まれます
人間が 滅ぶのですから
神は
純粋な愛のゆえに 悩まれます
ラニエロ・カンタラメッサ師『キリストにおける生活』